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【千葉ロッテ】音楽と服装に気を取られつつ、やっぱり守備はロマン【秋季練習見学会(2/2)】

マリーンズファン1年目、推しは和田康士朗選手です!(定期)

11月上旬に行われた秋季練習見学会の感想記事、すなわちこれの後編です。かーなり昔。

今回は和田選手を絶対視界に捉えつつ、池田来翔選手にもフォーカスしています。

1か月以上温めただけあって、13000字近いの狂ってますね。


2024/11/6(水)

手の甲を火傷するほどの陽射しにやられた月曜日から中一日、天気予報を見て多少の覚悟はしていましたがそれにしたって

寒いよ!!!!

海浜幕張駅からZOZOマリンまで早歩きしていた時に若干汗ばんだくらいで、あとはずっとずっととにかく寒い。

秋季練習のために買ったスタジャンがまさしくスタジアムで活躍しました。

日曜日、月曜日と帽子代わりに頭を守っていた選手タオルも、この日は膝掛けとして大活躍。このうっかり八兵衛(死語)は和田選手のタオルを洗濯したまま忘れてしまったので、おろしたての池田選手タオルに助けていただきました。

選手タオルなんてなんぼあってもええですからね(?)

この日は平日だったので、さすがに土日よりは人数が少なかったです。若い人の割合が低いせいかユニホーム姿のほうが珍しいくらいで、雰囲気もしっとりとしていました。

ユニ着用者の私が言えたことではありませんが、「あ、いいな」という空気感でした。

のんびりと選手達を眺めるリタイア世代のご夫婦を目にすると、こういう方たちがいるから今のマリーンズ、日本の野球があるんだよな〜とか大きな主語で思いを馳せてしまう。

名探偵コナンの映画が爆売れした要因の1つは、普段は原作漫画やアニメに触れないライト層を取り込んだこと。

グッズを買い、熱心に足を運び、そういうコアファンにも仕掛けつつ、やっぱりライトに応援してくれるファンなしに息の長いコンテンツは成立し得ないのです。

なんて似非ビジネス論をかましながら、この日はまず1塁側にある緑色の椅子に腰かけました。

毎度のことながら、席の名前(○○シート)が分からんとです。


アップ

ラン系の和田選手は相変わらず脱力系の俊足です。

体が柔らかすぎて体幹なかんべ?レベル。そしてあっさりイケベ(藤原恭大選手)を抜かしてしまう。

確かに、イカとかタコって逃げるの素早いもんな……(そこ?)

あとなんだっけ。
そう、きくり(菊地吏玖投手)が後ろのファンに笑顔で手を振り返していたところで腰抜かしました。

まさしく、天才的なアイドル様のそれでした。

以前に身内から、和田選手からサインボールをもらうXの投稿動画をシェアしてもらった、あの時を思い出しました。

あの時は自分のスマホを20〜30度垂直に傾けることで、投稿者から少し離れた位置から和田選手のファンサを見守るつもりになるというやや(とても)特殊な楽しみ方に勤しんだのですが……今回はそれを生で体験してしまった……私は明日生きていけるんだろうか……。
※槇自身はファンサを受けていません。

前回記事でも書きましたけど、推したちが生きているってこんなにも嬉しくまた恐ろしい。

きくりと和田選手と池田選手が一緒に外周を走っているんですよ?夢見てない私???

同じ世界に、しかも今この瞬間に至っては同じ敷地にいるという現実を受け止めるには私の精神は弱過ぎた。

そんなものだから、八木彬投手ときくりがキャッチボールしているのを見ているだけで薄っすら涙が滲んでしまいました。どうした限界オタクか?限界オタクだ。

そして諸事情により、今度は3塁側の緑色シートへ移動。

この日の投手陣は、キャッチボールですぐに上がるのではなくピッチャー返しの練習をしていました。

いつぞやの試合で解説者さんが「ピッチャーだって投げた瞬間から野手」と言っていたのを思い出します。

あ〜〜〜おじーがゴールデングラブ賞獲れなかったのが今さらながら悔しい!!もっとおじーのこと見て!!!!!

