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仕事のための勉強をしてこなかったことに気が付いた

年末に、すごく情けない告白をします。

新しい会社に入って、この年になって、転職8回目にして気づいたこと。

『仕事をするってことは、勉強するってことなんだ』

…何を言ってるかわからないですよね?

でもやっと気付いた。
これまで『仕事のための勉強』を、私は本気でしたことがなかったことに。

◇◇◇◇◇

自分は、良く言えば柔軟性がある。悪く言えば器用貧乏。
どの会社でも、社内システムや仕事の流れを理解すれば、ある程度こなすことが出来た。
ただ、処理は出来るが深い知識を必要とする専門業務までは進めなかった。
というか、そこまで行かなくても仕事が回っていたので、自分的には充分だった。

でも、新しい仕事先では、まず専門知識を入れないと仕事が回せない。そのためには勉強は必須。

営業だけじゃなく、事務スタッフも毎日勉強しているし、情報交換しているし、研修動画を見たりしている。

それが当たり前の光景になっていることに、衝撃を受けた。同時に、今までの自分が情けなくなった。

これまで色んな会社を渡り歩いてきたけど、何となく日々の業務をこなせて、とりあえず問題ないからいいやと年数を重ねてきてしまった。
だから、経験してきた会社の商品や業界の話になっても、上辺の知識でしか話せない。
商品の勉強なんてしなかったから。とりあえずただ処理してきただけだから。

でも今度はそれは通用しない。知識を積み重ねないといけないし、ミスしたら信用問題にも関わってくる。
本気で仕事に向き合わなければいけない状況になった。
これまで『仕事の為に勉強する・知識をつける』ということから無意識的に逃げてきたことが、何度も転職したりする要因のひとつだったのかもしれない。

とはいえ、今の会社にせっかく拾ってもらったので、これからの自分のため、子供達の学費のため、もう死に物狂いでやるしかないですね。
来年から改めて、腹括って頑張ります。