腫瘍マーカー異常値に(術後3ヵ月)【ワタシと夫と膵がんと14】
さて、低め安定の夫。定期受診の日がやってきました。
採血して受診を待つ。
待つこと1時間以上。
呼ばれていつもの様にS先生に調子を報告。
そして採血結果のお話。
いままでトラブルのあった諸々のデータは問題なし。
しかし
今回初めて腫瘍マーカーが基準値を超えた。
CEAが基準値以上。
CEAとは、腫瘍マーカーの一つ。胃がんや大腸がんの腫瘍マーカーとして知られている。CEAは胎児の消化器細胞だけにあるタンパク質の一種だが、がんの細胞が増殖している組織内からも作り出されている。消化器系癌のスクリーニング検査として広く用いられ、また癌治療後の経過観察、再発や転移の早期発見にも重要になるため2~3ヵ月に1回測定する。健康な人でも3%の人は基準値を超える場合があるとされており、高齢や喫煙でも上昇する傾向がある。 注意点としては、消化器系癌以外でも広く陽性を示す反面、臓器の特異性は低いのでこの検査だけでは診断できない。
というマーカーらしい。ふむふむ。
なので、元々今月末にCTの予定だったし、マーカーも微増したし、そのままの予定でCTを撮って評価しましょう!との事になる。
CTは今月末に撮影
結果は来月初旬。
内服の化学療法をしている最中に突如上がる人もいるらしい。
そうなのね。
再発も、転移もなぜか私は他人事。
だって「そんな気」がしないんだもん。
夫本人は、処刑台に立たされた気分だろう。
CTの結果次第で、大きく人生が変わるかもしれない。
けどね、なぜか私はそんな気がしない(2回目)
だから信じよう。自分たちの運の強さを。
タバコ吸っただけでも上がる腫瘍マーカーで一喜一憂してたらもったいないよ。
大丈夫。あなたには、私がいる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?