※秋季練習におじーは参加していません。

一方の野手陣はいつもの通り走塁……の、守備にラファエルさんがおる?!??!!??

ラファエルさんと言えば、ブラジル人でありながらスペイン語の通訳として大活躍中で、ポラちゃん(グレゴリー・ポランコ選手)の言葉を関西弁で通訳せよという無茶振りを受けているあのラファエル・フェルナンデスさんです。

かつてヤクルトでプレーしていたとは聞いていましたが、こうして眺めているとやっぱりプロの選手だったんだな〜としみじみ。

通訳だろうと使えるモンは何でも使うマリーンズと取るべきか、野球に関わることを熱望して日本に残ったラファエルさんの本望なのか、いずれにしても良いものを見せていただきました。

そして走塁練習の途中でコーチが皆を集めてお話。
こういう時に必ずヘルメット脱ぐのがおーしたさん(大下誠一郎選手)とともち(友杉篤輝選手)。こういうところファンは好きなんだろうな〜と他担を思いつつニヤニヤが止まらない。

あ、ちなみに私はどっちでも良き派です。ヘルメ無しは敬意を感じるし、ただ安全の観点からは被ったままの方がファンとしては安心できます。同時並行で他の選手は練習しているので。

あくまでも気づきと優先順位の問題であって、つまり何が言いたいかというと推しがしていることは一挙手一投足麗しいのであります。

面倒なオタクだな。(知ってた)

この後の走塁練習で記憶にあるのは、和田選手が1塁から走り出した時にライナー性のひやっとくる当たりが飛んできたこと。完全にコーチの打ち損じですが、打ち損じで1−2塁間のライナーは怖すぎる。

相変わらず運動神経の良い彼は天才的な回転で打球を避けていて、球場からはどよめきと拍手が送られました。推しが褒められるのは健康に良い。

ドヤッ。


ファッションチェック

突然ですが、ここで選手たちの服装をご紹介いたします。

もうね……各自が私の心に刺さりまくるドンピシャの服装なんですやめてほしい……誰が選んだのよ。自分で選んだのか。似合いすぎる……。

前編の記事でも書いたとおり、和田選手は白い半袖に黒アンダーを合わせて、下はソックスなし。長身瘦躯がすらりと映える素晴らしいバランスです。

一方、ガタイの良さを活かした池田選手のソックスも最適解であります。下半身、特にふくらはぎがしっかりしている人のソックスってめちゃくちゃかっこいいんです。これは男女問わない不変の真理。

ちなみに午後の練習ではグレーのキャップを被っていました。似合いすぎた。っていうか、野球選手を応援する人って選手たちのキャップ姿とヘルメット姿の2種類楽しめるんですね?その事実にようやく気づきました。ベンチや広報カメラでは帽子無しも見られるっと。

やだ、お得。

そして、きくりのボトムスはハーフパンツに黒のレギンスでした。この後の練習が室内練習場でのウエイトであることを考えてのスタイルでしょう。

レギンスの、薄っすらとやや斜めに入ったラインも相まって……クッ、この人は自分のふくらはぎの魅せ方を分かっている……(?)

はい。ひとしきりファッションで萌え上がったところで、今度は同じ3塁側の内野席に移動しました。月曜日とほぼ同じ席です。

移動前のほうがきくりのキャッチボールはよく見えるのですが、ネットがない席なだけ打撃練習のファールボールにも気をつけなければならない位置でもあったのです。

目は2つ、脳は1つ。諦めが肝心です。私は野手を選択。

結局、キャッチボールは本当に短時間で終わってピッチャーたちは室内に戻っていきました。

ナイス判断、私。


打撃・走塁

2塁からの走塁練習を待機する和田選手、相変わらず不思議な柔軟ポーズで座っていました。

そういえば、私も小学生の時に机を使って指を広げる柔軟してました。授業中でも所構わず。あれって癖なんですよね。おかげで、親指と人差し指でオクターブ、引っ掛けるだけならドから高いミまで届くようになりました。

