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恵まれた環境の最中にいると気づかないものだ

しくじり先生 俺みたいになるな!!しくじり学園お笑い研究部「モノマネをやめたい」ラパルフェ 完全版
をAbemaで見ました。

阿部寛さんなどのモノマネでテレビ出演が増えるラパルフェ都留。真剣お悩み相談として、モノマネを辞めたいと思っているとのこと。
「モノマネ」芸が、漫才やコントなど自身のネタの邪魔になっているので辞めたいと告白。

さんざんモノマネでバズって露出しといて、それはないだろ?っていう衝撃の初告白でした。スタジオはそろって、それは無理じゃない?って意見でしたね。
モノマネの人で周知されていて、それを見に来ている人がモノマネを期待するのは自然な事だし。今目の前にいる人を笑わせてわかせろよっていうノブコブ吉村さんの意見は至極真っ当でした。

モノマネを封印してネタonlyで勝負する気もないくせに。贅沢いってんな。と思ってしまった。けど、そんなわたしも、「できるけど、やりたくない」と思うことはある。気持ちがわからんでもない。ネタをやりたいのにモノマネを求められて、やりたい事とやらせてもらえる事の狭間で苦悩していることは伝わってきました。
ただ、他人の贅沢な悩みを聞いてしまえば、恵まれた環境にあって、できること・望まれていることを辞めたいと言う、身勝手さ・自分本位な考えにイラッとしました。優柔不断でしたね。

そして、自分も同じだ、と思い当たる。
他人から見れば、恵まれた環境にいて、やりたくないと不満タラタラに文句垂れ流してんだなって。他人から見たら、わたしもこの芸人さんと同じ。自分勝手で自分本位な考えをぶちまけてたんだと、ちょっと落ち込んでしまった。
まぁ、ぶちまけている相手はオットだけなんですけど。

「自分勝手な、あまちゃんめ…」って思って、
でもそれって自分も一緒やんって、
自分もあまちゃんだった。

頭の中に「人の振り見て我が振り直せ」が浮かぶ。

我が振り直すまではいかないけど
自分が恵まれた環境にいるってことは自覚しないとな、と。

何事も考え方次第

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