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[検証]2023年のCS環境で不遇マスター「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」を活躍させることはできるのか?
・1.はじめに
皆様お疲れ様です。まきーだと申します。
実は最近とあること(「・2.デッキ制作理由」にて後述します。)がきっかけとなり、ちょっと不遇なキングマスターカード《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》をCS環境で使用することになりました。
そこで今回の記事では、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を採用し作成したデッキである「白緑メタビート」、またの名を「白緑アバレチェーン」で2023年8月20日(日)に開催されたブルーホースCS(オリジナルフォーマット)に参加したことについて記載します。
「アバレチェーン」ということで主役は当然、デッキを作成するきっかけにもなりました。《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》です!!
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最近《極輪の妖精》という単色で似たようなことができるかつ、踏み倒し能力もあり現代デュエマでは優遇よりな種族を持つカードが登場し、「こいつこそ暴拳王国のキングマスター」と言われる始末…このカードの登場により元々第一線はおろか、十王篇以降のリース印鑑パラスぐらいでしかCS会場では見ることがなかった《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》の立場は更に怪しくなりました。(十王篇1ブロック、2ブロック環境は考慮してないものとする。)
![](https://assets.st-note.com/img/1699031539305-iFgbwSUenc.jpg?width=1200)
そんな中で、《極輪の妖精》との差別化を図りつつこのデッキを制作しCSに持ち込むまでに至る経緯と結果、そしてCSで使った感想を話していきます。
気になる方は最後まで是非読んでみてください。
俗に言う「不遇」「マイナー」なカードを構築で救う1つのヒントになると思います。
・2.デッキ制作背景(理由)
このデッキを制作するきっかけは、音声合成ソフト(俗に言う「ゆっくりボイス」)を使用し、どちらかといえばカジュアルプレイヤー向けのデュエマのデッキについて紹介する動画を投稿している「ぱるとさん」のとあるSNSでの投稿がきっかけです。
ぱるとさん(https://x.com/paltonogame?s=21&t=MOXjAY5RD6lyck0rP7b6Rw)
![](https://assets.st-note.com/img/1699033077815-QeD3hKjq2m.jpg?width=1200)
きっかけとなったX(旧Twitter)での投稿
(https://x.com/paltonogame/status/1671761028848418816?s=46&t=MOXjAY5RD6lyck0rP7b6Rw)
![](https://assets.st-note.com/img/1699033321051-inkLpObfi1.jpg?width=1200)
ぱるとさんは公認大会をはじめ見知らぬ人と対戦した経験がほとんどないと聞いていました。そんな中で、「自分のチューンでも少しは他者に夢と希望を見せられるかもしれない」と感じたためデッキ制作を決意しました。(この時にぱるとさん本人にこの記事の話を連絡しました。)この際にどういうカードを使えば良いかという話になったので、せっかくならと《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を主軸にしました。
・3. 《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》と《極輪の妖精》の差別化について
《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》と《極輪の妖精》の差別化をわかりやすくするために下記の表を作りました。
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どのような役割で《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を運用するかにもよりますが、とりあえずこれをみると「パワー」「アバレチェーン」「味方と自身へのパワーバフ」という点では明確に勝っていることが分かります。
今回はその中でも
「味方と自身へのパワーバフ」をメインに使っていくことにしました。《リース印鑑パラス》でも使われていた能力ではありますが、今回使っていくデッキではよりそのありがたみを感じるリストに仕上がりました。
・4.2023年8月20日時点でのオリジナル環境の簡易的な振り返り(大会参加当時の環境振り返り)
流石にこの記事を投稿した日と、記事で扱っているCS環境があまりにもズレているのでこの記事の内容をより分かりやすくなっていただく前提条件として当時の環境について触れておくべきと判断しました。そこでこのパートでは、簡易的ではありますが、当時の環境の振り返りをします。
2023年8月11日(金)の殿堂レギュレーション導入により《絶望神 サガ》《神の試練》《蝕王の晩餐》が殿堂入り。絶望神環境が終了し、絶望神環境で下火になっていたソリティア系デッキ。そして元々環境にいたデッキが継続して環境に居座ることで再び群雄割拠した環境になりました。
こうして残ったデッキはこちらになります。
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参考、引用(https://supersolenoid.jp/blog-entry-34103.html)
とりあえず、CS参加日直近でシェア率5%以上のデッキをあげました。お、多い。殿堂レギュレーション適応後ということで、多くのデッキに五分がとれる5cザーディクリカ。そして相手の受け札をあまり踏まなければ余裕で勝ち越せるアポロヌス、赤単我我我といった速度特化のデッキが普段以上に目立っている環境でした。
このデッキ達がいるという前提でこの後の記事の内容を見ていただけると幸いです。
・5.今回のデッキ制作経緯
今回のデッキを作る際に一番念頭においたこと。それは、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を採用しないといけない、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》の必要性があるデッキを作り上げることでした。勿論それがTier1であれば、それにこしたことはないのですが当時ですらそんなデッキはなかったのでどんなに奇跡的にハチャメチャに勝ててもTier3ぐらいなことは承知で作成していました。
