バスナリアルデザインを施工してみた
風呂の床がタイルで冷たいので、バスマットを敷いて入っていました。
先日、風呂のリフォームを検討していたときにTOTOやLIXILの店でユニットバスを見てみたり、見積もりを作成してもらったりしたのですが、ひとまずは自分でできる範囲でリフォームして、暫くはお金を貯めようということになっていました。
その第一弾として、水栓を交換したのが↓の記事
https://note.com/maken241/n/n18864f055991
Before&After
元が元なので、相当見違えて見えるかもしれませんが・・・
費用
合計: 22,250 円(送料無料)
内訳:
- シート 12,900 円(/10m)
- 接着剤などのセット 9,350 円
時間
丸一日かかりました。
最初にカビを一掃するために掃除して、それが完全に乾燥するまで待ったり、クイックレベラーの乾燥をまったり、と、けっこう途中の待ち時間も多かったです。
丸々施工時間ではないですが、いずれにせよ、一日かかりました。
あと、当日はお風呂が使用できません(一晩置けばOKと説明書にありました)
感想
あんまり違いが判らない・・・
元々バスマットを敷いていたため、それよりは冷たいし・・・
少なくとも、床がきれいになった満足度はあります。
施工中あれこれ
手順
手順は、説明書に記載の通り行いました。(コーキングやクイックレベラーなど、施工用の道具が一式入ったセットを購入すると、その中に施工説明書が入っていました)
説明書にないことで言えば、まず最初にカビキラーしまくってこすりまくって、カビを殺しました。
あとは、別の製品で使用するものだと思うのですが、目皿ベース(https://amzn.asia/d/h8hCJFj)というものを設置しました。シートを貼ると、シートの厚みと排水溝の目皿で高さが変わってしまうので、これをツライチにするために購入しました。ぴったりフィットしました。
あとは概ね説明書通りです。元がタイルなので、クイックレベラーで目地を埋めました。また、家自体が傾いているのか、そもそもの勾配が甘くなっていて水が溜まる箇所もあったので、ついでにそのあたりの勾配をつけてみました。(説明書では、タイル上に付着したセメントは拭き取れとありましたが、これは元のきちんと取れた勾配を乱すなということだと勝手に解釈し、勾配が死んでいる部分は直してもよいと判断しました)
貼り方
説明書では、全面に接着剤を塗布して、オープンタイムを取ってから貼り付けるような書き方でしたが、この手のシート貼りは、一度置くとやり直しが効きません。
しかし一発で位置決めできるほど簡単じゃないです。
なので、私は半分ずつ貼りました。
接着剤は2液性なので、混合する必要があるのですが、紙コップを別途用意して、接着剤を半分だけ混合して、一旦敷いて位置が決まったシートを半分だけめくり、そこに接着剤を塗り、20分放置してからめくったシートをそのまま貼り付けます。
反対側も同じように作業すれば、最初に決めた位置からずれることはありません。
ただし、後半のシートをめくるときに、前半でくっつけたシートが一部剥がれる感じになるので、それが最終的な接着不良につながる可能性はあると思います。
なので、境目の部分は接着剤を重ね塗りしました。
これが正しいかはわかりません。
まぁ、失敗しても床がカビるだけだし、数年以内にどのみちお風呂はリフォームするので問題なしです。
検証
実際に温度を測ってみました。(室温19℃ほど)
元の床はシートの下なので、代わりにふろ場のタイル部分との比較です。
さてさて・・
その差は、1.6℃ でした!
もっと寒くなると差が出てくるのかなぁ。
おわり
床がキレイになったので達成感があります。
お風呂のリフォームは、あとは割れたタイルの補修があります。
これもまた記事にしようと思います。