MCUド素人のヒーロー好きが、予習ほぼ0で『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を観た感想文

お久しぶりです。蒔・ワ太ローです。

でもって、タイトルの通りであります。
最初の最初に重々申し上げておきますが、

 私はMCUに関してはド素人です。

イヤ、本当、ヒーロー好きを名乗ることが一寸申し訳なく感じるくらい。
というよりそもそも、本編を全然見たことが無い。
一応、知識として各種設定やヒーローの名前を覚えたり調べたりは
しているものの、「そのうち観ないとなー」と考えている内に
ハカナク年過ぎてしまい、今更全部追っかけるには時間も気力も
全く足りない‥‥‥というオタク失格とでも言うべき有様に
なってしまいました、とさ。

一応言い訳をさせてもらえば、私はそもそもDC派であり、マーベルは
積極的に追っかけてはいませんでした。MCUを除いても、アニメは
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ(2014)』を子供の頃何話か見た程度、
原作コミックもデッドプールやマーベル版のウルトラマンを数冊持っている
程度なのです(まあ、原作コミックに関してはDCもバットマンを中心に
数冊持ってる程度ですが‥‥‥)。

と、いう訳で、私がこれから語る感想は、とにかく理屈抜きに
心に感じたことをほぼそのまま書き連ねた、文字通りの
感想文
に御座います。いわゆる「予習」も、視聴するに困らない程度の
前知識と作品情報を入手する以外殆どやっておらず、もちろん本編は
一作たりとも改めて観ていません。
おそらく、数多の関連作品を視聴しまくっている海千山千のMCUファンの
皆々様方におかれましては、私めの駄文が如きはとんちんかんの見当違い、稚拙そのものの怪文書かもしれません。あるいは、皆様の逆鱗に触れるが
如き、読むも悍ましい冒涜的な挑戦状と捉えられる可能性もありましょう。
願わくば、若輩者の筆が滑ったものと、生暖かい心で受け止めて下さると
幸いです。

尚、コンパクトにまとめる自信が無いので、あらすじは省略致します。
また、ネタバレにはなるべく気を付けますが、
「予期せぬ被弾」はご容赦下さい。

〇感想

率直な感想と致しましては、
 普通且つ真っ当に面白かった
といったところでしょうか。

予告を観た人が、一様に
「アクションが地味」だの
「迫力に欠ける」だの(ネット上で)言っていましたが、
バットマンを筆頭にDC系列の泥臭い殴り合いに慣れている
身としては徒手格闘のシーンも十二分以上に迫力がありましたし、
何よりスーパーマン顔負けのド迫力な空中戦は文句なしに見ごたえ
ばっちりでした。
マインドコントロールやガンマ線で異常発達した何々等々、
割と洋の東西を問わず使い古された設定やファクターが
多用されていたのはいささか気になるところではありましたが、
逆にそれが古き時代から続く良きスーパーヒーローコミックスの
伝統を継承しているように感じられ、かえって好感触でもありました。
ロス大統領と対面するキャップの「多くの命の危機が云々」みたいな
仰々しいセリフも、キャプテン・アメリカというキャラクターが
内包するレガシーのなせる業‥‥‥といったところでしょうか。

まあ強いて言えば、どてッ腹にトマホークがぶっ刺さってもまるで
問題なく戦闘を続行できるキャップのタフネスには
「お前、本当に血清打ってないのか?」と首をかしげたくなりましたが、
「まあ、日本の漫画にはもっとタフで強い生身のヒトが出てくるよな。
 不死身の〇元とか、首を撃たれても死なないし」と思い至り、
あっという間に違和感は払拭されました。

後ネットで散々こすられている「やたら強権的な日本」は、まあ、
別世界という事で良いんじゃないでしょうか‥‥‥
パイロットのセリフがミリタリー系海外産ゲーム(『World of Tanks』とか)の吹き替えほぼそのまんまだったのは笑ってしまいましたが。

後これはネタバレですが、「例の金属」がまさかあんな形でMCUに
出てくるとは‥‥‥原作の時点でヴィブラニウムとの関係性が
今一つムツカシイ感じになってましたが、こっちでは完全に
上位互換の方向性でいくんでしょうか。
いつかどこかで「最強金属頂上決戦」をやってもらいたかったんで
(それこそアニメ『ムーンガール & デビル・ダイナソー』とかで)、
ちょっと残念です。

〇おわりに

とまあ、こんな感じで、今まで観た映画の感想やオタク論をつらつら
かたっていきたいなー‥‥‥という感じで、実質初めてのnote記事を
書いてみました。
いわゆる処女作なので中身スッカスカですが、そのうち充実した記事が
書けるよう精進していくつもりです。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

ではまた、いずれ。


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