・5-1.「リースゴリラ」編
そんな中、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を使う際にまず作成したリストはこちら。
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基本は白緑ですが、タッチで赤を入れたリースメタビートです。
《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を使うならパワーバフだけでなく、「アバレチェーン」も使うべきだろ!!ということで3→4で《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》着地前に出せるカードかつ、超強力な「アバレチェーン」能力を持つカードとして《魔軸の鎖カメカメン》を採用しました。
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《魔軸の鎖カメカメン》の強みとして、2ターン目に何かしらのクリーチャーを出し3ターン目に《魔軸の鎖カメカメン》を着地する。こうすることで3ターン目には2ターン目に出したクリーチャーで攻撃することで《瞬閃と疾駆と双撃の決断》、《キユリのASMラジオ》といった強力な呪文を唱えることができ一気にメタ、攻めのクリーチャーを展開することができます。呪文が唱えられなくても最悪1ドローもできるのでリソースとしても機能します。このパッケージを使用することで《魔軸の鎖カメカメン》の力で呪文を唱えた後は《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を出し、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》のアバレチェーン能力を使い3ターン目に出した小型クリーチャーの打点を強化しつつ攻めるタイミングがあれば一気に攻め込み勝利を目指すことができます。因みに《魔軸の鎖カメカメン》の呪文を唱える効果はアバレチェーンなので《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》がいれば、2回目の攻撃時にも使うことができます。4ターン目には2連ラジオも夢じゃない!?
勿論、メタクリーチャーで相手の動きを縛ることで打点をより貯めることができれば、トリガーケアも視野に入れてプレイでき、より勝利を確実なものにできると考えました。
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一応サブプランとして《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》も備えていますが、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》と小型がしっかり並ぶことがあれば踏み倒しも特に必要なく相手を1人倒すぐらいの打点を生成できる点が、このデッキのポイントです。(※《流星のガイアッシュ・カイザー》や、相手のメタクリーチャー意識です。)
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王来篇以降、メタビート王としてその座を居座り続けた《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》系統のデッキ。メタビートとしてのデッキパワーとしてはあちらに譲る物があります。ですが、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》自体は進化クリーチャーであったりその後の展開に踏み倒しを用いる。敵獣を倒す際のパワーは実は低い。自分のクリーチャーを増やすために攻撃を強いられるといったように実はデッキとしての、火力の出し方では実は《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》はしっかり差別化できています。それでもデッキ全体では、ラッカ鬼羅.Starや、ラッカライオネルには到底パワーは劣りますが…
だからこそ今回紹介するデッキでは、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》をメタビートの王として認めつつ《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》との両刀ギミックを採用することにしました。
重量級のアバレチェーン系統に寄せずこのパッケージにした理由は、重量級のアバレチェーンと《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を組み合わせにすると、多少後ろ寄せにしてアバレチェーンを2倍にして何かしらコンボした際にそれが今の環境に通用するのか?他のデッキでよくないか?とテキストをみた時に感じたからです。差別化点は勿論ありますが、戦えるかどうかの話をした際に微妙だったからです。具体的な例をあげるのならば、赤単我我我や赤緑アポロヌスといった早いデッキには、トリガーの《イメンズ・サイン》で耐えれるかのゲームになってしまう。メタカードを入れるとその分デッキパワーを落とすことが明確になり後述する後ろ寄せのデッキと戦うならいれたいカード達を入れた際に、試合で機能しにくくなる。後ろ寄せに戦うなら、2023年8月当時のどちらかといえば後ろ寄せの環境デッキにあたる5cザーディクリカ、グラスパーなどに打ち勝つパワーがないとダメだと判断したためです。反対にメタを小型で攻めていく構築であれば、確かに出力を出し切ったデッキパワーという点に比べ出力という点では劣りますが環境の隙をつき勝つ力という意味では、充分でありかつこちらの方が勝ちやすいと考えました。ですが、このデッキは没になりました。理由としてはこのリストだと、手札がほぼキープできないため《葉鳴妖精ハキリ》がうまく活用できずほぼバニラになってしまったこと。《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が《魔軸の鎖カメカメン》がいない時にほぼバニラカードになってしまい動きが1テンポ遅れてしまい相手に上から押しつぶされてしまうケースが多くなったからです。その後、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》をバニラにするのが問題なら、いっそのこと思いっきりリースカラーにしようと考え、《超救命主 タイヨー》も試してみました。
