はじめてのこと
****************************************
Perch.のお手紙 #90
****************************************
みなさん、こんばんは。
これを書いている現在、金曜日の朝。
今日はこれからアトリエにて初めてのうつわ展が開催されます。
お店の中にぎゅうぎゅうに並んだうつわたちに、朝の光がきらきらとしています。
はじめてのことは、いつもとても緊張するけれど、やっぱり、すごくたのしくて、自分をわくわくとさせてくれます。
「はじめて」はいつも自分を前へと、新たな場所へと連れて行ってくれることを知っているから、私はいつからか新たなことに挑戦することに躊躇しなくなったなぁ、と振り返っているところ。
若い頃は失敗したくなかったし、最初から完璧にやりたくて、そんな気持ちが新しい挑戦のハードルを上げていたけれども、失敗のない挑戦がないことも、最初から完璧にはできないことも、よくわかった今は「とりあえずやってみよう。」と思えるようになりました。
構えずに生きる、っていうのはいいな、と思う。
どんどんと身軽になっていく。
さて、スタッフたちが出勤をしてきたところ。
はじめての1日の、始まり始まり。