それにしてもこの日はあちらこちらに吉井さん(吉井理人監督)が出没していました。後にも先にも、見学会でこんなに吉井さんが出てきたのはこの日くらいかな……。

この日といえば、練習中に流れるBGMがものすごく癖強でした。

たぶんK-POP、スーパーで流れていそうなインスト、かと思えばアブリル・ラヴィーンのGirlfriend、ボカロっぽい曲。ドラえもんのウンタカダンスなんて家帰ってから調べましたもん。

帰宅後に調べた感覚だと、恐らくはTikTokで流行った曲縛りなのかなあという感じです。TikTokしてないんですけど。おかげで名曲に出会えました。

今年、紅白歌合戦に出場されるとのことで、おめでとうございます。

この曲は日曜?月曜?にも流れていたので、多媒体で売れたんですね。

家で何回も聞いて、歌詞を聞いては泣き、映像を見ては泣き、考察コメントを読んでは泣いていました。情緒が不安定過ぎる。

さて、バッティングに目を移せば、それにつけてもヤス(安田尚憲選手)は飛ばします。見ていて本当に気持ちが良い。

和田選手も相変わらず。打った後に下半身から崩れるところに不安を感じますが、福浦コーチと話している時の笑顔で命が助かっています。

不思議だったのがバッティングマシンとバッティングピッチャーの違い。

ヤスなんかは特に大きな違いもなく打ち返すのですが、和田選手始め結構な人数の選手がバッティングマシンで空振るのです。あとなんか打球音も違うし。

と、思っていたら正解が見つかりました。音が違うのは軟式ボールだからで、目的も明確に決まっていました。

 マシンを使った打撃練習の意図について福浦和也ヘッド兼打撃コーチは「基本は反応の練習ですね」と説明。
 福浦コーチは「真っ直ぐを7割にして変化球3割、例えば今日は真っ直ぐを絶対に捉えてほしい、変化球が来たらなんとか対応して欲しいという練習の時と、変化球7割、真っ直ぐが来た時のファウルの仕方、追い込まれてからの反応の練習ですね。浮いてきた変化球は必ず捉える」と続けた。

https://pacificleague.com/news/10035335(2024/11/21閲覧)

素人の私は、それで何故軟式を使うのかまでは分かりませんでしたが、音の違いと空振りの謎が分かって良かったです。

それでいうとバッティングピッチャーは、飛ばす練習ですかね。

やっぱり一軍スタメンだな〜と思ったのはイケベとおがりゅ(小川龍成選手)。イケベは足も速いですし、おかピ(岡大海選手)みたいに打って走る人になるのかなあ。

この日はバッティングマシン、バッティングピッチャー、ティーに加えてバント練習のスペースも確保されていました。

バント練習はマシンを相手に転がしていくわけですが、やっぱりね、こればっかりはおがりゅがレベチでした。断然。

ボールの勢いをね、優しく殺すんです。でもって、ホームベース置きも1塁線・3塁線転がしも思うがままって感じ。以前の紹介記事で書き足りなかったことの1つが、この精緻なバント技術です。もはや芸術作品。

しかし、せっかく彼はバントが上手いのに、というか上手いせいで試合中では一発で決めちゃうんですよね。だからこうしておがりゅのバントを繰り返し見られるっていうのは貴重だと感じました。

あっあと、この日が初めてではなかったのですが若手捕手の練習もチラ見しました。

やっぱりこうくん(松川虎生選手)のプレーはかっこいい。盗塁阻止のスローイングも速いし、何と言ってもブロッキングに安心感がある。

キャッチャーならではのワクワク感っていうんですかね?

打てるキャッチャーはもちろんロマンでしかないし、今マリーンズが欲しいのは打てるキャッチャーなんですけど、やっぱりキャッチャーはキャッチャーなんですよ(ゲシュタルト崩壊)

身内の推しでもあるし、来季は1軍上がってこないかな〜!


