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ダイソーの古い木櫛をヤスって彫りゆず油で漬ける

※素人雰囲気DIYにご留意ください

数年前に流行った(?)ものですね

あんず油公式さんが発祥?でしょうか
https://x.com/anzu_oil/status/1752258599852662817?s=46&t=0VWovN2OyHr1kHvN5wK6pw

今更ですが、急にやる気になったのでやってみます

当然PRではありませんが、あんず油もゆず油もどちらも愛用者です。

では始めます

何年も昔にダイソーで購入した木製の櫛です
汚れています
おそらく現在も販売されている「桃の木櫛」と思われます
(パッケージの裏面にも作り方掲載してるらしい)

昔やすってみて怖くなってやめた痕跡があります

やすります

手元のやすりを3種類使用
最後にかけた最も細かい物が#800
それ以外の粗いヤスリは番号不明です

歯の隙間も一枚ずつ紙を通す感じで一応やりました
油は染み込んだ方が良いのかもしれませんが、大変すぎるのと脆くなるので軽くかけ終了

この後再びやすることとなります

木粉は除菌用ウェットティッシュで拭き取りました
ガムテープの上にでも乗せて通気よく乾かします

見た目の割に手触りが良いです
ヤスリのかけ方が下手だなと思いつつ、一旦思いついた他のことをします

彫ります

装飾は不要派です
しかし今回は「彫ってみたい」が目的なので彫ります
その前にGoogle検索で一通りの手順を確認して工程のイメージを掴みます

微妙な仕上がりなのは目に見えているので裏面は何もしません

定規での中央と目視での中央がずれたので紙を使用

シンプルでやり易そうな、それっぽい桃の花(桃の木櫛なので)をいくつか紙で候補を出して決め、狭い部分に描きました

ペンのキャップ(マイルドライナー)を使って円を描いています

使用する彫刻刀は小学生の頃の図画工作で使用した物です
安全ガードが良い感じです(写真はありません)
100均でもあるようです

当時が楽しかったので、このような時のためにとっておきました

これまでのDIYで発生した木の端材で簡単に練習してから彫ります
(写真はありませんがティッシュを敷きこまめにガムテープで木屑を取り除きつつ行いました)

彫刻刀で彫った跡は、割り箸の先(太い方)に貼った目の細かいやすりで整えました

一通り彫ってから、少し別の検討をします

素人挑戦をしても失敗代は110円

若干持ちづらいのです
指を添える凹みを紙に写し取り、切り込みを入れ、簡単な立体に起こし想像します

…否決

使い勝手は向上しますが可愛くないのでやめました
プロの市販品に頼ります

再びやすります

表面のキズやシャーペンの痕跡を綺麗にします
今度は荒すぎるものは使用せず、2種類の細かいやすりを使ってみました

模様周りの残ったシャーペン跡は消しゴムで消えました

元々が可愛らしいフォルムで良い商品です

拭き取りは除菌用ウェットティッシュです

一度目のヤスリがけより色が濃くなったので、水分を疑い念のため長めに乾かします

あがきます

真似しなくて良い(保障しません)工程です

そもそもあまり使っていませんでした

↑歯の隙間?が鋭利に見えるのが気になっていました ここを軽くやすってみます

目の細かいやすりを小さく千切り、二つ折りにしたもので一つ一つ、両面やりました
櫛を寝かせる方が良いです

…?

やすりました
Beforeの写真の角度が良くないことにここで気付きます
少し、直角だった角が取れました
これで良いです

少し木粉が見えますね、この後また拭き取り乾かしました

ゆず油に漬けます

よく見るやつ

油なので紙を敷いてその上で作業しました
紙の上に少し油が染みていたので正解でした

ラップに穴を開けないよう気をつけつつ、ラップを使って塗り広げます
おそらく色むらになるので、太い部分の白っぽく目立つ部分はこの時点で無くします
肝心の櫛の部分は染み込むよう祈ります

ラップ→ティッシュ(油染み対策)→ジッパー付きの袋
で、空気を抜いて終了です

このまま1週間とのことで、一日一回裏返したら均等に油が回って良さそうです

確認します

約1週間経過し、ラップを剥がしてみました
ふんわりと柑橘の良い香りがします

こんがりした色になりました

あまりドバドバと油を入れた訳ではないからか、表面は乾いた質感

この後は表面の油をティッシュで拭き取り、1〜3日風通しの良い日陰で乾燥させるそう

ちょうど石鹸の空き箱があるので簡単に立てかけて乾かします

櫛の歯の部分について

よく見ると、中の方(断面)はあまり染み込んでいません
表面から0.8mmくらいは浸透
キッチンペーパーなどでしっとり多めに垂らして包む方法を見かけたのはこのためかもしれません

うーん、……、

やはり抵抗があるので次回の手入れ時に折り畳んだキッチンペーパー(硬さと繊維が付きにくい為?)で1箇所ずつなぞってみようと思います

使ってみます

初めは洗髪の直前に、歯の隙間の木屑が付着する前提で使用します

→付着したのはホコリでした

冬どきのクローゼット横で乾燥させていたからでしょうか、丸まった繊維が付きました

ガムテープで軽く取り除きつつ、二日間ほど洗髪前に使用してみました

この時点で既に良い感じの使用感

髪がしっとりよくまとまります
冬に作ってみて正解です
控えめ過ぎるくらいの香りが丁度いい

手入れの時期にまた追記予定とします

総括:自宅で使う分にはこれで十分な良い櫛に

お読みいただきありがとうございました

割と良いです

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まけばけ試作日記
制作したいものが山ほどあるので、その材料費とさせていただきます。直近だと木材、ビーズ、塗料、紙、工具類になる可能性が高いです。