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次に薪窯を作る人へ伝えたいこと vol.3「アーチの木枠は隙間を揃えて」

vol.3は、「アーチの木枠について」です。

アーチを作る際は、レンガの下に何か支えになるものを入れないといけないのですが、方法としては2つ。木枠を作って入れるか、砂をアーチ型にして、その上にレンガを積むというやり方があるようです。

これまで私がお話を聞いてきた窯作りの先輩方は、皆さん「木枠派」だったので、私も木枠でアーチを作ることにしました。

この木枠を作る際、気をつけたいこと。
それは、
レンガ同士の隙間を均一にすること、です。

実は、私、木枠を作り直しているのです。

最初の木枠を作る際の様子はこちら。

ベニヤ板の上に実際にレンガを並べて、線を引き、ベニヤをカットします

レンガとレンガの隙間が不揃いなのがおわかりいただけますでしょうか。

そのため、なんとな〜くアーチ型にはなっているのですが、左右非対称です。

実際レンガを並べ始めたら、全然きれいに並べられませんでした(T_T)

隙間が空いてますねー

木枠を作る際にレンガを並べたときの隙間が不揃いだったことが原因ではないかと思い、再度、隙間を揃えてやり直すことにしました。

最後クサビを入れるスペースも確保

レンガの下は厚紙1枚分、上は2枚分で揃えています。

木枠の下のスペースも少し広くしました

新しい木枠では、きれいにレンガを並べることができましたー!

実際に、レンガを並べるときのポイントもあるのですが、それはまた書きますねー。


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