守備

はい、水曜日のハイライトきました。

池田選手、ヤス、きゅーと君(上田希由翔選手)でショートとサードの守備練習してたのですが、もうこれ一生見てられると思いました。

マリーンズ生え抜きは大人しいとか言われますけど、お兄ちゃん2人はぜんぜん大人しくなかったです。ウェーイ言いながらやってましたからね。がっつり陽キャです。

誰かが捕り損ねた時にはコーチに「ナイスバッティ〜ング!」、
ぎりぎり捕れても「もういっぽ〜〜ん!」、
3塁線すれすれの打球には「ファールファール笑」とコーチに要求……。

これよ。これが私の好きホモソーシャル(男社会)なんだよ……ッ!

ここに女性が1人入ると駄目だし、男性2人でもちょっと違うというか。やはり社会は3人からであります。
(拙者、古からのブロマンス主義……)

で、そんな明るい雰囲気ながらも池田選手が自分の番になるたび毎回「はい!」ってコーチに返事して集中するところ、毎回キュン(なんでもキュン)(それが恋)

そしてヤスは上手い。当たり前のように必ず捕る。

きゅーと君も決して下手ではないと思うのですが、お兄ちゃんズの安定感に比べるとドツボに入った時の連続ミスが目立ちました。

特に三遊間を5回くらい?抜けてしまうことがあり、え〜〜これどうすんの?捕れるまでやるの?やるよね?地獄……と思っていたら、池田選手とヤスが「足動かせ足〜」って明るく煽りながらその場でぴょんぴょんし始めまして。

ハァ〜〜〜〜まったく溜息つくわ。いいものを見た。

休憩中には皆さまなぜか正座でお水を飲まれるのですが、脚をクロスして正座していた池田選手のあの座り方は何て言うんだろう。

そんな楽しげな3人衆を、通りすがりのお客さんが「キャッキャ言いながら」と表現していたのでバッと振り返りたい衝動を懸命に堪えました。

それだ!男臭いメンツで思いつかなかった語彙だったけど、言い得て妙!!!!!

……と、ここまで私がさも内野守備ばかり見ていたかのような口ぶりで語ってきましたが、実は時を同じくして彼らの遥か後ろセンター付近で和田選手が1人低めのフライ?ライナーのノックを受けていました。

もー、どっち見ればいいのよっ(´;ω;`)

和田選手はコーチと1対1ですし、距離も遠いし、何よりそもそも声量の出ない・出さない彼が何を思い何を考え練習しているのかさっぱり読み取れません。

自分の守備位置より後ろに飛んだフライのノックが多かった印象ですが、当然難しい打球だから捌けないことも多いわけで。

グラブで弾いてしまったり、後ろにすってんころりん1回転して動かなくなったり、ファンに見られていること分かっているんですかね?!全く本当にリラックスし過ぎでけしからん。良きかな。

特にすってんころりんの後はごねごねしているようで悔しがっているようで落ち込んでいるようで、何を考えているのか全く読み取れませんでした。だからこそ追い続け考え続けてしまう……本当に和田沼は深いです。

その和田選手がはけた後の外野位置では、ロングティーが始まりました。見た感じだとおがりゅ、おーしたさん、ぐっち(山口航輝選手)、ともち、イケベの5人でした。

中に引っ込んだ和田選手は恐らく撮影会に行ったと思われます。

SNSアカウントがないので確信はありませんが、球場画面に映し出された撮影会の様子を見た限りではそうかなと。

後ろ姿とはいえ、黒アンダーで後ろ髪がモサモサで猫背気味に後ろ手組む選手って他にいない気がする。←特定班的思考

朝の入場時にもらう抽選くじに「はずれ」と書かれているのを見るたび、ほっとするような残念なような気持ちになりましたが、この日ばかりは本当にほっとしました。

和田選手の半径5メートルに存在してしまった日には、生きて帰れる気がしない。


2024/11/7(木)

この日のBGMは、私でも聞いたことのある曲のオンパレードでした。

高嶺の花子さん、INZM、青と夏、Bunny Girl、アイドル、Bling-Bang-Bang-Born、元彼女のみなさまへ、僕のこと、花束、ダンスホール、美しい鰭、カーテンコール、水平線、怪獣の花唄、コロンブス、晩餐歌……

タイトルは知らなくても聴いたことはある。歌詞で検索できただけでざっとこんな感じでした。

あっ、客層は昨日と変わりませんでした。


アップ

水曜日に引き続き、この日もまあ寒かったです。アップの時間帯は選手の殆どが同じような黒いトレーナーを着て……同じような……

ハッ!それはつまり和田選手の視認難易度が格段に上がるということ!!!!それはいやだ〜困る~~~~~~!!!

