頭にイメージできない志望動機

「すべてのお客様の笑顔のために…」
「お客様と目的地までの輝くかけ橋となるような存在…」
「いかなる時もお客様の心に寄り添った」
「心温まるサービスを届けたい」

美しく耳障りはよいが、頭に具体的な映像が浮かんでこないこのような表現たち...。
ES添削をしていてよく散見されます。

一見美しく響きの言葉の数々は、
具体性に欠けるため相手の頭にイメージができず、心には届きません。

では具体的にどうすればいいかというと
大きく以下の3点を意識することが大切です。
①自分という人間を知る
何が好きで、何に心が動き、これまでどのように行動してきたかを掘り下げる。そしてこの内容を自分の言葉で表現する。

②CA職を知る
どういう業務内容で、どういう思いで日々仕事に取り組み、何のために力を注ぐのかを考える。
自分という人間を知った上で、CAの仕事と重ね合わせ、自分の強みをどのようにCAの仕事の中で活かせるのか自身の具体的なエピソードを用いて説明する。

③企業について知る
数ある航空会社の中でなぜこの会社を選ぶのかを明確にする。表面的な情報ではなく、会社の目指す方向性や大切にしている理念・価値観。それを知った上での、自分の強みがこの会社でどう活かせれるのかを考えることが必要。


志望動機は、
自分を知る×CA職を知る×企業を知る
を全て掛け合わせた物が、
心に響くイメージが湧く志望動機となります。

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