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『古典落語(選)』を読みました


とうとう

読み終わりましたよ! 興津要編『古典落語』のシリーズです。今まで、『古典落語』『古典落語(続)』ときて、3冊目ですから。

今回の『古典落語(選)』は全部で20編。もともと知っていた噺は「うなぎの幇間」とか「しめこみ」とか「化けものつかい」くらいですかね。でもタイトルは知らなくて、なんとなくストーリーを知っていた程度です。たぶん、どこかで「笑い話」として聞いたんでしょうね。ああ、あと「血脈」は先日観た舞台でストーリーの一部として取り入れられていたようです。逆にタイトルを知っていたのは、「あくび指南」と「はてなの茶わん」と「愛宕山」かしら。でもまったくストーリーは知りませんでした。

そして本書は最後の4編は上方落語でした。それまでは、上方発祥でも、江戸に移入したなんてものになっていたのですが、これらは全部上方弁(?)のままでした。これ読んで、上方弁覚えられるかなぁ~!? ちょっと少ないですよね・・・

こうやって読んでいると、本当に寄席で聴いたり、昨日みたいに講座で聴いたり、特に噺は聴かなくても講義の説明でタイトルだけ出てきてもわかったり、なかなかいい感じになっています。これからももっと読みたい気はしますが、あとはどんどん観たり聴いたりすることで噺を覚えようかと思います。

本日の進捗

進捗と改めて言ってしまいますと・・・今日読み進めたのは「あとがき」の部分のみでしたので、あっという間に読み終わってしまいました。進捗と言うほどでもないかも!?

今回のあとがきは、「落語鑑賞のために」というタイトルで、用語集になっていました。だいぶ覚えたなぁ~、とうれしくなりました♪

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