一方、ピッチャーたちはユニホーム姿で現れました。きくりやチェス(高野脩汰投手)など殆どはホームユニ、2人だけ見慣れないユニホームだったのでたぶん彼らが韓国のロッテ・ジャイアンツ組と思われます。

この2人ですね。

そしてこの日の収穫は背番号13番。

大河くん(平沢大河選手)おる?!?!

帽子を取って挨拶しているってことは初参加ってコト?!
※後から確認したところ、合っていました

ピッチャーがユニホーム姿、ラン系のアップに参加、後、遠投を含むキャッチボール……ふむふむ、匂います。

これはライブBPやるな?←通ぶってる

というか野手陣も含めてグラウンドのそこらじゅうでキャッチボールが始まりました。

茶友(茶谷健太選手と友杉篤輝選手)は安定のニコイチ、池田選手はぐっちが相手でした。和田選手は悔しいかな、お相手が分からず……。 ※分からなくていい

このキャッチボール辺りで身体もあったまってきたのか、トレーナーを置いてくる選手がぽつぽつ現れました。トレーナーを脱いだ和田選手はいつものスタイルでした。ようやく視認ができる。

普段ならラン系からの走塁ですが、この日はピッチャーと連携して内野手とピッチャーがベースカバーの練習をしていました。

「思いやり、思いやり」って、誰かが言い始めてから皆で言っていて、練習って何かしらのワードが謎に流行るよな〜とぼんやり見ていました。心と心、とかね。

相変わらず、オーイと最初に声出ししているのは池田選手でした。相変わらずとか書いてるけど、よく考えたら意外だな。おーしたさんが最初でも良いのにな。

やっぱりそうだ。マリーンズの生え抜きが大人しいんじゃない。マリーンズ生え抜きの1軍が大人しんだ!!!!あつみょん(廣畑敦也投手)とかチェスとか2軍の逸材は全然いるしな!!!!!

……アッなんか言ってて悲しくなった……みんな上がっておいで…………。

でもおーしたさんも黙っちゃいませんよ。ヤスが自打球かな?脚にボールが当たった時に「サッカー部の脛当て付けとけやァ!」という優しいんだか何だか分からないイジりをしていました。

一方、ベース練習とは縁遠い外野手たちはフライ練習していました。こちらは内野とは異なり淡々とした雰囲気でした。

そうそう、マリーンズって外野に陽キャいないんですよね。今年のドラフトルーキーたちも、宮崎竜成くんが明るそうだけど残念ながら内野手。

きくり(投手)、宮崎くん(内野手)ときたので来季は外野の陽キャ獲得お願いします!

さ、そんなこんなで内野手と外野手はしれっと退場。ピッチャーとのフィールディングの練習を軽くこなすとすぐ引っ込んでしまいました。

さあ、スタッフさんがパタパタと出てきたということは〜〜〜??

バッティングですね!←さすがに慣れてきた


打撃・走塁

走塁練習から始めるメンバーは茶友と池田選手、そしておがりゅの4人です。

ちゃー(茶谷健太選手)がコーチと話している間だけ池田選手とともちがニコニコお話ししていて、なんかもうどっちが年上なのか僕ァわかんないや。尊い。

でもちゃーが戻ってくるとやっぱり茶友でした。そりゃそうか。

一方その頃、和田選手はバント練習です。彼の目指すバントがどこにあるのか、1塁線に転がす練習をしていることだけは前情報としてあるものの、いかんせん私が素人なのであの跳ね返し距離が正解なのか分からない。あの距離ってどの距離だ。説明が下手すぎる。

