企業研究のコツ
皆さま、はじめまして。
今回は企業研究についてお話ししたいと思います。
皆さんはどんなふうに取り組んでいらっしゃいますか?
・会社についてもっと細かく詳しくならなきゃ...
・会社の事ならなんでも答えらるようにならなければ...
・エアステージやHPなどの社員の方のメッセージに何かヒントはないかな...
このような気持ちで調べているのではないのでしょうか。
私も自身の就活の時に陥ってしまったのですが、ありとあらゆる媒体に隅々まで目を通し、ノートに書き写し、暗記する、、。
ただこのやり方だと知識を蓄えるだけで「なぜ?この会社なのか?」という志望動機まで導くことができないのです。
企業が知りたいのは、
「なぜ他ではなくうちの会社なのか?」
「あなたはどんな人?」
大きくこの2点です。
企業研究で大切なのは、何を目的とするか
企業研究をする目的は、
あなたの描くCAビジョンが叶えらる企業であることを確かめるため
ビジョンの例)
・こんなCAになりたい
・こんな働き方がしたい
・こんなことにチャレンジしたい
というのを自己分析導き出してきてください。
『この私の想いを叶える事ができる企業はどこだろう』この視点から入ることが大切
そうすることで、拾ってくる情報があなたの想いやビジョンを裏付けするものに変わってきます。
これこそがESや面接で活用できる企業研究です。
すべては自己分析ありきの企業研究なのです。
そのためには
会社はどんな未来に向けて、
何を大切に、
どんな取り組みをしていて、
どんな背景を持っているかを調べる必要がありますよね!
〜How To〜
STEP1 )自己分析をもとにあなたの描く働き方、理想のビジョンを素直に出す!
例えば理想のビジョンを書き出す中でこんな要素が出てきませんでしたか?
例)
・国際線の長距離路線を飛んで、色んな世界をみて、それを仕事でも活かしていきたい
・表面的なサービスではなく心にグッとくるようなその人の感性が光るサービスを行って、ゆくゆくは世界のVIPをお客様にもつファーストクラスを担当したい
・大型機で多くのクルーとコミュケーションを活発に取りながら、常に初めましての緊張を持ちながらでも、自分のコミュケーション能力や迅速な対応力を活かしてチームでの達成感を味わいたい
・小型機で顔馴染みのメンバーと気心知れた環境で飛び、その温かい雰囲気をお客さまに感じて頂けるようなキャビン作りをしていきたい
・客室だけのスキルではなく、地上業務を通してより社会が求めているものを把握し会社に活かすマーケティング力、様々な視点から物事を考える環境に自分を置きたい
・地元に根付いたエアラインで飛び、地域に貢献もしながら町全体を盛り上げるために様々なアイディアを出していきたい
・これまでの人生で下の成長をお手伝いすることにやりがいや喜びを感じる性格だとわかったから、早く訓練インストラクターにつけるエアラインで働きたい
STEP2)早速企業研究スタート!以下の項目を見ていく!
例)例えばこのような項目をチェック
・企業理念 ・ビジョン(よく出てくる言葉は?印象的なワードは?) ・社長のご挨拶・経営戦略・プレスリリース・歴史 ・エアステージやHP、SNSでの社員の方のお声・機内サービス内容 ・路線( どんなお客さまがお乗りになるか?ライバルとなるエアラインは?路線を争っている公共交通機関は?)・機材 ・乗務員の人数・キャリアアップ制度 ・CAの仕事内容(客室+地上業務もある?)・福利厚生・SNSの打ち出し方など
こうすることで、あなたの描くキャリアビジョンを鮮明に裏付けしてくれる企業研究ができます。