図解することで、見えてくる
ビジネスモデル図解から、さらにパーパスモデルへと図解総研さんの図解は考えを整理したり、人に伝える上で大切な道具であり、コミュニケーションツールとなっています。
ステークホルダーを整理、自分たちのパーパスが共通言語となっているのか?どのような共創関係にあるのか?を見つめ直すのに使うことができますね。
さらに、ビジネスモデル図解について、学び直しているのですが、誰が誰に何をどうやってと図にすることで経営資源の流れやUSP(Unique Selling Proposition)を明確にできます。
大阪の私立学校で10代向けの起業家教育を実施して思ったのは、ビジネス(事業)を立ち上げることを考えるとき、この事業を通して、どうありたいのか?どうなりたいか?という目標とする事業の規模感を意識する必要があると思っています。もちろん、事業主体が個人法人問わず、その事業の目的や経営理念等は必要であることは言わずもがなです。
起業するにおいて、いくつかパターンがあります。
スタートアップ起業のような革新的なテクノロジーやアイデアを元に、投資家から多くの資金を集めて、短期的にIPO(新規公開株)などで短期間で投資資金を回収していくやり方ではない、小規模起業(スモールビジネス)では、競合他社に負けないポジショニング(独自性)が最重要です。
そこで、シュンペータ―の言う「新結合」外部とのパートナーシップというのが非常に重要になると考えています。つまり革新的なビジネスモデルをどう組み立てられるかですね。
ビジネスモデル、起業家教育と言えば「レモネードスタンド」の例が取り上げられると思います。確かに、このレモネードスタンドで色々とビジネスについて学べますね。もちろん、レモネードスタンドでなくてもパン屋さんでも、おにぎり屋さんでも良いのですが、10代が取り組むとしたら、ある程度自分たちで工夫ができる商材が良さそうです。
さらに、ビジネスを考える上で、生成AIを活用するとさらにアイデアの幅も具体性も変わってきます。ビジネスを考えるプロセスも変わります。あとはどう行動して具現化していくのか?これは人にしかできないことですね。
そんな人たちが集まる場であり、それをチャレンジを面白がる人がいるコミュニティ、まずはここからでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。