でも、スクイズとかだとあんまりホームに近いと駄目だから、ボールの勢いを殺す=良いとも限らないのか。

これとか。

しょーごさん(中村奨吾選手)のこのスクイズ、何回見たか分からない。マリーンズファンの応援さえ手球に取った肩透かしの一本。美しいとしか言いようがない。

ティーで気になったのは植田翔太選手です。音がいい。これも説明が難しいのですが、力強く真芯に当てないと出ない音が出ていた印象を受けました。

いつの間にかティーで練習していたおがりゅのメニューは相変わらず独特です。

ボールを使って素振りする?みたいな練習を、どうやらファーム時代から行っているようですが、他の選手でやっているところを見たことがないのです。(動画1:28〜)

自分に合った練習を自分で見つけたのか、コーチに教わったのか。本当、野球IQだけは高いので(褒めてる)推しじゃなくても目が離せません。

そしてきゅーと君の打球音はとにかく心地良い。かぁん!という、軽くて飛ぶ音。

池田選手とヤスがとにかくガタイが良いせいで気づきませんでしたけど、きゅーと君もたいがい大柄なんですよね。ルーキーにして183センチの96キロですからね。

そりゃあ、きちんとバットに乗れば華麗に吹っ飛ぶわけです。

しかしフォームにこだわる私としましては、池田選手の身体の動きが本当に好きです。片手を離す時も、両腕で振り切る時も、振った後に下半身がぶれない。しっかりと脚が残っている。あ〜〜〜〜美しい……。

色々違いはありますけど、ぶれないという意味ではポラちゃんを好きな理由と同じでございます。

そして大河くんがバット振り始めました。生で見るのはハジメマシテです。

今年ヤスとぐっちが散々叩かれながらも、大河くんについてはどこか「俺は平沢大河を諦めない」みたいなコメントを見る機会が多いような。

なんて、一生懸命見てるけど目が足りないので池田選手を中心にフォーカスします。

ひとしきりバッティング練習を終えた彼は、1塁の走塁を始めました。そしてペアはまたまたおがりゅですか?もう仲良しじゃん(?)

内野手としてはライバルであり、何ならおがりゅが先輩のはずなんですが、池田選手の方から(肩で)肩パンしに行っていたのでともちよりはグイグイいけちゃう系の後輩なんだと思います。

そんな00番と57番を心穏やかに見つめていたら、思ったより早く走塁練習は終了。再び打撃に戻って行きます。

かーらーのー?

今度は池田選手と和田選手がバッティングピッチャーを待ちながら何やらお話しているじゃありませんか!!!!スマブラ組じゃないですか!!!!!ロマンですね!!!!!(動画2:47〜)

※当方、何にでもコンビ名とか付けちゃう系なのでご注意ください※

(ちなみに最初に書いたBGMは有線なのか?12:49頃から2周目が始まりました。全曲控えていないので100%の確信ではありませんが、たぶん合ってる)

そしてそんな時間になってもお昼を食べに行かない池田選手、いつになったら休憩するんですか……。

走塁からのバント練習、そしてバックネットでまたバッティング。待機する人がいなければずっとバットを振り、マシンでも飛ばす。

この目に映る練習量と土曜日に触れた掌の硬さが重なって、ああ美しいなとここでも感じました。うん、美しい。

和田選手は池田選手が練習している間に一瞬居なくなったものの、撮影にしては早いし食事にしてはなお早い。軽く食べたのかな。

2軍時代に3時間かけて夕食とってた人ですからね。

和田選手も、グラウンドにいる間じゅうずっとバットを振っていました。本気じゃない選手なんて1人もいないけど、和田選手の本気が痛いほど伝わってきました。

吉井さんは既に、オフの自主トレ期間は放任を宣言しています。秋季練習でコーチから吸収できるものは全部吸収しておかないと、次は春季キャンプまで空白。

いろんな選手が合同の自主トレをしているようですが、和田選手とか池田選手ってどうなんだろう。

そういう話こそ聞きたいぞ〜スポーツ新聞〜!

ちなみにきくりは、ZOZOマリンのトレーニングルームにこもって身体づくりを宣言しています。

そういう話こそ聞きたいぞ~こたつ記事~!

