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別居親のよくある悩み

子どもと離れて暮らしている母親のライングループがあって

グループには60人以上の母親や祖母の方もいて、自分の子どもに会えない人も多いし、その時期を超えて今は子どもと一緒に住んでいたり、別々に住んでいても子どもとの関係が修復できた人もいる。

状況はともかく子どもを育てることが出来なくなって、悩んで悩んで出会えた人たち。子どもと会えなくて悩んでいるお母さんならだれでも招待可能にしているので毎月数人入ってくれている。

それだけ苦しんでいる母親が多くて、出会えている人は氷山の一角だと思う。

元配偶者で会わせてくれないのが悪い、っていう気持ちもある。でも心の中ではなんとか葛藤を下げて子どもと会う事に同意してもらい、その感謝を伝えて協力して子育てをしていけるようになりたいと思っている。

それがうまく伝わらなくて、いらぬケンカになってしまうことが不本意で。


私は子どもたちと離れて暮らす様になってから10年以上たつベテランなので💦💦

よく聞く話は、離れて暮らす子どもに手紙やちょっとしたプレゼントを送ったら受け取り拒否でかえってくる、ということ


娘さんと離れてから14年、再婚もしたから母親として娘に会いたいと言ってはいけないのではと考えていたお母さんと知り合った。いろいろな話をする中で彼女は娘さんに手紙を書くことにした。

14年たって今さらと思われないか、本当に怖いと思うし、自分の子どもに拒絶されるのは何よりつらいから行動出来なくて当然だと思う。

でも彼女は頑張った。短い手紙を送って、返事はもちろんこなかったけど。今回はバレンタインだからとお菓子を少し送ったけど受け取り拒否で戻ってきてしまったと。


勇気を出して行動したことで傷つくことは良くある。

でも勇気をもって行動した彼女に、この子どものことを思う母親のライングループでみんながメッセージを送った。💕


2011年3月11日地震の日。

子どもたちの住む家が私の職場から比較的近かったから会社の人に車で近くまで送ってもらい子どもたちの住む家に向かった。

携帯はもちろんつながらなくて近くの公衆電話から電話したら、当時小学生だった娘が電話に出て

お兄ちゃんもパパもいなくて本当に怖いって泣いてた

ママは近くまできてるから、また電話するから安心してと伝えて


娘はこんな時でもパパに言わずにママに会ったらいけないと思っていて。

2時間くらいたって23時ころまた電話したら、パパから電話があってもうすぐ帰ってくるから大丈夫、って。ママは大丈夫?おうちに帰れる?と私の心配までしてくれた娘。


それ以上の被害はなくて何よりだったけど、数日して娘に大丈夫だったか聞きたくて家に電話したら着信拒否になっていた。

震災の非常事態に子どもたちのことを心配して近くまでいって待機して、大丈夫だと確認してから子どもたちに会わずに帰ったのにあんまりな仕打ちだと思った。

それから半年以上たって試しに電話してみたらやっぱり着信拒否のまま。

やっぱり元夫は私を許さないんだ、と信用している人に愚痴を言ったらその人は少し考えて、「それ、きっと相手は忘れてるだけだ」って言ってくれて


そうかもしれない✨と思った。

元夫は私のことを許していないから着信拒否のままにしている、かもしれないし、

その時は自分より先に子どもたちのところに駆けつけたことがちょっと気に入らなくてあまり考えずに着信拒否してそのまま忘れているだけ、かもしれない。正解はわからないから勝手に解釈してもいいということだと思う。


14年ぶりにお菓子を送って受け取り拒否されたお母さんの話も同じかもしれない

なんといっても14年ぶりで

どうしていいかわからなくてとりあえず受け取り拒否しただけかも


自分は勇気をもって、相手のこともちゃんと考えてしたいことをする。子どもたちに大好きだと伝える。

それをどう受け取るかは相手に委ねる。

見返りを求めすぎず淡々と自分が思う様に自然にしていれば、相手もたまには受け取るか、という気持ちになるかも💑


どうしても見返りを求めてしまうけど、相手がどう受け取るかは相手に委ねてしまう方が正解、不正解を考えずにすむしいいんじゃないかと思ってる。


そんな気持ちをライングループに書き込んで、勇気をもって行動したそのお母さんを癒せたらいいなと思ったら皆が素敵なコメントをたくさん書き込んでくれた。


1人で乗り越えるのは厳しいけど、時に愚痴を言い合ったりしながらでも共有しながら一緒に乗り越えていきたい。


出来る気がする😊😊

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