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薪窯作りに必要な道具をまとめてみました

こんにちは。
毎日ほんと暑いですね。。

冷たい飲み物はなるべく控えようと思いつつ、
外での作業後、冷えたビールをグイッと飲むのが最高に悦でやめられないでいます。。

さて、今回はフランス式薪窯を作る際に必要な道具をご紹介します。

コンクリートブロックの部分はプロにお任せする方が多いと思いますので、
そこから上の部分を作る際に必要な道具に絞ってみました。

ここから上の作業に必要な道具をご紹介します

これから作る方に何か参考になれば幸いです。
ではいってみましょ〜。

必要なもの

  • トロ舟
    ⇒耐火セメントを混ぜる際に使いました。

  • 鍬のような混ぜるもの
    ⇒耐火セメントを混ぜる際に使いました。

コンクリートブロックを積んだ時の写真ですが、手前の箱が「トロ舟」。右の女性が持っているものが混ぜる際に使ったものです。
  • 塩ビ管
    ⇒耐火セメントのパーツを作る際に使いました。

ホームセンターで購入。直径228。
  • バケツ
    ⇒耐火モルタルをかくはん機で混ぜる際に使いました(かくはん機を使わず手で混ぜるのであればトロ舟でも良いかもしれません)。
    ※底が平らなバケツが良いです。底が波々しているバケツはモルタルを取りづらいです。
    ※100均にあるような小さなバケツも何かと使いました。

バケツに紐がついていて使いやすかったです
  • 小手
    ⇒耐火モルタルを塗ったり、砂を平らにするのに使いました。

  • 水平器
    ⇒水平を確認するために使いました。何種類か長さがあると良いと思います。

  • ゴムハンマー
    ⇒耐火レンガを圧着させたり、砂の上に置いたレンガの水平を調整するのに使いました。

  • ほうき
    ⇒いろいろ使いました。

小手、水平器3種、ゴムハンマー、ほうきが写っている画像がありました。カッターも写っていますが、何に使ったか覚えていません。。
  • メジャー
    ⇒いろいろ使いました。場所によっては定規も使いました。

  • グラインダー
    ⇒断熱レンガを切るのに使いました。断熱レンガは固くないのでタガネでも切れるかもしれないですが、きれいに切るのは難しいかもしれません。

  • タガネ
    ⇒グラインダーで切ったあと、端をきれいに処理するのに使いました。

グラインダー。これは鉄筋を切った時の刃なので、レンガを切る際は別の刃に付け替えます。
  • 玄能
    ⇒アーチを作る際、楔を打ち込むのに使いました。

玄能を使う際は、レンガが割れないよう当て木をした方が良いです
  • スコップ
    ⇒砂やモルタルを運ぶのに何かと使いました。

なくてもいいけどあると良いもの

  • かくはん機
    ⇒耐火モルタルを混ぜるのに使いました。
    画像がないのですがこんな機械です。
    https://www.monotaro.com/g/01837435/

  • 切断機
    ⇒耐火レンガを切るのに使いました。
    和歌山の薪窯パン屋「ストーンズベーカリー」さんにお借りしました。
    グラインダーでも切れますが切断機の方が簡単に切れるので、時間短縮にもなると思います。
    うちの近くの「コメリプロ」ではレンタルをしていたので、ホームセンターで借りるのも手かもしれません。

使うときは細心の注意を
  • ヘラ
    ⇒バケツのモルタルをすくったり、レンガからはみ出たモルタルをきれいにしたり、何かと使いました。「玄能」の写真の右下に写っています。

  • 差し金
    ⇒アーチを作る際、直角を確認するために使いました。差し金でなくても、直角の出ている板でも良いと思います。

その他

  • ゴム手袋
    ⇒自分の手のサイズに合ったものを。大きなサイズのものを使うと作業性が落ちます。

  • 防塵用マスク
    ⇒セメントやモルタルを混ぜる際に使いました。

以上です。

作業の写真を見ながら工程を振り返ると、窯を作っていたときのいろいろな感情が蘇ってきました。不安、不安、うれしさ、不安、楽しさ、不安…笑。

これから窯作りされる方、ぜひ楽しんで進めていってくださいねー!

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