和田選手と比べれば爆速でお昼休憩(たぶん)から戻ってきた池田選手は白グレー帽子に変わっていました。

ファッションショー再び(違)

他球団がどうとか相場が分かりませんが、選手が好きなスタイルで練習するの伝統にして欲しい。各選手それぞれ全部大正解だから。

この日も見学会ラストの時間帯は、いつもの野手メンツが外野でロングティーしていました。みんな和気藹々と、しかし熱心にバットを振っている。可愛い。

ありがとう。ありがとう、世界……。


2024/11/10(日)

あまりの人気ぶりからか急遽追加された見学会。

追加日なので選手との撮影会はありませんが、とはいえ休日です。

いつものように覚悟を決めて9:00現場入りしましたが、意外と少ない印象でした。

人数としては平日と同じくらい。強いて言うなら、平日に大半を占めていたリタイア組世代と親子が入れ替わったくらいの印象です。

(で、ありながらテレビ朝日のスタッフ二人連れとすれ違ったのは何だったのか……)

この日のBGMはミスチル、嵐にAKB48と、私でも分かる微妙に懐かしい世代のナンバー多めでした。

KingGnuとか米津玄師とか、私の中では最早新しい世代ですが世間的には懐かしい部類なんですかね。※これでも一応30代

あとは、有線やCMで何となく聴いたことがあるようなないようなJポップと洋楽。どっちにしろ1番耳馴染みの良い日だった気がします。

なんだこの野球とちっとも絡まない所感は。


アップ

アップについてはもう連日(?)述べているのでこれだけ。

きくりんの走り、俊足って感じではないけどストライド大きくて好きです。あとスパッツのお陰でよく見える脚がいい。(変態)


打撃・走塁

池田選手は2塁で走塁練、和田選手はイケベ・大河くん・愛斗くんとバント練、いつもの通り目が足りない〜!

そういう時は、いつもと違うことが起きている方に目をやります。

走塁練習で”それ”は起きた。

\マッサージ大会/

経緯は全く分からんのですが、池田選手がともちとおがりゅの肩を揉みだしたんです。ほんとに意味が分からんのですが。

で、今度はともちとおがりゅが池田選手の肩に力を込めるのですが、全く歯が立っていないのが遠目でも分かりました。池田選手、どんだけいかつ過ぎるねん……あの筋肉おばけのおがりゅをもってして攻略できないとは……。

そういえば、この3人組って珍しいんですよ。なぜなら、茶友が一緒じゃないから。なぜなら、ちゃーがコーチと話していたから。

大変貴重な時間でした。走塁練が始まった瞬間いつも通りのペアになりました。ありがとうございました。

さあ、バント練習に目を移そう。

和田選手、ボールを完全に殺してホームベースに置くバントはかなり綺麗だなって思いました。推しはバシバシ贔屓していくスタイル。

ただ、三塁線とか一塁線にスーッと糸を引くように転がすのは、なかなか難しそうです。そりゃそうだよな。一朝一夕でできたらバント職人なんて言葉ないもんな。

和ギータからコンバートして2年目でしょうか。和田選手に小技が向いているのかは、正直分かりません。彼が心から納得した上で取り組んでいてくれればいいなと願うばかりです。

さて、和田選手と入れ替わるようにして、先ほどの2塁走塁組がバント練習にやってきました。

もうね、言いたいことは2点。

1点目。池田選手、あのおっきい体をするりと丸めてバントを決めた時のボールは完全に意のままでした。かっこよかった。
そりゃあプロだよね。小技もできてナンボだよね。すみませんでした。

漫画「MAJOR」の聖秀高校編で2番サードを務めていた内山くんも、大柄な体を上手に使ってバントしてたもんなあ。

2点目。バント練習で散らばったボールをカゴに入れ、再びバッティングマシンにセットするともち。

マシンの高さに合わせてともちが背伸びをしながらカゴをマシンに突っ込んだのですが、ぽろぽろと零すわけです。ボールを。

ちょっと可愛すぎて逮捕案件でした。

ちょっと思考が散らかってきたので、この日の和田選手と池田選手の練習メニューを自分用に整理しておきます。

和田選手:バント→ティー→マシン・バッピ→1塁走塁→2塁走塁
池田選手:2塁走塁→バント→ティー→軽く下に打ち付ける(NEW)→バッピ→おがりゅとキャッチボール

この日に限らず、池田選手は打撃の待ち時間でコーチに指導を受けている時間が多かったです。何度も何度も緩い素振りでフォームを確認している感じ。その素振りがいちいち綺麗。