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マジボンバーで、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》や《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》といったこのデッキ内での強力なクリーチャーを展開することができ、自軍全体にスピードアタッカーを付与できより攻めに寄せることができたのですが、中々上のコスト帯(このデッキでいう4~5)に中々繋ぐこと、繋ぐまでの準備不足になりがちになってしまいデッキとしての力が出しにくいと判断したため、それを含めリース系統は流石に合わないのか?と思いリース系統を一旦諦める方向に進めました。
・5-2.「その後に出来たゴリラ」編
リース系統を諦め、その後は《魔軸の鎖カメカメン》を絡めたギミックにとらわれない構築や、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》を使ったデッキとして存在していたラジオ鬼羅.Starに《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を入れてみたりしました。
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前者に関しては、多色も多い、リソースも取れないですがしっかりシュートできればパワー数値と展開力はしっかりあるデッキ。ただ、いざ殴る時はほぼ何もケアできなくどうしようもない点が目立ち展開もほぼ踏み倒しに頼っている点がかなりきつい点が目立ちました。後者に関してはリソースも取れメタもしっかりある。更には上振れ要素もあるデッキですが、これはこれで《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》が足枷になっていたり別に《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》があった所で特にデッキに良い影響があると思えず没になりました。せっかくリソースが取れるデッキなのにリソースが取れなければ長所を一つ失うことになりますしね。そして最終的に出来上がったのが…
・5-3.そしてCSで使用した「白緑アバレチェーン」へ
リース系統からあった《魔軸の鎖カメカメン》と《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》のパッケージを残しつつそれを軸にしてデッキ全体をより丸く、かつメタカードの種類を増やした結果のリストがこちらになります。
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《魔軸の鎖カメカメン》から唱える呪文に関しては《キユリのASMラジオ》に絞りました。また、4ターン目のルート追加として《瞬閃と疾駆と双撃の決断》とは違いマナに置いてもマナ基板になり、手札から《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》をはじめコスト5以下の追加のクリーチャーを展開できる《Disカルセ・ドニー》を採用しました。結果的に環境デッキ全てに勝つデッキは勿論できなかったので、雑多環境で増えそうな5cザーディクリカ、それに対してソリティア勝負ができる当時のグラスパー構築に対してはしっかり勝てるようにしてそれ以外に関しては赤白サムライとアポロヌス以外はなんとかなるようにチューニングしました。ここからは最終的に使用したデッキリストの各種採用カードについて記載していきます。
・6.各種デッキ採用カード説明
1,《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》
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赤単、アビス、サムライ、OBなどコスト軽減を活用するデッキに対してしっかり刺さるカードです。中でもこのカードを採用するきっかけになったのは、現在でも大活躍している《飛翔龍5000VT》の存在です。やつが出てきたら、ほとんどのクリーチャーのパワーが5000以下で組まれているこのデッキはほぼ負けに近くなるデッキなので流石に入れる必要があると判断しました。他にも最初にあげたデッキ、特に赤単に関しては引ければ《烈火大聖 ソンクン》や《''轟轟轟''ブランド》がない限りはしっかり時間を稼いでくれるカードです。
2,《若き大長老 アプル》
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このカードは、主に5cの《ブレイン・スラッシュ》をメタるために採用しました。複数立てることができれば、グラスパーのフィニッシュルート(《CRYMAXジャオウガ》で殴り切るルートは除く)に関しても完全に止めることができます。(VSアビスは簡単に破壊してくるのであんまり刺さるとは考えない方が良いと勝手に思ってるがまぁ刺さる)前述した《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》とは違い殴れるメタクリーチャーということもこのデッキはかなり優秀です。
3,《極楽鳥》
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2→4でラジオやゴリなどに繋げる役割と、相手のシールドを割らずに《魔軸の鎖カメカメン》のアバレチェーンを発動させることができ、更には《Disカルセ・ドニー》を出す際の闇マナを生み出す役割を持つ。なんとも過労死しそうになってる鳥さんです。このデッキで1番強い動きをする際にはキャストしておきたいカードです。シールドを割らずにシールドを割らないと得れないアドバンテージを得た瞬間が1番気持ち良いです。
3,《五憐の精霊オソニス》
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実はこの時の環境では、かな~り刺さっていたメタカードです。《天災デドダム》《ドンドン火噴くナウ》《ブレイン・スラッシュ》《切札勝太&カツキング-熱血の物語-》《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》などなど…環境デッキによくある潤滑油の役割を担っているカードを遅らせることでペースを作ることができるカードです。デッキの出力には関与せず、他の3コストのキャストしたいカードなどが多かったのでしゃーなしで2枚へ。今思えば3枚でも強かったなと思います。
4,《BIRIBIRIII・ビリー》
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マジボンバーの力で3→5と《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》に一気に繋ぐことができるカード。手札のリソースがほぼ取れないデッキなので、後述する《キユリのASMラジオ》をはじめ実質的なリソース役と上振れ役を担っているカードです。《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》にそのまま進化できる点もgood.
