要注意な自己PR-基本編-
自己PR、強みを何にしようか決める際
自分のどんな要素を考えますか?
決して間違いはないものですが、
あるNG共通点があります。
自分が用意した自己PRと比べながらポイントを確認してみましょう!
例1)私の強みは、自然な笑顔でお客様との信頼関係を築く力です。アルバイトで飲食店のホールスタッフをしていた際、お客様から『あなたの笑顔に癒される』という言葉をいただいたことがあります。私の笑顔でお客様に安心感を与え、フライトを楽しんでいただけるよう努めたいと思います。
解説)笑顔は面接室に入って面接官がすぐに判断できるものです。
一瞬でわかる笑顔を自己PRにするのは勿体ない。
面接中に伝えなくてわかるものは、自ら伝える必要はないのです。
例2)私は、相手の立場や状況に合わせて柔軟にコミュニケーションを取ることが得意です。アルバイト先で、日本語が通じない外国人のお客様に対して、簡単な英語やジェスチャーを交えて対応し、大変喜んで頂いております。機内でも、このスキルを活かしてお客様一人ひとりが安心して頂ける最適なサービスを提供したいです。
解説)こちらも言わなくてもすぐにわかる能力です。
話しているうちにコミュニケーション力の高さはすぐに判断できます。
また自ら伝えることでハードルが上がってしまい逆効果になることも考えられます。
例3)私の強みは、明るさと前向きな姿勢で周囲に良い影響を与えられることです。アルバイト先では、繁忙期でスタッフが疲れている時期に率先して声をかけ、笑顔で仕事を続けたことで、同僚から『君がいるとやる気が出る』と言われたことがあります。機内でも、お客様や乗務員の皆さんにポジティブなエネルギーを届けたいです。
解説)性格が明るいかどうかは、その方の表情やお顔付きでぐにわかってしまう要素です。CAにとって必要ではありますが、明るいかどうかは自分が判断するのではなく相手が決めることです。
このように
・笑顔
・コミュニケーション
・明るく前向きな性格
などの見た目でわかることや話してわかることは
面接官がすぐにわかってしまうが故に自分で言うと信憑性に欠けてしまいます。せっかく与えてもらった自己PRの時間はエントリーシートや面接で自分で言わなければわからないこと、あなただけが知っている強みを伝えるようにしましょう!
次回は応用編でも自己PR特集でお届けします!
お楽しみにしていてくださいね♡