こどもとモノはAppleのAirTagにまかせることにした
子育てしていると一日中さがしものをするもの。毎日なにかを探しながら生活する日々、「どこー?」と呼んだら答えてくれたらいいのに。そうつぶやきつつもスマートタグに手を出さなかったわけだけど、Appleからまもなく発売される「Air Tag」というスマートタグの登場で、何かを探す日々からとうとう脱却できる日が近いか。いや、こどもの見守りにも使えるかもしれないぞ。と期待だらけなので調べてみた。
年間150時間探している
”平均的なビジネスパーソンが探し物に費やす時間は1年でおよそ150時間”と
「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 著:リズ・ダベンポート 訳:平石律子で語られているように、かなりの時間を探す時間として使ってるらしい。
警察庁のサイトで拾得物と遺失物の件数を見てみた。
令和2年は拾得届(ひろったもの)280万件
遺失届は(なくしたよ)78万件
え、案外拾われて届けられてる。
けど、なくした人はあんまり届けてない。
わかる。手続き面倒だし大変だからよっぽどじゃないと届け出ないです。保険証とカバンをなくした時くらいしか届け出たことがない…。
でもお財布とカバンは今すぐ見つからないと困ることだらけ。
呼ぶから出てきてください。
そんな私みたいな人のためにスマートタグというのがあるんだろうな。
そもそもスマートタグとは
何でもかんでも”スマート”がつく時代になってきましたが、スマートタグとは、自分の持ち物に取り付けてスマホと連携、音を鳴らして場所を教えてくれたり、接続が切れた場所を記録して教えてくれるデバイス。
うっかり置き忘れる、気が付いたら紛失してた、などうっかりさんにはとても役立つアイテム。
AppleのAir Tagがすごい
iPhoneの「探す」機能を利用できるんです。携帯が見つからない時、パソコンからiphoneを探す機能で何度か探したことがありますが、なんとも便利な機能。スマートタグで有名なTileも、もちろんすごい。でもiphoneユーザーである私はやっぱりスマホを簡単に連携できるのがありがたい。
-Hey Siri、お財布を探して
なくしたら困るアイテムの代表格お財布にAirTagを入れておけば、
「Hey Siri、お財布を探して」
と話すだけでAirTagの内蔵スピーカーが音を鳴らしてお財布の場所をお知らせしてくれる。
-正確な場所を見つける機能
さらにすごいのは、
「正確な場所を見つける」機能
AirTagまでの距離と進む方向を表示してくれ、ここら辺にあるはずなんだけど一体どこ?!がなくなるという。(ただし対応デバイスは限られてる)
-紛失モードで通知が届く
AirTagをとりつけたアイテムをなくした時、アプリから紛失モードに設定することで、ネットワーク上のデバイスがAirTagを検知すると、自動で自分の携帯に通知が届きます。設定しておけば、見つけてくれた人がスマホをAirTagに軽く当てるだけで、持ち主の連絡先情報を確認できることもできる。
これについては悪用されないかしら?と心配になるので、よーく確認してからのほうがよさそう。連絡先の設定をしなくてもどこにあるかは通知されるようなので、その場所に探しにいけば大丈夫そう。
こどもやお年寄りの見守り用に使える
見守りケータイやGPSとかを持たせるべきか、でも月額費用とかかかるみたいだしと、とっても迷うところ。でも、これならランドセルにキーホルダーとしてつけたりするだけで万一に備えることができると思ったらちょっと安心できる。
気になるお値段は?
1個3,800円(税込)4個で12,800円(税込)だそう。スマートタグとしては気持ち高いような気もするけど、4個セットの方ならまだ現実的な価格か。
これでモノを探す時間と場所がわかる安心感を買えると思えば安いのかもしれない。
予約注文は4月23日午後9時からなので、期待を込めて予約したいと思う。発売は4月30日から。
Air Tagについてもっと詳しく知りたい方、購入を検討されている方は、Apple公式サイトでご確認を。
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