自然体ですっとできる力=才能。応援の力という見えない手で背中を押してもらう。
ありがたいことに、活動をはじめてからのこの5年半もの間、力強い応援の手を差し伸べてくださる方々に恵まれていることを実感しています。
みなさんご自身の才能を活かし手助けしてくださいます。
「才能」と聞くとなにか特別なものを思い浮かべてしまいますが、
先日Co-musubiの子に「自然体ですっとできることに自分の才能があるんだなと自覚して、それを大切に磨いてみるといいよ。」と伝えたとおり、才能は多くの人がそれを才能だと自覚さえしていないくらい自然な状態でもっているものなのだと考えています。
私はここ数週間、家族の状況を最優先する必要があったり、事業戦略上の課題の整理ができずだったりで、目の前のことに向き合うばかりで、少し先の未来に向けてのビジョンが描けず1月が終わろうとしていました。
各種の状況が不透明なために見通しが立てられず、ロックが掛かり動けない状況、そんな感覚でした。
内心きっと焦っている自分がいるのですが、そういったことにあえて鈍感でいようと試み、「仕方ない」と時が来るのを待つような心持ちでいました。
3週間に1度の頻度で、本間先生を慕う仲間たちが集い近況を報告し本間先生からアドバイスをいただける「ほんまにクラブ」(なんと贅沢な)
今年に入ってからは、毎日の筋トレ報告をアップする「ほんまに筋トレ会」になりかけてはおりますが、それも含めほっとして元気をもらえる会に参加させていただいています。(なんという幸運)
自分の上記の状況をお伝えし「壁打ちしてくださる方やご相談に乗ってくださる方などお手伝いくださる方がいらしたら、ぜひご紹介ください。」と頭を下げると、本間先生が「名乗り出る人?」と声をかけてくださり「はい!」と佐久間玄さんが軽やかに手を挙げてくださいました。
佐久間玄さんは、本間先生が代表を務める「らーのろじー株式会社」のスタッフのお一人です。
さっそく佐久間さんとZOOMミーティング。
「佐久間さんの得意なことはなんですか?」
と訊いてみると、「自己肯定感が低いので、得意なことっていうと思いつかないんです。」と仰いました。
「じゃあ、いつもはどんなことで誰かの手助けをしていますか?」と質問を変えてみました。
いくつか具体例を伺いそれを踏まえ、まずは壁打ち相手として話を聞いていただき、その内容を佐久間さんの感想を添えてテキストで整理いただくことになりました。
一時間ほどおしゃべりをしたでしょうか。
もう夜も更けていましたが、佐久間さんは笑顔で「大丈夫ですよ。今日中にまとめてみます。」と引き受けてくださいました。
私はその後就寝してしまったのですが、真夜中にグループ内で佐久間さんから投稿されたメッセージに翌朝気づき驚きました。
メッセージ前半では、私のダラダラ長い言い回しを、シンプルに変換し読みやすく書き出してくださり、後半ではグループ内の皆さんに以下のようなメッセージを送ってくださいました。
佐久間さんの誠実で情に満ちたお人柄が存分に伝わるだけでなく、ご自身のことばを紡ぎ構成された文章の軽やかさ、その中にある熱も感じ「読ませる力があるなぁ!」と感動しました。
そして一時間程度のおしゃべりを通じ、私の想いを翻訳してくれ必要な力を募ってくださる行動力。
コンサルやメンターとはまた少し違う、こういう手助けを必要としている人はたくさんいるだろうな、と思いました。(適切な名称をつけたらとってもいいと思う!)
佐久間さんは当初「僕は自己肯定感が低いから、得意って思いつかないんです。」と仰っていました。
でもほら、ここにこんなに素敵な才能が輝いていて、私はまたその才能でこうやって勇気をもらい助けていただきました。
「友人として私にできることがあればぜひ!」と他の方も手を挙げてくださいました。
おかげさまで、ロックが掛かり動けなかった私が、本日はすべきことが見え動き出すことができました。
応援の力という見えない手で背中を押してもらえたんです。
応援の力って本当にパワフルです。
アフリカの諺に「早く行きたければ一人で進め。 遠くまで行きたければみんなで進め」とありますが、
一人では早くも行けないな、と思うこの頃。
いつも応援しお力添え下さる皆様のおかげで前に進めています。
ありがとうございます。
心からの感謝を込めて、ここに残しておきます。
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