SDGs目標15 陸の豊かさも守ろう
今回はSDGsの15番目の目標
『陸の豊かさも守ろう』に関連した個人レベルでもできることを書いてみようと思います。
地球の陸地面積の約30%の割合を占めているという森林。
記憶に新しいアマゾン火災やオーストリアの山火事、アフリカなど各地での焼き畑農業や都市拡大や資源確保のための森林伐採や砂漠化現象により年々減少しています。
このまま減少し続けると温暖化もさらに加速し、陸地に住む人間も含めた動植物も大きな影響を受けてしまいます。
森林減少に伴い、すでに絶滅してしまった動物や絶滅の危機にされされている動物もたくさんいます。
歯止めをかけるためには
国家レベル、地域や企業レベルで大規模な対策をうつことはもちろん、わたしたち一人一人が個人レベルでもできることを実践していくことが必要です。
おこがましいかもですが、
自分の備忘録も兼ねて実践していることを
まとめてみます。
○自然保護団体や動物保護団体へ寄付をする。
信頼できる団体を選んで、募金や寄付をします。
その団体が寄付金をどんな用途で寄付金を使用するのか調べて、自分の意思と合致した目的でお金を使用してくれる団体に寄付するのが良いと思います。
継続して寄付する余裕があれば継続して、
単発で少額から寄付できる団体もたくさんあります。
国の寄付金税額控除の制度もあるので、
寄付金控除の対象になっている団体を選んで寄付するのも良いかと思います。
参考までにですが、
冒頭で書いたオーストラリア火災の際、
オーストラリアの野生動物保護団体
【WIRES】で募金させてもらいました。
下記リンクのDonateから寄付する金額を選ぶか、自分で金額を設定して募金することができます。
オーストラリアドルの金額設定なので、
参考までに2020年12月現在だと
1オーストラリアドルあたり約78.37円です。
WIRES↓
https://www.wires.org.au/
↑は募金完了画面のスクリーンショットです。
募金するとお礼のメールとともに
保護された野生動物たちの画像が添えられており、ほんの少しでも力になれたなら良かった
という気持ちになります。
ここ最近だと、
北海道に生息しているナキウサギを保護するためのファンクラブに入会し、寄付と署名をしました。
ナキウサギは絶滅危惧種に指定されていますが、天然記念物指定されていないため、
護られる環境が整っていません。
ナキウサギふぁんくらぶでは、
ナキウサギたちの保護活動に充てるための募金活動や天然記念物に指定するための署名活動を
実施しています。
ナキウサギふぁんくらぶ↓
http://www.pikafan.com/fanclub/
募金とふぁんくらぶ入会とともに
とてもかわいいナキウサギグッズも
購入しました!
○植樹ができる検索ツール【Ecosia】を活用
ドイツのベルリンから生まれた検索ツールE cosia(エコシア)この検索ツールを使って検索すると、約45回の検索で1本の植樹ができます。
Ecosiaでは広告収入の約80%を植樹活動に充てているため、この仕組みが実現しているそうです。
個人で植樹をするとなると、植樹できる場所を探したり、苗を購入したり、実際に植樹した後も成長を見守り管理したり、、行動に移すのはなかなか大変です。
普段利用している検索エンジンをEcosiaに変えて、日々の検索に利用するだけで植樹活動に貢献できるなんてとてもうれしいですよね。
PCの場合はデフォルトの検索ツールをEcosiaに設定するだけでOKです。
スマホだとブラウザの検索ツールをEcosiaに設定するか、アプリをダウンロードして利用できます。
Ecosiaアプリ↓
https://apps.apple.com/jp/app/ecosia/id670881887
○紙製品は再生紙利用のものを選ぶ
紙製品を購入するときはなるべく再生紙を利用したものなど環境に配慮させれて作られたものを選びます。
紙製品に限らず、どのように作られているか生産背景まで見えて、自身が安心して大切に使えるものを選ぶのが良いと思います。
また、ビニール袋有料化でさらに浸透したエコバッグを使うことで、ビニール袋を削減し、14番目の目標の【海の豊かさを守ろう】にも貢献しています。
日々の生活や消費活動の中で、ほんの少し意識するだけで個人レベルでもSDGsの目標のための行動をすることができます。
ほんの少しでも地球と地球で暮らす動植物や
わたしたちの未来のために行動したり、
思考するきっかけになればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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