私は自分に筋力がないので、体を止めたり溜めたりするのが苦手です。
演劇部に所属していた時は何度か指摘を受けていたのですが、肉体改造をするまでの熱心さがなかったのでついぞ治ることなく……。

ゆえに、その「止め」「溜め」ができる人をすごく尊敬しますし、そういう動きはつい見惚れてしまいます。

池田選手のしっかりと「止め」が入ったフォーム、何度見ても見るたび好きになる。

そんなリスペクトの気持ちが8割占めつつも、やっぱり選手のほとんどは年下の男の子なのでね、つい親心が出てしまいます。

池田選手はスプレー投げるのに脱いだウエアは畳むんかい!とか、
ともちは飲み終わりのペットボトルそこまで地面に近づけておいて最後はポトンと投げるんかい!とかね。

身内が、スプレーをきちんと置くおがりゅが好きと言っていたのが分かる気がしました。


ライブBP

ライブBPの説明については前編に書いたとおりですが、私が実際に見るのはこの日が初めてでした。

天さん(西村天裕投手)出てくるし、秋季練習も打ちあがったはずのさわちゃん(澤田圭佑投手)もご登場するしで私の頭は大混乱。

そんなライブBPが今にも始まるところで小雨が降りだします。なんでや。今日おじーおらんぞ(失礼)

観客の皆さんがバックネット上方に避難する中、私は3塁側フロア2から動かざること山のごとく合羽を羽織りました。限られた時間の中、何としてでも選手たちが見たい。ネットに邪魔されるのは、嫌。

私が見ていた間は和田選手が守備で、センターにいました。うんうん。やっぱり俊足と第六感で生きている和田選手が輝けるのはセンターだよなあ。

池田来翔選手は2回打席に入るところと、セカンドの守備に入っているところを目に焼き付けた。

何かのYoutubeのコメントで、大柄な選手がセカンドを守るところにロマンがあるという書き込みがあったのですが、本当にそうだなと思いました。

バファローズだと高身長のショート・紅林くんみたいな感じですかね。

パテレのプレー集で、三遊間抜けそうなところをライナーキャッチでアウトにするのを見るたびに「すごいワクワクするけどマリーンズ相手にはやらんといてね?」と思いました。ちなみに動画内ではやられていました。

0:44~、0:50~、3:48~、9:03~
ジャンピングライナーだけでこれだけあります。※当社調べ

(どうせなら池田選手の動画貼れよ!と思った方、察してください。いずれ貼るつもりです)

おがりゅやともちの軽快な動きはもちろん大きな魅力だけど、それだけじゃないぜ!ってうダイナミックな池田選手の内野守備を早く1軍で観たい。

で、この日も途中退出を迫られました。
けれども、先週の反省を大いに生かした結果、これのおかげでぎりぎりまで滞在できました。

マリーンズの選手コラボメニューである、種市篤輝の牛しぐれ&明太子丼の画像。
種市篤暉の牛しぐれ&明太子丼(税込1,500円)

練習が始まる前に買えて、かつ座席で食べられるもの。
ということで、蓋付きのお弁当をセレクトしました。

HOSOYAにはほかにもこうくんの焼鳥ざんまい丼とかおじーの牛カルビ重(おじーほんとに牛好きね)とか色々あって、目の前の人がお会計しててもずっと悩んでいました。最終的に、好きなものが2つ(牛と明太子)入っているたねちを選びました。美味しかった。

途中、近くの子どもに推しを散々こき下ろされたりして辛い時間もありますが、大丈夫。大丈夫。

この練習とオフを糧に、来季きっと結果を出す!

今に見ておれ〜!!私も見守るんだから〜~~~~~~!!

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