振り返り力
昨日の続き。
クロ現の後半は、学校行事が減る中で、短縮せずに運動会を無事成功に導いた小学校の例が紹介されていた。
そこには先生方の試行錯誤があった。
息子が通う小学生でも、5月の運動会は午前中のみ。
保護者は学年入れ替え制で、低学年の徒競走と表現のダンスを見たところで校庭から追い出された。
この運営自体に、子どもの意志がどれだけ反映されていたかは分からないが、紹介されていた小学校では、子どもたちだけで話し合い、決めるという工程を踏んでいることも映っていた。
意見がぶつかれば、皆の前で発言、議論をし、先生の介入なしで決めていく。
それにより子どもたちの自主性も育まれるということだ。
加えて感心したのが、運動会の直後、教室で振り返りの時間を持つ点だ。
例えばこういう点がよかった、ここは改善の余地あり、ということをその場で発表する。
鉄は熱いうちに打て。
振り返り力ー。
以前読んだ本の、「再評価」というワードが思い出される。
小児科医の内田舞さんが、ネガティブな感情を書き替える「再評価」という方法を紹介していた。
私も、日記は日課にしているが、夜は子どもと寝落ちする毎日。
ほぼ日の5年日記は継続してはいるものの、書くのはその日ではなくたいてい翌朝だ。
その日あった出来事を咀嚼しきれないことも多く、一晩寝かせた方が振り返りやすいという面もある。
加えて、ミーティングノートも書いているので、日記で出来事など外的なことを、ノートに心情などを吐露しているような使い方を続けている。
いずれにしても、この振り返り力、意味づけ力がキーワードになりそうだ。
明日は、我が家で行っている子どものノートワークについて紹介しようと思う。
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