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転職しました

おはようございます。こんにちは。あるいはこんばんは。まきえでございます。2023年11月に石川県で行われた国文祭のあとから本格始動し、ついに転職活動が終わろうとしています。

なぜ麻雀関連のアカウントで転職記事を書いているのか。それは「麻雀をしていなければたどり着かなっただろうゴール」だからです。これも一種のバタフライエフェクト、一期一会な結果なので記事にまとめようかと思います。



事の始まり

ちなみに私は世間で言うところの中年です。若い若いと思っていても、時の流れは残酷で、気付けば2024年も1クール終わろうとしています。こわ。

東京エンカウント#13より

今日現在のお仕事は社会人になって2社目。そこで9年ほど従事しています。内容としては品質管理業務。ハード・ソフトともに品質をチェックし、外に出ても問題が発生しないように管理、発生したときは対処する部門で、おそらく会社としては中核を担っているが悲しいかな非生産性の業務です。

そこで9年。思ったより長くも早く、この期間に年号は変わる、元首相は暗殺される、新型コロナ蔓延、ロシア-ウクライナ問題、東京オリンピック、イスラエル-パレスチナ問題、新たな大地震と歴史的なことが詰め込まれすぎました。

最初に転職をしようと思い立ったのは2019年末。ボーナスもらったら動くかと構えていたら新型コロナ蔓延で頓挫。完全にタイミングを逃しました。

業務は暇。外には出にくい。そこで出会ったのがキャンプと麻雀でした。

キャンプはただ焚き火がしたいだけというものですが、学生のときに履修した麻雀が15年ぶりくらいに再燃。超絶オカルトだった雀風(ホンイツトイトイ)も雀魂→健康麻雀→Mリーグと熱が広がり、いまではデジタル✕場況の七対子好きになっていました。副露高めは変わらずです。

いまでは多くの方と出会える機会を頂いた麻雀にすこぶる感謝しています。

なぜ麻雀→転職?

麻雀が事の上流なら、転職は下流です。この流れを整理するときに出てきたのは「宝燈-pouto-」と「一条いろは」さんでした。

宝燈-pouto-」さんは巡るむぐさんが運営している普段使いできてさりげないデザインの麻雀ファッションブランドであり、「一条いろは」さんきれいでかわいいハンドメイド作品を多く手掛ける麻雀グッズ作家さんです。麻雀界には有名な方がたくさんいますが、このお二人を見つけたことが大きいです。

麻雀にハマり1年が経った頃、なにかグッズほしいなぁと思い、けれどあまり刺さるのがなくモヤモヤしているときに点棒ロンTを見つけました。

「いや、かっこよすぎだろ!」が第一印象。胸元の一索とrondesに「いや、かわいいんかい!」が第二印象です。

その中で特に影響を与えたのは麻雀グッズ研究所にて掲載されたインタビュー記事でした。

バイタリティがすごい。脱帽です。そして記事を読み終える頃には「自分も人に気に入ってもらえるグッズを作ってみたい」に変わっていました。

そして2023年8月ごろに知識も経験も技術もないまま、いくつかのデザインを経てECショップ「One Is Enough.」を開店しました。(現在全面リニューアル中なため更新少なめ)

宣伝するのはどうしたら、とか。呼び込むための商品つくろう、とか。原価たか!価格下げるのどうしよう、とか。検索してもサイトが上にこない、とか。やり始めたら問題が多く積み重なり、現職との兼ね合いもあり更新頻度も対策にも時間がかかるかかる。独学の非効率さと格闘していました。

細々と続けてちょっとだけ売上がある頃、2023年11月に石川県で行われた国文祭への代表選手として参加し、そこでグッズを販売していた一条いろはさんにも出会うことができました。

ハンドメイドで一点もの、てか全部かわいい、お客さんとの話も面白いと感銘を受けました。てかこの小物の量の仕入れから作成、……コレおま、全部生身で!?ってなりました。

こちらのバイタリティにも脱帽。そして大会後、ズルズルとあと伸ばししていた転職活動を決意しました。

状況開始

ただ、どこに転職しようかと悩みました。年は中年。未経験業種に移るにはラストチャンスくらいの立ち位置。できることは人よりPCスキルがあるくらい。

友達に紹介してもらったり、転職サイトに登録してみたりして動いているときに某転職サイトがフェアをしていることを知りました。開催は週末、締切は翌日。実際に務めてる人と会えるチャンスなのでとりあえず登録して参加しました。

そこで出会ったのが今回転職としてマッチングした企業さんでした。

恥ずかしながら、その企業さんのことに関して完全無知でした。たまたま当日頂いたパンフレットにECサイト関連の事業をしていることを知り、ほぼ飛び込みで業務内容を確認してきました。

フェア後、いくつかあった企業の中からピックアップしてその企業さんにも面接依頼を出し、紆余曲折を経て内定をいただくことができました。

内定通知が来たことでようやく一段落つきましたが、このときに「麻雀をしていなかったらたどり着かなかったな」と実感しました。

人生何があるかわからない

転職活動期間は約4ヶ月。最終面接まで行ったのは4社。面接を受けれたのは10社ほど。選考すら通らなかったのは数知れず。けれど最後に麻雀が紡いだ企業さんに出会うことができました。実際の業務の過酷さは入社してから出ないとわかりませんが、業界的には誰もが多忙というところ。けれどやりがいもあればのびしろもあると感じています。人生何があるかわからない。一つの趣味が生き方を変えるかもしれない。一つの出会いがなにかのきっかけになるかもしれない。それを強く実感した4ヶ月でした。

よーし次はまず駆け足で雀聖だ~!(まだ雀豪1)


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