クラウドワークス仕事・納品後のホラー
ひと月ほど前、初めてのクラウドワークス仕事を納品した記事をアップしました。
今回は、その後日談のお話
本案件は、1件2円×1000件の仕事でした。
単純作業とはいえ、作業時間は1件につき1分以上はどうしてもかかってしまいます。
単純に計算しても、1000件作業完了するのにおよそ17時間かかることになります。それでトータル報酬は2000円。システム料を差し引くと手元に残るのはもっと少ない。
テストの段階でわかってはいたけど、作業する時間と報酬が割に合わないと判断し、継続案件の依頼については、次のように返信しました。
追加のご依頼につきまして、今回1000件分の作業時間を考慮して「25円/件」であれば、今後も引き続き継続してお受けする準備ができております。
勝手言って申し訳ありませんが、ご検討どうぞよろしくお願いします。
10倍以上ふっかけてる〜。
と思うけど、もともと時給換算100円程度って思うと、ちょっと低すぎたよなー…。
まぁ、ダメなら単価安い人を繰り返し雇うのだろうし、実質この単価では作業しませんよって感じでやんわり伝えたかたちです。
その後、1週間経っても、2週間経っても、納品物の検収作業が行われず、マイページには「クライアントの検収作業中です」の文字があるばかり。
いつまでたっても次のステップに進まないのでした。
夫が言うには、クラウドワークスには、そういうクライアントは結構いるそうで、成果物を納品させて報酬未払いで逃げちゃうっていうパターンはあるあるらしいです。
17時間タダ働きっていうホラー。
こわっ!こっわっ!!
ただでさえ安い仕事だったのに。
次も継続しますよって言えば、すぐに対応してくれたのかもしれないですが。感じ悪。
3週間経っても検収作業中のままだったので、運営へ問い合わせました。
通常、検収期間は1週間と定められているそうで、3週間は、それを大幅に過ぎていますから、まず運営からクライアントへ通知を行い、連絡がなければ運営が検収作業を代行し、支払いまで規定通り進めますと回答がありました。
運営に問い合わせてから、1週間程度で規定の報酬の支払いが行われました。
状況によっては支払われない可能性も示唆されていたのでドキドキでした。無事に報酬が支払われて良かった。
クライアントの立場からしても、ちゃんと成果品を納品してくれる人かどうかを見極めないといけないし、ワーカーからしても、報酬をきちんと払ってくれる案件かを見極める必要があるし。
ただ、言われたことだけやってりゃいいやーのワーカーではダメってことですね。
勉強になりました。