小声コラム#13 豆まき忘れたおかげで組織のしっぽを掴んだ話
今週、とても後悔していることがあります。
というか、ちょっと怒っているのかもしれません。なので、文体も荒れています。あしからず。
さて、Youtuberのサムネみたいな書き出しをしてしまいましたが、何に対してそう思っているのか。
それは、太古の昔から決められていた習わしのようなもので、禊や祓の類に近いもののはずなのに、忘れてしまっていたことです。
そう、豆まき忘れたのです。節分です。
ボクは責めました。自身の怠慢を。
いくら暗い世の中を見たくないからニュースを見ない生活をしているとはいえ、今年の節分が2月2日であることに気づかないものかね!!
しかも、なに。
124年ぶりとからしいじゃないの。
いや、聞いてないのよ。いや、聞いとけよ!!
それで思いました。
そもそも、決めたやつ誰だ?
2月2日があること決めたらなら、子どものときから刷り込む努力もしてちょうだいよ!
というわけで、調べてみたところ、立春を決めている天空の組織、国立天文台がそうらしいと突き止めました。ネットとは恐ろしいツールです。
雲の上の存在だと思っていた組織と、このような形で関わることになるとは思ってもみませんでした。
さて、この組織は、豆をまき忘れた人間がいることを、魔を滅することを忘れた人間がいることを気にかけてくれる人たちなのでしょうか。
そんな星のように無数にいる人間ひとりを観測できる訳ないじゃないですか。ははは。
みたいな感じで、星をみて悦に浸っているような組織なのでしょうか。
じゃあ、何のために組織はあるのですか!!
ビジョン 私たちが目指す姿
宇宙の謎に挑む国立天文台
※HPより引用
まがいなりにも、ボクはコピーライターです。
こういったビジョンやステートメントを書いてきました。
だから、このビジョンがどれほどのもなのかわかります。
素晴らしすぎる!
こんな、こんなロマンがあるかよ!!
ビジョンは、組織がどこへ向かうかを言い当てなければならない。しかも、それが心を動かさなければ意味がない。
この組織は、まだ見ぬ宇宙の先を見据えている。
そして、メンバー1人ひとりが、このビジョンを魂に刻み込んでいるに違いない。
そう感じざるを得ない。そんなビジョンです。
もう、豆をまき忘れた人間のことなんて見なくていい!
未来の種をもっとまいてくれ!国立天文台!!
ボクは、心の底から応援しています!!
27粒の豆を前に、こんな文章を書いていていいのだろうかと思いました。
遅ばせながらも、恵方巻きを食べようと思います。
今年の恵方は南南東。
あれ、毎年そうじゃない?
頭の中に同じメロディ流れるけど?
そもそも、恵方決めてんの誰?
#13 豆まき忘れたおかげで組織のしっぽを掴んだ話
国立天文台様
引用してしまい、申し訳ございません。
人類の発展のためご尽力ただいていること、心から応援しております。