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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

心伝感想(初演&千秋楽のスイッチング配信)

土方組と歳さんの見どころダイジェスト

というのをテーマにして今回メモしていきたいと思います。
兼さんかっこ良かった!!


注意点
・ネタバレを含みます
・考察や主観があります
・時系列はバラバラかもしれません
そっと温かい目で読んでいただけると幸いです。



・冒頭の登場刃・人物紹介

颯爽とした音楽も相まって、新選組の物語らしさ全開の青春な感じ。歳さんが畳張りの部屋から登場したのが個人的に刺さった。京都時代の副長の雰囲気がすごい。

・総督との初対面

兼さんが手を国広と孫六さんに置いていくが、その間が素晴らしい。だんだらをバサっと見せつけ、かっこ良い台詞をぶつける様はまさに痛快。

・肩慣らしの戦闘

殿を土方組で務めたのがエモい。兼さんは途中で殴ったりなんだりと実践殺法てんこ盛りでテンション上がった。

・四斤山砲を見ながら会話

あの台詞の引用元は歳さん。国広も頷くように肯定。元主に由来した土方組の信念みたいなのが強い視線から伺えた。

・走馬灯

兼さんは"ごっこ"と表現したところの真意がとても気になる…あの時代を共に存在したからこそ、物語との相違にいち早く気付いたのかもしれないと勝手に想像する。国広はだんだら似合うなァ…

・宴会

「オレか!?」驚き具合がリアル。しかしなぜ俯いていたのか謎である。そのあとの展開が苦手で逸らしていたのか、刀装作成みたいに戦と関係ないからつまらなかった、みたいなことなのか。「ひとーつ!…」抜群の迫力と安定の声量(ログボ聴きたい)べらんめえ調もステ兼さんらしくて良き。お酒は…ほどほどに苦笑。国広が心配してたよ。座り方最高でした。

・軍議

まず定石を口にする兼さん。国広の索敵結果を元にしたところが嬉しい。仲間が無事に任務を達成するための策として出した結果とも考えられる。国広渾身の局中法度で腹を括るのも流石相棒。

・回想

何度も原作で見返した回想、メディアミックスで数種類見てきた回想。今回はこの流れできたことに良い意味で裏切られた気分でした。回想回収!

・元主に直談判

武士らしさ全開の真正面からの挨拶さすがだな。「オレだって気に食わねぇ。」このシーン歳さんと兼さんの立ち居振る舞い、信念の強さが表れている顔つきがとても似ている。一瞬刃を交わすところでは、すぐに兼さんが入ってかっこ良かった。歳さんはあのとき、瞬時に本体を見て確信したのかもと思うと胸が熱くなる。元主とその刀同士だからわかる思いのやり取りはとても心に響いた。

・大立ち回り

国広の鴨居掴んで蹴りから入るところからダイナミック。脇差らしい戦い方をしていた。大千秋楽ではとても怒気が溢れかえってた。闇討ち見事。誉台詞のギャップやばい。
兼さんはとにかくかっこ良い。狭い場所で大胆に、髪を目一杯靡かせながら敵を薙ぎ倒していた。流れるように袖を抑えたり、止まったときに得意顔したり最高のワンシーン。

・真剣必殺

その破壊力たるや。本気の様子にこちらも高揚した。兼さん、羽織を持ってくれてありがとうございます。

・二刀開眼

唐突に来たので思わず10秒戻した。初演でもしや二刀開眼では!?と思っていたのが千秋楽では台詞からも分かって良かった。

・ボス戦

全景で観たくなるランキングNo.1の場所。強敵に挑む姿がかっこ良い。沖田くんとの戦いを譲るときの台詞がすごく力が湧く。この部隊の絆と信念が伺えて幸せ。

・終幕にかけて

 評定
どこかで見た構図…今度は2.5で見られて最高でした。
 番傘
美しい〜!!!
 挨拶
それぞれの想いや座組の良さが溢れている。ありがとうございました。

まとめ

目次の多さに自分自身驚きましたが、まとめるとどこを見ても素晴らしいシーンだったと言えます。刀ステと新選組の良さがたくさん詰まってます。
敢えて短時間でセレクトして見るなら、
1. 元主に直談判
2. 冒頭の登場刃・人物紹介
3. 大立ち回り

となりそう。Blu-ray発売が待ち遠しいです。

末筆となりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!