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私立大学、新品の服



子どもが産まれたことをXに書いた時、こんなリプがきた。

「子どもにもメルカリの服を着せるんですか?」
「子どもが私立の大学に行きたいと言ったらどうするんですか?」


節約生活をネタにして本を出してるわたしだからこそこういうリプが来たのだろう

わたしは額縁に入れたくなるような美しい見本のようなクソリプだなあと思った。

まずこの送り主は「私立大学」「新品の服」になにか思うところがあるのだろう。

それらを自分がもらえなかったから執着があるのか、もしくは自分は頑張って我が子に与えましたが?という自負があるのかどうかはわからないが、この人にとってはスルーできないことだったんだろう

「財力がない人間は子どもをもつな教」の方かもしれない

こういう「人の人生に物申す系」のリプをもらうとき真っ先に思うのが

「自分の人生を見つめなさい」ってことだ。

他人にリプして楽しても自分の人生はよくなんないよ、せめて持論は自分のつぶやきかブログかnoteでやった方がいいよって思う。

先日とあるウェブから取材を受けて、「お金のことに悩みつつ、出産、育児をがんばる読者のみなさんにメッセージを!」
と言われたのだが
内心(まだ子育て6ヶ月しかしてないわたしがいうことあるかなあ…)と思ったのだが、

「みんなそれぞれ使えるお金は限られているのでその中で幸せになるとまず決めて、人と比べず自分の子どもを見つめてできることをやっていけたらいいなと思います!」と言った。

本当に思っているとはいえ我ながら良いことが言えたなと思う。

でもあらためて考えても当たり前だよね。

人にあれこれ言う前に、人の持ってるものジロジロみる前に自分の子どもを見ようよ&見たいね

ちなみに我が家のベビー服、9割知り合いや甥っ子からのお下がりで1割はメルカリだよ(感謝!!)

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いしいまき@漫画家
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