すい臓癌発症から3年【ワタシと夫と膵がんと】
3年前の節分の季節、夫はすい臓癌が見つかった。
まさか、まさか、、と思考が停止したワタシ
それから3年の月日が過ぎた。
抗がん剤治療をし
手術をうけ
術後の抗がん剤もし
その後、また癌細胞らしきものが発見され
もう一度手術をした
先ず目指していた
無再発の3年。
本当に本当にありがたいことに
その3年を迎えることができた
手術や抗がん剤の影響は
まだまだある。
体調がいいという日は
夫には殆ど無い
けど、
命はなんとか繋がった
その事に感謝しかない。
治療の甲斐なく
多くの人々が命を落とす
すい臓癌
その中でも
夫が命をつないで頂けた訳を
私なりに考えて
行動に移し
世の中に貢献できるように
なりたい。
かりゆしの有名な歌詞
先日、
私の知人が
膵臓癌闘病の末、お亡くなりになった。
夫よりも後に発見され、
発見時にはすでに手術不能でり
抗がん剤治療をされていた。
私は間接的にしか
その方の病状は知れなかった
けど、娘のピアノの発表会に
素敵な笑顔でいらしたその方の姿を
私はみることができ、
苦しい闘病生活のはずなのに
奥様と並ぶ姿が
幸せそうで
笑顔があふれていて
この先もまた、お顔をみれると
信じて疑わなかった。
訃報を聞き
仕事も研修も手につかない日だったけれど
これから過ごす
私の「今日」は
その方も生きたかった日々だったはず。
だから、
私は一生懸命に
生きようと思う。
そしてその方の様に
いつも太陽のように
周りを温かくてらせるような
人間になりたい
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