思いどおりにいかずイライラ
思いどおりにことが運ばない時、イライラしてしまい、どうしても当たりが強くなってしまいます。
自分が作業していたら、こんなミス絶対にしないのにっていうミスが発覚しました。
新人さんがやらかしたミスです。
新人さんのミスは私がフォローしなければいけません。自分自身、ちゃんとやるべき作業を粛々とこなしているのに、自分の作業の流れを中断させれた気持ちになり、苛立ちました。
こんなの、やったらダメだって普通に考えたらわかるだろ。目ついてる?ちゃんと見てる?大丈夫?
尻拭いをこちらにやらせやがって、腹立たしい!と、
プリプリが頂点に。
注意した際、「もっと気をつけます」と言われ、
暗に(今も十分注意して作業してましたけどね。そんなに言うならもっと注意します)と言っているように感じてしまい、よりカチンときてしまいました。
お昼休憩に入ったとき、オットにこんなことがあったんだ!とついつい愚痴をこぼしました。
オットには、
まぁ、ミスしたことを知らせて次から気をつけるように言うのはいいことだけど、言い方ね。
正しいことを言ってるけど、言い方がキツいんだよね。
と指摘されました。
そんなにキツい言い方してたかな?そっか。無意識に苛立ちが言い方に表れていたんだなと思いました。
こんなこと、考えたらわかるでしょ?っていう凡ミスに、苛立ち、当たりがキツくなってしまうのです。
逆の立場だったとして、自分だったら絶対にやらないミスをされて、その尻拭いを自分がやらないといけないなんて、面倒くさいな。だいたいなんでこんな簡単なことミスるの?って思ってしまうからです。
でも、そうやってプリプリして注意したあとは、自己嫌悪に陥るのです。
なるべく感情を抑えて注意したつもりだけど、言い過ぎだったかもしれない。まだ入って1か月も経っていないのだから仕方ない、本来ならそう思って、注意すべきだった。
こういう、あー、なんでもっと器が大きい人のように振る舞えないのか。と落ち込んでしまう人は、なんでも完璧にこなさなければという完璧主義者に多い傾向があるそうです。そういう完璧主義の傾向にあると、寛容になれなかった自分はダメな人間だと、自分を否定し、負のスパイラルに陥ってしまうそうで。まずは自分を許す。怒ることが悪いんじゃない。なぜ怒ったのか、怒りの感情が過ぎ去り、冷静になったときに考える、また、相手の立場などさまざま角度からその時の状況を考えてみることがいいのだそう。
自分にとっての完璧が、他の誰かにとって完璧であるとは限らない。完璧の基準は人それぞれ、価値観の違いと同じ。頭ではわかっていても、感情をコントールするのは難しいものです。
人は疲れていると、怒りっぽくなってしまうそうです。心身共に疲れてしまっているせいで些細なことで苛立ち、負の感情に支配されてしまうのかもしれません。
また、女性の場合にはホルモンバランスの乱れによって感情のコントロールが効かなくなり、怒りっぽくなってしまうこともあるそうです。あーやだやだ。