HUC2周年祭「一人でお片づけできるもん!」レポ〜後半〜
こんにちは!
前回のレポの続きです♪
前回の記事はこちら↓
①全部出して ②選ぼう
片付けを始める時、まず全部持ち物を出して現状把握、そこから「大切なもの」を選びとり、簡単に続けやすい収納をして、維持をする、という4つのステップをきちんと踏んでいくことが大切だそう。
まずは、①全部出そう。
子どもが管理できるモノの量は、子供が立って見渡せる程度の量、とのこと。
それより多いようであれば少し量を減らす必要があるかもしれません。
そんな時、「捨てるものない?」「どれを捨てる?」と聞いてしまいがちですよね。でも、この問いかけはNGですよ!とあきちゃん。
「この中で1番大切なのはどれ?1番好きなのはどれ?それってどうやって使うの?」と言うように、ワクワクする声がけをしましょう、と。
そして決めるのはあくまでも子ども。親はアシスト役に徹しましょう。
「捨てるものを探す」ではなく、「大切なものを選びとる」と言う発想がとても印象的でした。
ポジティブな見方ができればちょっと面倒なお片づけも楽しくなりそうです♪
③収納しよう
大切なものを選べたら、それらを子ども自身にカテゴライズさせて収納していきましょう。
行動導線や使用頻度を意識して、リビングで遊ぶことが多いならリビングに収納できる場所を用意するのが良いのだそう。
それから「モノに住所を決める」ことで自分で片づけできたり、家族でモノの場所を共有できたりするようになるので、ラベリングするのも効果的とのこと。
子どもがぱっと見てわかるようにおもちゃの写真を貼ったりひらがなでラベルを作ったりするとgood!
収納グッズも子ども自身が扱いやすいように軽いもの、肌あたりの良いもの、丈夫なものを選ぶと良いそうです。
子どもが自分でお片づけをできるようになるまでは、美しさや見映えにこだわらず子ども目線で仕組みを作っていくことが大切なのですね!!
④維持する
一旦収納の仕組みが完成したら、後は維持するだけ。
子どもが散らかしてお片づけをするのに15分以上かかるなぁと感じるようになったら、子どもの管理できる量を超えている可能性があるので、またステップ①から繰り返すと良いそうです。
でも1度ステップを踏んでいるので2回目以降はそこまで労力はかからないとのこと。
あきちゃんのお家ではクリスマスや誕生日が近づくと、定期的におもちゃの見直しをしていたそうです。
するとある時、当時3歳のお子さんが「もうすぐサンタさんが来るのに、新しいおもちゃを入れるところがないからお片づけしたい!」と言い出したんだとか!
「片付けなさい!」ではなく、子どもが片付ける理由を考えて「片付けたい!」と主体的に動けるってすごいですよね!!
子ども自身に決定権を渡し、できたよ!すごいね!を積み重ねる
片づけを通して「子どもにモノの管理ができる子になってもらう」ことをメインに考え、子ども自身にルールを決めさせたり、残すモノ手放すモノを決めさせたり、決定権を子ども自身に渡してあげる。
そして、自分で「できたよ!」と得意げに教えてくれたら「すごいね!」と褒める。
これを日々の暮らしの中で遊びながら繰り返し習慣にしていくことで、選び取る力や管理能力、自己決定力などを自然と学んで身につけていけるとのこと。
片付け=大変、面倒、うまくできない、というようなネガティブなものではなく、みんなで暮らしているんだから「どんな暮らしにしたい?」と子供も巻き込んで話し合って、家族の理想の暮らしを実現する方法を考えたり協力しあったり、続けやすいざっくりとしたルールを作ってみんなで共有していけたら、毎日がワクワクしてくるような気がします。
子どもが「一人でお片づけできるもん!」になるためのヒントをたくさん教わりながら、大人のわたしも実践したいと思うことがたくさんありました。
我が子はもうすぐ1年生。
ちょうど子供部屋を大改造中なので、入学前までに!と期限を決めて家族でお片づけ会議をして4つのステップ実践してみたいと思います!!
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