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2018年9月3日(月)ロビーコンサート@九重町役場

11月17日(土)の国民文化祭に先駆け、
9月3日(月)九重町役場でロビーコンサートをしてきた。

2018年9月3日[月](※終了)
iima、九重町役場ロビーミニライヴ
時間 12:30スタートの予定
出演 iima(永山マキ&イシイタカユキ)
会場 九重町役場
〒879-4895 大分県玖珠郡九重町後野上8番地1
料金 無料

九重町には、お祭りなどで何度か足を運んではいるものの、まだ知り合いも少なく、どれだけの人がきてくれるのか不安だった。

でも12時を過ぎると、ちらほら人が増えて来て、
いつもライブにいらしてくれている方の姿も・・
なんか、ほっとする。
新しい場所、しかも町役場のロビー・・いつもと違う空気なんだもの。
月曜の昼間に、みなさん、ありがたいな。

ところでみなさん、ご存知ですか?
国の文化事業、国民文化祭。
イシイさんもMCでよく話してるけど、
国体の文化版みたいなものです。

そんな取り組みがあったなんて、
恥ずかしながら私、知りませんでした。

「『写真はうたう』を国民文化祭でもやっていただけませんか。」

そんな依頼があったのは、2017年6月25日九重/米なごみ庵で行われた、『「ただいま。」〜写真は歌う番外編inここのえ〜』の時。

宣伝面やイベントとしての考え方・・
行政とのお仕事は慣れていないこともあり、はじめは正直不安もあった。
だけど、担当の人とも話し合い、私たちの想いも伝えてから、不安も消えて行った。

とにかく私は、これまで『写真は歌う』でやってきた
外からやってきた私たちが、その土地の暮らしを作品にすることで
その方たちが当たり前と思っている日常が、とても貴重でカッコいい、ということを感じてほしい
なあと、その想いで今回も頑張ろう、と思った。

そこで、廃れつつあるという、大分地方に古くから伝わる盆踊り口説き「まかせ」のことを知りたくて、何度か現地に足を運んだけど、

正直、まったく身体に入って来ない。

それくらい、節回しとか、拍子の取り方が難解に思えた。
うーん、これでは廃れてしまうのも頷ける。

半ばあきらめていたが、ある食事会の時に、清川進也さん(大分県のCMシンフロや、湯〜園地などを手がけた奇才クリエイター)に相談したら、「節回しが難しいなら、そのまま歌うのではなくて、iimaアレンジしてみたらいいじゃない」とのアイデアをいただいた。

そうか!それだ!!
今度こそ!

九重の野矢地区の盆踊りにお邪魔して、佐藤義明さんに節回しを、佐藤智之さんに太鼓のタイミングを教えてもらった。

(実はこの時、首を捻挫中・・写真の首輪はそのためです)

やっぱり難しいけど、佐藤さんの節回しが聞き取りやすかったり、佐藤智之さんがCngAngという音楽ユニットをされているのもあって、音楽的に身体に入ってきやすかった。

よし!いけるかもしれない・・!!!
確固たるものを手に入れた気がして、帰ってすぐピアノでメロディとコードを起こす。あんなに難しいと思っていた『まかせ』だが、譜面を書き上げてみると、拍子がわかりさえすれば、誰でも簡単に歌えるものであった・・!!!!

そして迎えたロビーコンサート。
直前まで迷ったが、やっぱりiimaでアレンジした「まかせ」を聞いてもらおう!ということになり、ほんのさわりだけ、初披露。

どうだろう、みんな、どう受け取るだろう、
だ、大丈夫かな・・?

そんな不安も吹き飛ぶくらい、演奏後大きな拍手をいただいた。

ライブ後、よかったよ、よかったよ!と、町の皆さんから感想をいただく。
町長さんからもコメントをいただき、ああ、頑張った甲斐があったなあ・・としみじみ思ったが、いや、まだ終わってない。

11月17日までに頑張ってつくらなくては。

「まかせ」が廃れてしまった地方もあるようだけど、魅力を見直すきっかけになったら嬉しい。

その後は九重文化センターでリハーサル。


大きなスクリーンにいわいあやちゃんの写真や映像が映る。
毎度のことながら、あやちゃんはよい瞬間を切り取るなあ。

仕事しているときの眼差しや、お祭りしている時のみんなの表情、
スクリーンいっぱいに写したら、ほんと素敵なんだ。
(ああ、私もいつか、写真は歌う、してほしいよ。)

本番までに、やらなくてはならないことが沢山ある。
でも、メンバーで話しているとアイデアが湧いてくる。

あやちゃんもiimaも写真はうたうチームも、みんなで毎日頑張ってます。
11月17日「写真は歌う」@九重文化センター
是非皆様お越しくださいね!


2018年11月17日[土]
国民文化祭おおいた2018 iima×いわいあや
『写真は歌うin九重 〜おーいおーい〜』


東京と福岡を中心に活動する二組のアーティスト
iima(音楽)といわいあや(写真・映像)が作り出す人気イベント
「写真は歌う」が国民文化祭にやってきます。
人々の暮らしや、その傍らにある自然。そこに生まれる想いを音楽と詞、写真と映像によって表現します。今回は、大分・九重の素晴らしさをもっと知っていただきたく、九重に残る文化財の写真映像もたくさん登場します。まるで映画の中にいるような映像ライヴ。是非体験してみてください。日常がちょっと違った景色に見えるはず。

公演日 2018年11月17日[土]
時間 14:30開場/15:00開演
出演 iima(永山マキ+イシイタカユキ)/いわいあや(映像)
会場 〒879-4803 大分県玖珠郡九重町後野上17−4
九重文化センター ホール
料金 1000円 高校生以下500円 未就学児童 無料
駐車場 あり(約100台)
主催 文化庁 厚生労働省 大分県 大分県教育委員会
九重町 九重町教育委員会
第33回国民文化祭大分県実行委員会
第18回全国障害者芸術・文化祭実行委員会
第33回国民文化祭及び第18回全国障害者芸術 ・ 文化祭
九重町実行委員会

チケット販売 九重文化センター 各地区公民館 くすまちメルサンホール
チケットご予約受付お問い合わせ
第33回国民文化祭及び第18回全国障害者芸術・文化祭九重町実行委員会
0973−76−3888
bunka@town.kokonoe.lg.jp
(件名を『11/17写真はうたう』としお名前、人数、連絡先を送信下さい)

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