見出し画像

児童向けの小説でも、洋書を読むのは難しいと思った理由

みなさんこんにちは、麻希亜です。

最近、よく利用している図書館に洋書コーナーがあることを知り
この間2冊ほど借りてみました。

元々海外の小説を読むことは得意ではなく
そうでなくても、ストーリーを知らないものを読破できるほどの英語力はないので
過去に読んだことがある作品を選びました。

一冊目は『赤毛のアン』
読んだ当時はあまり好きな小説ではなかったのですが
大好きなミュージカルに出会わせてくれた、思い入れのある作品です。

二冊目は『ダレン・シャン』

画像1

(図書館のバーコードで、地元が分かってしまうのでクッキーでガードしています(笑))

私自身がダレン・シャンを読んだのは、中学か高校生の頃だったのですが
小学生の頃にクラスの男の子がはまって読んでいましたし
小学校高学年であれば、問題なく読み進められるレベルかと思います。

洋書と併せて、日本語訳をされているものも借りてくれば良かったのに
他にもたくさん借りたい本があった私は、洋書だけを借りてきて…
「失敗した…汗」と感じました。

実は前回は『小公女』の洋書を借りてきて、少し読んだのですが
かなりエネルギーを要し、結局数ページ読んだだけで返却日を迎えることに。
その時点で、日本語訳版も借りるべきなことに気がつくべきですよね。


さて、この『ダレン・シャン』、小学校高学年くらいであれば
問題なく読める、と書きましたが
逆に言えば、それより幼い子にはやや難しいのではないかと思います。

ちなみにみなさん、中学で習う英語を完璧に習得した場合
ネイティブの人の何歳くらいの英語力が身に付くか、ご存じですか?

私が中学の時に学校の先生に言われたのは

「これが完璧に出来ても、ネイティブで言えば
小学校に入るか入らないかの年齢の英語力。
みんながやっている英語のテストは、英語圏の小学校1年生の国語のテストだと思ってください。」

ということでした。

今思えば当たり前なのですが、当時は英語について詳しいわけもないので
ちょっとショックだったことを覚えています。

そして先日、ワーキングホリデーについて調べていたところ
こんな記事を見つけました。

この記事には
「ワーキングホリデーでどれくらいの英語力が身に付くのか」
ということが書かれているのですが
筆者曰く「ネイティブで言うと、5,6歳の子供くらい」とのこと。

これを読んで思ったのですが、5,6歳の子には
さすがに『ダレン・シャン』は難しいだろうな…と。

ちなみにこの方は、こんな記事も書いています。
ネイティブの年齢と、大体の英語力です。

これを見た感じだと、私の今の英語力は「3歳」くらいかな
と思いました。
小説を読める年齢じゃないですよね。
まだ絵本のレベルです。
(絵本は絵本で、難しいのだけど……)

ワーキングホリデーを終えた人のレベルでさえ6歳です。
そう考えたら、今の私が日本語訳なしに『ダレン・シャン』を読むことは
到底不可能なのです。

……と思ったら、やっぱりもっと頑張らないとな
と思いました。

逆に言えば、日本にいるうちに
児童向けの小説が読めるほどのレベルに到達すれば
現地では更に英語力を高められるということ。
(小説が読めたからと言って、英会話が出来るとは限らないのですが。)

難しい!私には無理!
と思わずに、これからも英語力の向上を目指していきます。

頂いたサポートは、ワーホリの準備資金として活用させていただきます!