5,《魔軸の鎖 カメカメン》
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ここまで多く語ってきましたが、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》との組み合わせで1番相性が良いと思ったカードであり、今回のデッキのコンセプトです。アバレチェーン発動で何もなくてもとりあえず2ドローがいかちぃ。
6,《正義の煌き オーリリア》
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5cザーディクリカや、グラスパーの受け札を貫通しつつ中盤の繋ぎをしっかり断つことができるカード。主にトリガーケアの目的で入れました。どうしても1回はゲームに絡んで欲しいため3枚。攻撃を捻じ曲げる能力も忘れずに。
7,《キユリのASMラジオ》
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このデッキ最強のリソースカード。アナカラージャオウガよりも出てくるリソース札、メタカード札の質は劣りますが前寄せのカードは出てきやすいのがこのデッキのラジオです。最強なので4枚。
8,《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》
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このデッキの切札。使い方に関してはめっちゃ書いてきたのでここでは割愛。ラジオ使う関係上のコスト問題、《Disカルセ・ドニー》に色的に枠を譲りたく仕方なしに3枚に。
9,《Disカルセ・ドニー》
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4コストで5コストが出てくるよく分からないカード。単純に《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》に繋ぐも良し、面を広げるも良し、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》がいないときに面を取るのも良しという色々こなせるカード。このデッキ唯一の闇文明のため基本的には《極楽鳥》がいないと出せない。(マジボンバーとか、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》でも出せるが…)素出しも狙いたいため、4枚。
10,《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》
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メタビートの王です。説明不要です。4か3か迷いましたが、下バイク4《Disカルセ・ドニー》入るなら上バイク4入るかな~というあまりにも適当な理由で4になりました。今考えると進化元用意するのも意外と難しかったので3でも良いかなと感じました。
・7.実際のCSでの結果
実際のCSでの結果はこちらになります。
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CS参加時当時のTCGマイスター記録
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CS参加当時のツイート
今日のブルーホースCSは3-3で終わり。白緑ゴリオ・ブゴリ鬼羅.Starというデッキを使ってました。
— まきーだ (@MakiidaDM) August 20, 2023
ここまで変わったデッキを使うのは久々で楽しかったです😊関係者各位ありがとうございました!!#デュエマ#デュエマCS pic.twitter.com/AL7yVN8XAZ
という感じで、実はワンちゃん本戦があったのです!!!!!!!!
めっちゃ悔しい!!!!!!!!!(6戦目の相手が本戦いってたので最後勝ったらマジであった…かな…?)
1回戦の赤単は事故中の事故で負けてしまいましたが、それ以外は妥当な結果という感じです。メタっていた5cザーディクリカには2-1。グラスパーにもしっかり勝つことができました。《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》に関しても、2戦目でしっかり味方の打点を増やし決着を早めることに貢献し、5回戦での黒緑ケンジ対面では引けたら「勝てたのに…」という状況だったのでデッキの中での存在感はしっかり出ていました。《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》に関しても使いは使いましたが、フィニッシュパターンとしてはメタカードのみで仕留めちまちま殴り切るパターンと、《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》を使ったパターンと、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を使い決着を早めたパターン。それぞれ1:1:1といった感じでした。
負けた試合である5回戦の黒緑ケンジと6回戦の5cザーディクリカは《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》に寄せたことで進化元が中々作れず攻めきれずといった感じで勝ちにいけなかったというのが反省点でした。(メタカードの上に載せるのはさすがにリスキーすぎると考えたため。それ込みでもう少しプレイをするか、構築するべきと思いました。)
・8.今回の反省点
《「正義星帝」〈鬼羅.Star〉》を乗せるタイミングが想像より少なく、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》の方がメタカードを進化元にせず打点を増やせ早期決着や面処理ができるため、この構築だと欲しかったかなと感じたので進化クリーチャーではなくタマシードクリーチャーのような進化元はいらないけど、低コストのサブフィニッシャーを考えられたらもう少し成績が伸びたのではないかと思いました。正直ここまで順調なら本戦行きたかったですし。とりあえず、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》もしっかり活躍できてよかったかなと思いました。
・9,おわりに(検証結果)
皆様、いかがでしたでしょうか。今回のデッキを作る際に私が考えたことが何かしら、これを読んでる皆様のお役に立てれば幸いです。検証結果としては、「活躍とは言わなくとも、《剛力羅王ゴリオ・ブゴリ》を主役にして現環境で戦えるデッキは作成できる。」という感じでしょう。こういうマイナーよりなデッキを作ってしっかり調整して、対人戦をするのは久々でしたがしっかり楽しめました。(正直リベンジしたくなった)
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ここまでこの記事を読んでいただきありがとうございました。
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引き続きよろしくお願いします。またどこかでお会いしましょ~ではでは~
まきーだ