YOASOBIの「ハルカ」を聴いて泣いた話
曲を聴いて泣くことは滅多にないことだが、ハルカを聴いた時は自然と涙腺が緩んだ。
まだ聴いたことのない人はとりあえず聴いてみてほしい。
そして原作の小説も感動したので、共有します。
動画や小説を観た人は分かったと思うが、この歌はマグカップが主人公のお話である。
マグカップがある女の子と共に過ごした日々が描かれている。
この曲を聴いて気づいたことは
「登場人物のマグカップとハルカを身近な人に置き換えて歌を聞くとかなりグッとくる」
ということだ。
ここからは想像力を働かせてみよう!
例えば
マグカップ:自分
ハルカ:長年付き合ってきた彼氏
と設定してみると、、、
感動しませんか?(唐突)
妄想力に関しては中学の頃から横に出るものはいなかった私の頭の中では、こんなストーリーを思い浮かべている。
長い年月付き合ってきた大好きな彼氏といよいよ結婚目前。今までいい思い出も悲しい思い出もたくさんあった。溢れてくる思い出を胸に、これからも隣を歩んでいくよ。あなたの見えていない努力も人一倍応援していた。これからもずっと幸せで、ずっと愛しているよ。
私にも彼氏がいるので、こんなことを考えていたら泣けてきてしまう。
なんだか妄想楽しくなってきませんか?
設定を変えてみよう!
マグカップ:親
ハルカ:自分
親目線でこんなストーリーはいかがでしょう?
親として生まれてからずっと見守ってきた。いよいよ子どもが県外の大学へ行き、親元を離れる日がやってきた。勉強、部活、いつでも頑張る子どもをどんな時も応援していたし、これからも1番の理解者であることは間違いない。離れるのは寂しいから泣いてしまいそうだけど、どうか笑顔で。たくさんの思い出をありがとう。いつでも帰っておいでね。
自分で書いていて、なんかウルっとしてしまいそうですね。
きっと自分が親になったら愛おしい我が子に対してこんなことを感じているのでしょう。
ハルカは、様々なシチュエーションにおいて、愛する人に送ることができる歌であることは間違い無いなぁと思った。
心から感動する素敵な歌を生み出してくださったYOASOBIさんには感謝の気持ちでいっぱいである。
また新しい歌を聴けることを楽しみだ。
ちなみに私にも小学4年生の頃から大切に使っているマグカップがある。
ディズニーランドに行ったときにプーさんショップで一目惚れした可愛いマグカップ、10年以上経ってもお気に入り。
この子にも実は命が宿っているのではないか?とハルカを聴いてから思うようになったので、今まで以上に大切にしていきたいと思う。