ガーゼマスクをベビーハットにアップサイクル
みんなに配布されたあのガーゼマスクを
子どものチューリップハットにアップサイクルしてみました!
持て余してしまっている方がいましたら、
ぜひ参考にしてもらえるとうれしいです。
リボン部分に紅茶染めの造花とボタンを飾ってみました。
装飾をつけなければリバーシブルハットにもなります。
筆者は通気性重視で接着芯は貼らず柔らかく仕上げていますが、お好みで貼っても良いと思います。
縫い目から縫い代にかけてだけでも貼っておくと補強になって良いです。
作ってる工程で写真を撮っておけばよかったのですが、撮っておらず、文字だけの説明でわかりづらくて申し訳ないです。
下準備
・ガーゼマスクの縫い目をほどいて分解する。
表地と裏地、共に一重ならマスク2枚。
(透け感のある柔らかな仕上がり)
表地のみ二重にする場合はマスク3枚。
(透け感は殆ど無く柔らかな仕上がり)
・お好みで染める
筆者はダイロンプレミアムダイの
チャイナブルーでムラ染めにしてみました。
あのガーゼマスクは綿素材なので、
紅茶染めやコーヒー染めでも綺麗に染まると
思います:)
・型紙を用意する
下の画像は6枚はぎチューリップハットの
参考パターンです。
A4用紙などをたて半分に折って切って
作製してもらうとスムーズです。
手順
裁断
ガーゼをよこ半分に折って互い違いに3枚分マーキングしてもらうと無駄なく使えます。縫い代は1cm程度確保します。表地・裏地共に同じです。
マスク一枚分のガーゼで6枚同じパーツが裁断できます。印つけ
型紙の枠線に沿ってチャコやヘラを使って印を付けます。角やゴム口は縫い代側に合い印を入れておくと縫製時にスムーズです。たて線を縫い合わせる
クラウンからツバにかけてのたて線を縫っていき6枚繋ぎ合わせます。
※表地は1箇所、紐やリボン、ゴムを通せるようにゴム口を1.5cmほど空けておきます。縫い代を割ってアイロンをかける
余分な縫い代はカットして割りアイロンをかけます。少し水をつけるときれいに仕上がります。
お好みでステッチをかけてもよりピシッとします。
うまく割れない場合は片側に倒して少しキセをかけてもきれいに仕上がります。表地と裏地を縫い合わせる
表地と裏地を中表に合わせて、ひっくり返せるように6〜10cm程度空け、
ツバ先を縫い合わせます。ひっくり返してツバ先にアイロンがけ
縫い目がツバ先にくるよう綺麗に折ってアイロンをかけます。ツバの縫い空けていた部分を手縫いで縫い、クラウンの頂点も縫い留める
裏と表がパカパカしてしまわないよう頂点を合わせて縫い留めます。ゴム口のステッチを縫い、紐やリボンを通す
ヘッドラインとそこから1.5cm上部分にステッチをかけます。
ゴム通しを使ってお好みの紐やリボン、ゴムを通します。ツバ先にステッチをかける
ツバ先から1〜1.5cmくらいのところにお好みでステッチをかけます。アイロンで整えて、お好みで装飾して完成!
ガーゼを染める際に一緒に白Tシャツも染めて
赤子用のオフショルトップス&ゴムスカートにリメイクしてみました。
冒頭でも申し上げましたが、
ガーゼマスクの使い道を迷われている方に
参考にしてもらえたら嬉しいかぎりです!