タイプロ感想:はじめての推し活、そして喪失④

タイプロ、先日は3次を通った候補者の方の結果発表だった。

人気のある人で先に進めなかった人がいた。そしてまた栗田くんが先に進まなかった時のように、運営の選考基準に少なくない人が疑問をポストした。人気のある人が落ちるたびに、番組とグループのメンバーに対するアンチが増えているように感じる。もちろん物議をかもしだすから注目されるし、注目されることで多くの人の目につき、新規でファンになる人も増えているのは間違いない。

ただ私が今でも応援している栗田くんは、アイドルになりたい訳でなく、Timeleszの一員になりたかった人。だからXも番組の応援ポストばかり。

x.com

本人証明のためのヘッダー画像に使われている自撮りが、彼がXであげた唯一の写真。インスタとTikTokは本人がしていない謎運用で、1つの動画と1回のインスタ/TikTokライブがそのアカウントで彼が活動したこと。
そんな彼の今までを振り返ると、本人は本当に自分を推してほしくて活動しているのかな、というのが、今とても気になっている。

番組が更新されるたびに、古くからのファンと番組を通じて栗田くんを知った私のようなファンが、栗田くんを懐かしむ。露出がないことでその声が大きくなることを栗田くんは懸念しているんじゃないか。それで今のような活動をすることにしたんじゃないか。

この番組は普通のオーディション番組ではなく、Timeleszの仲間探し。だとすると、よけいにより仲間に近いところにいる人にスポットをあてるべきだったのではと思ってしまう。話題作りのために、落とす人に敢えてスポットをあてていないだろうか、というのがいま私がそうじゃないといいなと思っていること。
もしそうだとしたら、なんかほんと、ずいぶん罪作りな番組進行だな、という思いが消えない。

できれば全然そんな意図は番組にないといい。そして栗田くんも無理していないといい。そして栗田くん、このオーディションに参加してよかった、と今でも思っているといい。