ManUtd v Spursを観る話。3
同日のLiverpool v AstonVillaの同様、結果を見たプレミアファンの頭が「!?」となったこの試合。
そもそもトップ6同士の対決ということでリアルタイムで観ようとしてましたが睡魔に勝てず1日経ってから観ました。
スタメン等はこちら!↓
間違えてシュート数のところ青で書いてしまいました。そしてケインの2点目もPKですね(^。^;)
相変わらず濃い面子で揃えてきたManUtdの前線。グリーンウッド、ラシュフォード、マルシャル、ブルーノフェルナンデス。今やプレミア1といっても過言ではない破壊力を持つ彼らの後ろにはポグバとマティッチという並び。
一方Spursは三角形のManUtdの中盤に合わせるように中盤を逆三角形に配置。IHは正にSpursらしい強靭なシソコとエンドンベレ。アンカーには今シーズン加入したホイビュルク。
そしてこちらも中々手強い3トップを揃えてきました。
あと両SBも新加入らしい。
試合開始後10分はもうごちゃごちゃ。
マルシャルの突破やらマグワイアのクリアミスやらケインのリスタートやらでたくさん点が入りました(割愛)。
ただソンフンミンのシュート前のワンタッチは自分の速さを活かしたすごいものでした。
その後は落ち着いたので10分以降の話から始めます。
両チームの守備に焦点を当てるとSpursは引いてブロックを作り特に前線の3枚にスペースを与えないようにしていました。折角アンカーがいるのでブルーノフェルナンデスを封じたかった所ですが出所よりも出先を封じることに力をかけた印象。
よく動くのであれを止めるのはかなりの労力がいるという判断でしょうか。↓
一方ManUtdの守備はディフェンス陣とオフェンス陣で統一されていない印象。
442の形にして例の四人が前線からプレスしてるのにボランチが付いて行けていないことが多くありました。
これはポグバとマティッチが悪いというより相手の縦パスに上手く対応できないCBと後ろのことを考えないFWがちょっと良くないと思います(笑)↓
こういうのってスールシャールの仕事じゃないの!?
それでもマルシャルが退場するまで失点しなかったManUtdですが37分のゴールを皮切りにどんどん崩れてしまいました。
まあ結果相応なプレーの質だったと思ってしまいます。
特にSpursの右サイド、ラメラが絞ってオーリエが駆け上がる形は退場前も後もよく見られた形かなと。これは先述の通りプレスを掛けに行ったラシュフォード(マルシャルのときもあった)が戻れていないことが1番の原因かと。↓26分のシーン
SpursのIHがパワー系なためデブライネ、ブルーノフェルナンデスのような個人でチャンスを作るようなことは向いていないのでチーム全体でピッチを広く使うイメージは出来ていたと思います。
これがラシュフォードの戻り方を見てから狙ったのか、初めから狙ってたのかは分かりませんが。
後半に入って中盤を動けるフレッジとマクトミネイにして左サイドにポグバを置いたことがオーリエに対する上策だったと思いますがこれをするなら1点差のときにしたかったですね!↓
ブルーノフェルナンデスを欠いた後半のManUtdには攻め手が足りないなという印象を持ちました。
さて!今回は大敗を喫したManUtd目線で書いてみましたが、当然ManUtdが自滅したわけではなくSpursのいい攻撃がこの結果を出したのは間違いないです。
特に新加入のオーリエ、レギロン、ホイビュルクはかなり存在感を示した試合となりました。ここにベイルか加わるのは恐ろしい限りですね(笑)
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