「掌蹠膿疱症」と「念(自分の感情)」
「薬剤師」兼「遠隔セラピー☆セラピスト」の麻希子です。
7月の中旬から、約2か月半位「手の平の皮がむけて治らない」というクライアントさんがいらっしゃいました。このクライアントさんは、この「手の皮むけ」は、ご自分が今罹っている「上咽頭炎からきているんじゃないか?」と私に話して下さいまして、(皮膚科の医師には、まだ診てもらっていないけど・・との事でした)
「手の皮むけの原因が喉?。」ちょっと不思議ですよね。でも、セラピーしてみたところ、やはり「上咽頭炎」が手の皮むけの原因だったようで、そこのセラピーをいつものようにをさせて頂いた所、赤みがドンドンひいていったんです!!。
セラピー前の状態。(9/26)赤みがありますネ。
9/26~9/29まで計4日間セラピーしました。セラピー最終日(9/29)赤みがとれてきています。
セラピー終了後8日目(10/7)なんと皮膚が再生してきてます。あとちょっとな感じでしょ。
2か月半、ずっと治らなかったのに「おぉ~~っ」て感じでしょ。「上咽頭炎」が原因じゃないか?と感じていたクライアントさんの直観も恐るべし。
これですネ、いわゆる「免疫疾患」なんです。「掌蹠膿疱症」とも言います。「上咽頭」って、鼻と口からの空気が一気に入ってくるところで、体の「免疫の最前線」なんです。そこに炎症があると「喉の違和感」や「鼻づまり」がでるのですが、この「上咽頭炎」が長引くと、免疫システムのバランスが崩れて、ここから分泌される過剰な炎症物質(サイトカイン)が体をめぐってしまい手や足の皮膚にも悪さをすることがありマス。
だから、皮むけの原因を体の外側から調べても、「水虫」のように患部から「カビ」がでたり、「化膿」のように患部から「細菌」がでたりはしないのです。
そんな感じなので、一見、原因不明なんですよね。
薬局でもこのような疾患に「ビオチン」という薬をお出しすることがあるのですが、なかなか治らず長期間服用していることが多いです。
免疫疾患ってなかなか治らないですもんネ。
今回のクライアントさんは、「上咽頭」と「胸腺」に「念(自分の感情)」が大量に入り込んでいましたので、それをセラピーで取り除いたのも回復の早道だったのかなと思います。
「上咽頭」も「体の免疫の最前線」ですが、「胸腺」も「免疫」を司る重要な場所なんです。「胸腺」って強いストレスがかかると萎縮してしまったりして、胸に「痛みや圧迫感」を感じることがあります。心臓がおかしくなったかな?と勘違いしがちなのですが、心臓を調べても何もない場合は、この「胸腺」に負担がかかっていることが多いです。
ちなみに、このクライアントさんの「上咽頭」と「胸腺」に入り込んでいた「念(自分の感情)」は、「自責」「怒り」「激怒」「恐怖」「落胆」「心配」でした。
マイナスの感情って、消化(昇華)していかないと、こんなにも体に悪影響を及ぼすことがあるんです。自己治癒力をひどく低下させてしまいます。
特に「掌蹠膿疱症」のような「免疫疾患」の場合、ご自分に必要以上に負担をかける生き方をしているヨという「体からのお知らせ」ですので、ご自分の中の何が一体、自分をその生き方にさせているのか?「価値観を見直して、自分を緩めてあげること」も回復には必要だと思いました。
今回のクライアントさんは、おススメした通り、紙に感情を書きまくってご自分を見つめて下さったんですヨ。
紙に感情を書き出すって、体や脳に溜まったエネルギーを「紙に移動させる」効果があって、感情を体や脳に溜めないようにする為に、とても効果的な方法なんです。それに、自分の感情を言葉にすることで、自分の感じ方や価値観を見つめることが出来るので、一石二鳥なんです。
私はこんな感じで、西洋医学的なものの見方や、投薬だけでは回復に向かわない体の不調を遠隔でセラピーしています。
この結果が、免疫疾患、そして掌蹠膿疱症でお辛い方の参考になりますように。
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