語学学校@パリ:1ヶ月経過レビュー
8月末からパリの語学学校に通い始めてすでに1ヶ月が経った。
いつにも増して時間の流れが早い、早い。
毎日午前中だけとはいえ、郊外暮らしの私は朝早くに家を出てバス&電車を乗り継いで行く必要があるので、週5日の通学だけでもまぁまぁ体力を消耗する。
とはいえ、その学校を選んだことはまったく後悔していない!
タイミング的にサンラザール駅を経由することが多いので、毎日見る風景写真を使ってみた。
今回はいつもどんな感じで過ごしているかと、通ってみての感想をざっくり紹介してみようと思う。
学校の概要
今後も通う予定なので、念のため安全上?ほんとに概要だけでご勘弁を…
分かる人には分かるかもだけど😂
・パリ15区、駅からのアクセス抜群
・教室、設備が新しく綺麗&無料Wi-Fi完備
・少人数制(1クラス最大8人まで)
・数ある語学学校の中でもだいぶ安価
・とても融通が利く&先生たちがとにかく親切!
・ひきたてコーヒーや色んな種類のお茶が飲めて嬉しい
授業の様子
前提として、現状はこんな感じ。
・事前テストの結果、私はB1クラスに在籍中
・月〜金、午前中3時間(15分の小休憩あり)
・クラスメイトは7人(From 台湾、韓国、スペイン)
(・配偶者ビザ複数年更新のためなるはやでB1のディプロマが欲しい)
教科書をベースに、さまざまなトピック(対話・仕事・日常生活etc.)に関するテキストを読んで、練習問題を解いたり各自の回答や考えをシェアし合う、双方向型/能動的な授業。いわゆるアクティブラーニングというやつ。
毎日の予習&復習に加え、定期的に短い作文や口頭発表の宿題があり、その提出を元に評価している模様。
授業中は先生がパソコンの画面をリアルタイムでモニターに共有しながら、授業ノートや参考になるサイト、動画、資料を見せてくれるので、耳だけでなく視覚からも理解しやすく、とても助かっている。
生徒の理解度を逐一確認しながら進めてくれるので、疑問があればいつでも誰でも気軽に質問できるし、誰かが発言する時は多少時間がかかっても全員がきちんと聞いてくれるため、変に焦ったりプレッシャーを感じることもない。
もちろん人によって感じ方は違うかもしれないけど、私は優しい先生とクラスメイトたちに恵まれて幸せだなーと思っている。
そして、授業後も習ったことを見返せるプラットフォームや共有ドライブが用意されており、自分の好きな時に好きな場所で、自由にそれらを使って知識を深めることもできる。結構なファイル数が収められているので、先生の仕事量には頭が上がらない…!
先生たち、ちゃんと休み取れてるかな?と心配になるくらい、少数精鋭ながらも本当に熱心な指導体制だと感じる。
フランス語力、どうよ?
当たり前だけど、自分では日々どれくらい進歩しているか分からない。
ただ、フランス語で聞く、考える、話す時間は圧倒的に増えたので、パッとフランス語のフレーズが出てくる頻度は徐々に上がってきていると思う。
授業で習ったこと、聞いた言い回しを学校外で聞くと、「あ!これ知ってるやつだ!」と脳が自然に反応しているのが分かる。
時々会うフランス人の友達から、「どんどん話せるようになってるね」と言われることが増えたし、カフェやブーランジュリーで間違っていても自信満々に(笑)注文や質問ができるようになった。
訂正されたり、うまく伝わってないな、という時もすぐにへこたれず頑張って違う言い方をする等、あなたとコミュニケーションをとりたいんです!という意志を示せば結構うまくいく、ということも分かってきた。
以前は少しびくびくしながらだったけど、「フランス語を話す」ことへのハードルは格段に下がってきている気がする。
やっぱり、学校で安心して間違えられる、という環境はかなり大切だとしみじみ思った。特に大人は、言い間違えたり知らずに失礼なことを言ってしまった時に子供のように何でも許されるわけではないので…そういうことを恐れてなかなかネイティブ相手に話しかけるのは難しい、という心理もあると思う。
授業後はたまにクラスメイトとランチに行ったり、お互いの経験談を共有したりすると、自分だけじゃなくてみんな頑張ってるんだなと知れて、また新たな原動力にもなる。
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大人になってから通う学校がこんなに楽しいと思わなかった。
今は様子見も兼ねて最短期間の登録しかしてないんだけど、せっかくなら仲良くなったクラスメイトたちと一緒に、このペースのまま勉強し続けたいなぁと感じているところ。
幸いにも、この学校は一定期間内であれば同レベルのコースを再受講したり、少し休んでまたキリのいいタイミングから再開することも可能なので、諸々の都合を考慮してベストな選択をできたらいいな。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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