
巡る
最近、いろんな事柄が巡り巡ってるなー!と思うことがいくつかあったので残しておきます。
①サークル同期の復帰
私のいたダンスサークルは同期が30人くらいいて、うち男性は2人だった。
社会人になってから、彼らは仕事や他で忙しくて、まったく連絡を取ってない状況が続いた。
元々、同期会を頻繁にやってるわけでもなかった私たちだったけど、
なんとなく、何年も同期会をやらないままだった。
同期の二次会とかで集まりはするものの、なんとなく"ちょっと欠けてる"感覚が私にはあった。
それが最近ついに、男性2人も状況が変わり、ダンスに復帰したり、
ついについに
彼らを交えて久しぶりに同期で集まれた!!
穏やかで楽しい時間だったなぁ。
「そうそう、これこれ!」みたいな感覚。
止まってた時がまた動き出したような、新しい時間が流れ始めたような感覚だった。
同期という関係こそ変わらないものの、
それぞれがそれぞれの人生を生きて、経験を積んだからこそ、私たちの間柄に深みが増した気がする。
今まで以上にお互いに優しくし合える気がする。
同期会が全てではないけど、まだまだ会えていない同期もいるから、また集まれたり、また一緒に踊れるといいなぁ。
②ダンス仲間の復帰
社内でダンスをやってる人たちで、会社の年一回のイベントでダンスを披露している。
メンバーの中に後輩でママさんがいる。
4年前に一度出演して以降、出産を機に出演していなかった彼女が今回復帰することになった!!
(うち1年分はイベントそのものがなかった)
環境の変化を機に今までの輪から遠ざかることって、大人になった私たちには往々にして起きることだ。
だけど、残った私たちが変わらずにずっと楽しく続けたり、場を存続していくことで、
一度離れた人もこうして戻ってこれる。
これは本当に嬉しい。
続けてきた甲斐があるよね。
義務でも何でもなく、私たちが単純にダンスが好きで楽しんで続けてるんですが、
続けてるからこそこういう嬉しいことが起きた今、とても満たされた気持ちです。
話が少しずれるけど、子どもがいてもダンスできる環境は、旦那さんのサポートあってこそだろうなぁ。
その旦那さんもダンサーだし、お互いに理解し合えてるんだろうな。
ちなみに前の記事で触れた、振付師のひとりがその旦那さんです。
https://note.mu/maki12/n/n813fb21a160a
↑このnoteにはこう書いた。
居心地の良い場所に留まるのも縁。離れるのも縁。
今はそれらに加えて、
戻る(戻ってくる)のも縁
だと感じている。
「続けるのがえらい」「辞めるのが悪い」わけでは決してない。
嫌だなー辛いなーって思う環境や状況なら、辞めたり離れた方が良い。(仕事とか)
何事も、自分の意思で、自分が選択したことなら、
留まるのも離れるのも、そしてまた戻るのもありだと考えるようになった。
きっと、一見「同じところ」に戻ったように見えても、
実は自分も相手も変化・成長してたり、環境も変わってたりして、過去と全く同じところに戻るわけではないと思うから。
①で挙げた、サークル同期との関係性からもしみじみとそう思えました。
話がかなりずれたけど、
イベントに向けて動き出したし、彼女や他のメンバーの仕事や状況に配慮しつつ頑張ろう!
来年はオリンピックがあるから、イベント自体開催されないかもしれない。
これが終わったら次に会社でダンス披露できるのは2年後かもしれないな。
今回悔いなくやりきりたいなー!
とにかく、今から練習や本番が楽しみ!!
③3年前のレッスン動画を発掘
3年前、たった一度行ったレッスンがあった。
その時のレッスンの動画を撮っておけば良かったなーと思ってた。
実際、当時は誰も動画を撮ってなかったから、「このスタジオは動画撮っちゃダメなのかな…」って思って動画を撮らなかった。
それが最近、そのインストラクターさんのインスタを見つけて、試しに動画を探してみたら……3年前の動画がアップされていた!!
しかも私も映ってた!
何日間・何週間か同じ振り付けをやるだろうから、「私のいないときのレッスンの動画かなー」って思って見てたら、いた。
ちょうどその頃からインスタを始めたから、「インスタやっててよかったな〜」って思った瞬間でした。
④10年前に宿泊したホテルを発見
私がホテル業界を目指すきっかけになったのは、10年前、大学3年生になる前に友達と行ったニューヨークで泊まったホテルにいたスタッフの方だった。
日本人女性のスタッフの方で、私たちには日本語で、他のゲストには英語で接客している姿を見て「かっこいいな!」って思った。
元々、接客も英語も好きだったから、その2つを極めてるのはホテルだ!と考え、ホテルを目指すようになった。
その後無事にホテルに入社できたものの、当時泊まったホテルの名前を忘れてしまった。
それが最近ふと思い出して、パソコンのメールを遡ってみたら、
10年前の宿泊確認メールがあった。
当時と名前や経営が変わったみたいで、今はウェスティンになってた。
もっと早く気づいていれば、3年前にニューヨークに行った時にここに行けたのに…って思ったけど、このタイミングで気づけたことにも何か意味があるのかな。
10年前だし、そのスタッフの方はもういらっしゃらないかもしれないけど、次にニューヨークに行ったら必ず訪れたい!
と、最近になって
過去に気になってたことがクリアになったり
「また会いたいな」「また一緒に踊りたいな」と思ってた人たちと色んな意味で再会できたりしました。
毎日同じように見えても、ぐるぐる回ってるように見えても、
ちょっとずつ進んでるんだなぁ、変わっていってるんだなって思った。
なんだか螺旋階段みたいだなって思って、箱根・彫刻の森美術館の写真をセレクトしました。
落ちるのは簡単だけど落ちずに、
歩みがゆっくりだとしても、たまに立ち止まったりしても、進んでいきたいなぁ。
私自身大きな悩みは今は抱えてないけど、私が今気になってることも
いつかクリアになるように日々過ごしていきたい。
過去から学んで、
今を大切に、
未来に希望を託して生きていきたい。