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『古典落語』を読みました


久しぶりに読書感想文

的な・・・と思ったのですが、たぶんそうはなりません。(笑)

読んだのは、興津要編『古典落語』ですから。講談社学術文庫ですから、お堅めな本・・・ではありますが、やっぱり落語。楽しく読みました。


著者撮影

載っているのは、選りすぐりの21編。と言いますか、もともと62編が納められていた『古典落語(上)(下)』から選び出したということだそうです。実際には、これ以降の続編(?)が2冊出ているので、それで全部載せているのではないかと期待しています。。。これからの楽しみにします。(笑)

そんな経緯があったせいか、1冊にまとめるつもりだったということでの第1巻ですから、まあまあ知っている話が多めでしたね。『三方一両損』『目黒のさんま』『時そば』『寿限無』のような有名どころも多かったですし。それ以外にも『千早振る』『そこつ長屋』『居残り佐平治』『芝浜』みたいに、タイトルは覚えていなかったもののストーリーは記憶にあったというものもありまして。

もともと親が時代劇が好きで観ていたので、そういう中にも似たような話がちりばめられていた可能性もあるでしょうから、薄っすらとした記憶があるのでしょう。。。先日書いた大岡越前とか、そうですよね。(笑)

なによりも、仕事が忙しい忙しいと言い続けていたこの時期でも、往復の通勤時間、場合によっては片方だけかもしれませんが、いい息抜きになってくれました。まあ、落語なんで、ベタな感じだから、清涼剤とは言いませんけど・・・無事にこの修羅場が乗り越えられたのは、この本のおかげと言ってもよさそうです!(笑)

さて、続きの『古典落語(続)』でも買いに行きましょうか!?

本日の進捗

今日は午前中に代休をいただきまして、朝はひたすら寝ていました。一瞬目が覚めるものの、気づくとまた寝ているという感じで、四度寝くらいしていました。だいぶ疲れが溜まっていたようです。

おかげでこんな時間でも、まだ元気いっぱいですが、今日も早めに寝ようと思います。

なんと言っても、明日中にはゼミの忘年会用超短編(原稿用紙5枚分)も書き上げなくてはなりませんし。。。こちらは、頭の中では着々と物語が進行しているので、それを文字に書き起こすだけなんですけどね。文字数(枚数)足りなかったらどうしよう!? という不安を少々抱えながら、妄想を続けています。でも、構成はできあがったかな!?

今日会社に置いてきてしまったPCの中に、昨日書きかけた部分があるので、明日それの続きを書くことにします。今日は寝る前にもう少し妄想して最後のオチまで作る感じかと・・・コメディですから、もちろん最後にオチを付けます。(笑)


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