ChatGPTとは?ゲームチェンジャーになる可能性とメディアへの活用
皆さんはChatGPTを利用されたことがありますでしょうか。今回は、ChatGPTについて簡単にご紹介します。
ChatGPTとは
ChatGPTとは、OpenAIが開発した対話型AIチャットボットのことで、 2022年11月に公開されました。
ユーザーが入力した質問に対して精度の高い回答を行うのが特徴です。
利用者が爆増
ChatGPTは、ローンチからわずか6日で100万人突破し、2カ月後の2023年1月には、月間アクティブユーザーが1億人に達したと推計されています(これは過去最速の成長といわれている)
Clubhouseのようなトレンドではない
OpenAIのシェイン氏によると、2022年に出たGPT3で、ただ答えるというだけでなく、どういう過程で導き出すかが分かってきたといいます。
またシェイン氏に加え、落合陽一氏もChatGPTは、トレンドではないと発言しています。
参考動画:https://youtu.be/QmgmEyPJhp8
ゲームチェンジャーになる可能性を秘めている
ChatGPTの登場により、既存のチャットボットを提供していた企業にも大きな影響を与えるでしょう。
一部の報道によると、ChatGPTは、GoogleやAppleに対抗するサービスに成長する可能性を示唆しており、マイクロソフトが1兆円規模の投資を行っています。
ChatGPTとメディア
米国のバズフィードは、人工知能を活用したコンテンツ制作に多額の投資を行うと発表しました。
しかし、CNETが金融サービス系の記事をAIに書かせていたが、誤りや盗用が疑われており、釈明する事態となっており、リスクに敏感な日本では導入が遅れてしまう可能性が示唆されています。
またChatGPTは、日本語の精度が今までのAIより高いといわれているが、英語の精度には及ばず、そんな中で記事制作を自動で量産するにはリスクが高いといわれます。
但し、これは現在の話であり、今後は更に精度が増していくと推測されます。
世の中の情報がAI生成コンテンツで溢れるという可能性も秘めており、今後の動向も注視していきます。