ウエディングパンフレット撮影の1カット。真ん中の男性の本職何だと思いますか?
私が先日お手伝いした
ウエディングパンフレット撮影の
エキストラ役をお願いした皆さんの1カット。
エキストラ役の皆さんが素敵過ぎて
新郎新婦役のモデルさんがいなくても
画になりますよね✨
サイトアップされないと
お写真公開ができないため
新郎新婦様入りのお写真は後日アップします♪
そして、お待たせしました!!
***タイトルの答え合わせ***
この写真真ん中の男性の職業は
保育士さんです。
いや、正式には
”保育士兼ベビーシッター”
モデルさんではありませんよー笑
『保育現場から保育士が余る時代が来る』
保育士さんである彼の名前は
”玉城 伸悟(たましろ しんご)”さん
伸悟さんの世界観がスゴイ。
以下、伸悟さんの言葉を抜粋。
何年も前から、
『保育現場から保育士が余る時代が来る』
と囁かれ、その時に向けた事業が展開
出来るよう一つのサービスを考えている。
保育者と呼ばれる保育士や
子ども関わる仕事に携わる方の受け皿、
また保育士を目指す学生へサポートとして、
現在は一つのロールモデルとなる
『保育士兼シッター』を進めている。
現職保育士さんがこんなこと考えます!?
もう長年勤めてリタイヤした人が考える事ですよね。
もう私は感動したのです✨
***
今、これだけ保育士不足が叫ばれている中、
『保育現場から保育士が余る時代が来る』
と言われてもピンとこないですよね…
えっ!!
そんなことあるの??
と思いませんか?
確かに保育園はここ数年で
一気に増えた気がします。
その一方、少子化が進んでいますものね。
需要と供給のバランスが合わなくなるのも
本当に近い将来なのかな…
私が住んでいる地域も待機児童が
まだまだたくさんいて、
認可保育園だったらどこでも良い!
と思っていましたが、
今後は、”どこでもいいから入れて~”
のニーズから
”少しでも優良な保育園に入れたい!”
にかわっていくのかもしれません。
選ばれる保育園作りをしていかないと
いけないのかもしれませんね。
保育士兼ベビーシッター
伸悟さんの凄いところは
現役の保育士さんでありながら、
新しいベビーシッタ―業界を
創ろうとしていること。
以前少しだけ伸悟さんの世界観を
聞く機会があり、
この時この人だったら保育の世界で
革新的なサービスが構築できるのかも!?
と期待したのを覚えていました。
今回エキストラの依頼をした時に
もっと深い話が聞きたい!
と思い、撮影終了後ランチにお誘いし
たくさんのお話を聞くことができました。
***
伸悟さんの1番魅力的なところは
常にママ目線であること。
ママさんたちが安心して利用できる
シッターサービスを提供したい。
いつも頑張っているママさん達の
癒しのヒトトキを作ってあげたり、
土日休めないお仕事をしているママさんが
安心してお仕事できるようできるよう
サポートしてあげたり。
県外から移住してきた方って
助けてーって周りに言えなくて、苦しくて
1人で悩んでいるママさんたくさんいる。
おじいちゃんおばあちゃんが近くにいても
お仕事していたら負担になるわけで、
気を遣ってしまう。
(↑これは今のわたし)
そんなママさんたちの
心の負担軽減をしてあげたい、
助けてあげたい、
心に寄り添いたい、
そんな温かい想いを聞いて感動しました。
愛に溢れる伸悟さん。
私は伸悟さんにシッターお願いしたいです!
ベビーシッターって安心感が一番大切ですよね。
私、利用したい!!
(2回言った笑)
こんなサービスがあったらいいな
沖縄は女性の起業率が高いと
言われていますよね!
(男性陣もっとがんばろうよ 笑)
シッターサービスは絶対にこれからの時代
に必要なマストサービスだと思います。
私も絶対にお願いしたいので、
今のうち伸悟さんにリクエストしておきました 笑
伸悟さん、半分くらいは言えてなかったかも~
*私は自宅に来てもらうのが嫌だから、
事業所内保育みたいな
固定施設で預かってもらいたい。
(それこそコワーキングスペースとか!?)
*県外の方って結婚式にお子様と一緒に
参列することがタブーだと思っている方が多い。
ホテルや式場に出張シッターさんが来てくれたら
どれだけ安心して式に参加できることか。
*ママさん達のカフェタイムを
思いっきり楽しんでもらうために
カフェ内でお子様をまとめて預かる。
同じ建物に子供がいるって本当に安心できる。
沖縄県内だとSANS SOUCIさんみたいな
カフェとたくさん契約する!
言いたい放題(^^;
でも伸悟さんちゃんと真摯に聞いてくれましたー
ありがとうございます☆
もう、早くサービス開始してください!!!
広報担当してあげたいくらいです 笑
業界を変える勇気
私も4歳の娘がいて、保育園の先生には
いつも大変お世話になっています。
私はこの2年間慌ただしい日々を
過ごしてきたので、
保育園の先生に育ててもらった
と言っても過言ではありません(-_-;)
あまりにも辛くて、
先生の前で泣いたこともあります…笑
先生方には心から感謝しています。
それでね、先生っていつ休んでるんだろう
って思っていました。
慎悟さんのこのSNSでの投稿を見て驚愕。
保育園が7時に開園して、早い子どもは開園と同時に登園。
それまでに園全体の換気、床掃除、手で触れる箇所のアルコール消毒、花壇の水やり、など朝からトップギアの保育士。
日中はもちろん子ども達の活動や食事に排泄、午睡、食後の掃除にお便り帳。
午睡後のおやつが終わると、早番が退社して職員が減る分、残った職員で各クラス合同保育にしながら子どものお迎えを対応しつつ、片付けや掃除に入る。
待って待って。
保育士は、『保育』という業務の中に、月案、週案、企画書、製作の準備など、見えない仕事と言われる業務があって、それはいつやるんだろう。
そう、残業。もしくは持ち帰って自宅で行う。
変わってない変わってない、
12年前に保育士してた頃から、このやり方働き方が変わってない。
これが当たり前になって変わろうとしていない保育園。
そして現場の保育士も変えきれていない。
多分に、上長へ打診しにくい空気感というか、「事務所で書類を作成する時間があるなら慌ただしい保育室で子ども見ろよ感」が漂っている。
もっと効率上げていきたい。
計画立てて、逆算して子どもの対応と子どもがいない所で行う『保育』を進めたい。「残業や持ち帰りして仕事した感」を限りなく無くしたい。
やっぱりそうよね…
一般企業と何ら変わらないのね( ; ; )
伸悟さん
この声本当に大切。
私もウエディングの業界でそう思ってる。
昔と全く変わらない。
これを変えるのって本当にヘビーだよね。
風当たりも強くなる。
でも今、変えなきゃね。
環境が変われば、保育士さんの
モチベーションも上がるし、
保育園の雰囲気も良くなる。
そうすると、もっとより良い環境の中で
子供たちを預かることができる。
そんな素敵なサイクル創ってください。
伸悟さんならきっとできる!
心から応援しています☆
MAKI
weddingの業界もこんな感じです↓ 笑