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最近読んでる本


最近は短編集

を読んでいまして。。。いや、実は「古典落語」を読んでいるんですね。以前、こちらで書いていた、講談社学術文庫の『古典落語』でございます。

落語ですからね、実際に演じたら15分、読むときは大体話すときと同じペースになりがちなので、たぶん15分なんでしょうね。通勤で20分ほど乗っている電車があるので、車内に自分の居場所を確保し居住まいを正してから読み始め、読み終わったころにはあと1駅か2駅。ちょうどいい感じで読み終わるのですよ。まあ、始発ではあるものの、最初から座れないときもあって、途中から座ったりすると落ち着かないので、たまに読み切れないときもありますけどね。

今日も残り2ページ少々というところで下車することになり、ランチタイムに続きを読んだら3分くらいだったかしら!? せいぜい1駅分ですね。あっという間に読み終わりました!

古典落語というものをちゃんと読むのは初めての経験です。子供のころに「日本のわらい話」みたいな本を読んだことはあります。それが落語と同じ内容だというのはあとで気づきました。

今回改めて読んでみると、意外とあらすじは知っているものですね。「明烏」とか「居残り佐平治」のような廓のお話はあまり詳細は知らなかったものの、タイトルは知っていたり、漠然とした話として聞き覚えがあったりしますし、「三方一両損」とか「目黒のさんま」などはタイトルも知っているし、あらすじも知っているほど有名な噺。一応、いくつかパターンがあるらしいので、まるっきり同じものではないですが、大体というところで。

それこそ、「三方一両損」というのは、母が大好きだった時代劇「大岡越前」というドラマで、そのまんまを観ましたからね。親は筋がわかっているから、ニヤニヤしながら観ていて、偉そうに小学生の娘(つまり私)に向かって「三方一両損って言うんだよ」と教えてくれました。その母の誇らしげな顔まで覚えてます。(笑)

つまり毎日1、2編読んでいることになりまして、なかなかいい具合じゃありませんか!

というところで・・・すっかり、江戸弁になってきた今日この頃。。。一応、血筋的にも(?)1/4は江戸っ子だから許してくださいましな!(明治生まれの祖父が江戸っ子だったそうです)

本日の進捗

平日なので、進捗はありませんが。

落語の本は読んでるし、言葉遣いも江戸っ子ぽくなりつつありまして・・・いや、なに、一応語学を扱う身ですので、意外と言葉は移りやすいのですよ。

ということにしておいておくんなまし~♪

町人なのか、おいらんなのかわからない言葉遣いになっていますが、今は過渡期ということでございまする~。チャカチャンチャン♪

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