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2012年Berlin日記 07_ザクセンハウゼン強制収容所

この日はナチスの強制収容所の見学へ。強制収容所というとポーランドのアウシュビッツが有名だと思いますが、ザクセンハウゼンという収容所がドイツ国内にもあり、ベルリンからも日帰りできるというので行ってみました。
ザクセンハウゼンはオラニエンブルクという街にあり、東京の距離感覚で言うと、池袋から埼京線で浦和あたりに行く、みたいな感じです。

ベルリン中央駅。今度乗る電車のホームは下層階。
層になっているのがよく分かる。抜け感がいい。
プラットフォーム内のパンタグラフ送電は
ケーブルではなく梁タイプのようで、それもまた美観に貢献している。
オラニエンブルク駅に到着
駅から周回バスが出ている
こういう施設は負の遺産というか、国としては汚点だと思うのだけれど
残してこういうしっかりとした見せ方をしていて、向き合っているなあと思う
字の入れ方👍
入ってすぐのインフォメーションセンターで入場料を支払う
三角形の敷地で、監視のため放射状に建物が並んでいたとのこと。
(ドイツ語が英語に似ていて、なんか読めそうな気がしてくる(読めはしない))

当時日本語ガイドなどはなかったのですが、入り口では日本語の説明が書かれたA4くらいの紙をもらうことができ、その説明でだいぶ理解が進みました。
今は日本人ガイドの方がいらっしゃるようです。

収容所正門
有名な標語「働けば自由になる」
この塔はWWⅡ終了後にソ連軍が建てたものとのこと
処刑場。音が響かないように半地下なのだとか。生々しすぎて気分が悪くなってくる。
火葬場
粗末すぎるバラック棟
監視塔
広い。当時はもっとバラックが並んでいたよう。
監視室

アウシュビッツがあまりにも強烈で有名なのに対し、ここは今回初めて知ったのだけれど、ここだけでも十分もうお腹いっぱい胸いっぱいです。。重い気持ちになって帰ります。

連結バス
ケージに入れなくても、リードに繋いでいればワンちゃんも乗車できるのかー
聡明そう

ベルリン中央駅に戻ってきました。

有料トイレ
トイレ入り口の料金支払い機

駅では前日食べそこねたカリーヴルストを買いました。前日フィッシュ&チップスで頼みすぎたので控えめの量を買いましたが、おいしかったのでもっと買ってもよかったです。

これまたパンも美味しい
駅からホテルまで。フォルクスワーゲンディーラー。
ブガッティのディーラー。
ザイフェン木工のお店!お昼に来たかった。
携帯電話ショップ
vodafoneショップ

この日は滞在最終日。翌日は帰国の途につきます。

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