【学び】意外だった外国語学習法
みなさん深夜ラジオ、聞いていますか？
社会人になってからはあんまりですが、学生の頃はテスト勉強で散々夜更かししたもので、勉強のお供に深夜ラジオをよく聞いていたものです。
おはようございます！
私は趣味で韓国語を勉強しているのですが、今日はそのなかで見つけたある発見の話をいたします。
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地道にコツコツとはいうけれど
数年前、私が箸にも棒にもかからない
どフリーターだった頃から韓国語を勉強しているのですが、全然ペラペラになりません。
というのも、以前1ヶ月間韓国に住んで勉強するも帰国後全く韓国語を使わなくなり、これはヤバいと思いその後３つの韓国語教室に通うも、
「毎週決まった時間に行くの面倒くせぇな」
と清々しいほどの諦めで退会。
そもそもテキストとか宿題の類が大の苦手である自分にとって、大人数で先生から教えてもらうスタイルが合ってなかったんですね。
(言い訳)
とはいえ、自主勉の成果もあり旅行会話くらいならいけるようになったのですが
その先がめちゃくちゃムズい。
韓国ネイティブが喋るスピードについていけず単語をかいつまんで聞き取るので精一杯。
そして日本語にはない発音がたくさん出て来て詰む。
じゃあスピー◯ラーニング作戦だ！
ではこのやり方はどうでしょうか。聞き流すだけの韓国語。
聞き流しているうちに、なんとなく単語を覚えてきて、なんとなく文章が聞き取れて、なんとなく内容を把握できるようになる。
そんな夢物語を信じて、1時間の通勤時間中にずっと韓国のラジオ番組を聞くことにしたんですよね。
(ちなみに初めは韓国語の歌で覚えようとしたのですが、歌だと変なところで区切るし、歌うときの発音は正確で無いことが多く聞き取りにくかった為私には向いていませんでした。)
しかしこれもまた失敗。
知らない単語が出て来ても、スペルが分からないので調べられず学習になりません。
あと、外国語を長時間聞き続けるのは思っている以上に脳が体力を使います。
その為、韓国語のラジオを聞くこと＝疲れることと脳が認識してしまい、だんだん苦痛になってしまうのです。
もう韓国語疲れた
そもそも韓国語を耳に入れることすら疲れてしまった私は音楽すらも聴かなくなってしまいました。
しかし何もしないのも手持ち無沙汰になるので、学生時代を思い出してradikoで深夜ラジオを聴くことにしたのです。
深夜ラジオって楽しい。疲れた大人のユートピア。社会人として身に着けたペルソナをかなぐり捨てて中２に戻れる場所。それが深夜ラジオ。
ほーーーーんとに何も考えずに聞けるんですよね。
クラスのお友達のおしゃべりを聞いている感覚。そして笑える。
通勤時に深夜ラジオを聴くことが一種の娯楽と化した私は、その後全く韓国語に手を付けることなく1か月が過ぎてしまいました。
そんな時、ふとNetFlixで韓国ドラマの予告動画が流れたのを見て衝撃が走ったのです。
あれ？前より聞き取れるようになってない？
そう。
以前より格段にリスニング能力が向上していたのです！1か月も勉強をサボっていたのに…。なんかこう上手く言葉では言い表せないのですが、韓国語が単なる記号としてではなく、ちゃんと言語として頭に入ってくる感覚になったんです。
調べてみると実はこれ勘違いではないようで、ラジオを毎日聞き続けたことでイメージ力が強化されて脳が成長するそうなんです。
これにより、聞き取り能力がアップ。
今まで何度も聞き直していた文章も一発で聞きとれることが多くなりました。
不思議なのは韓国語でラジオを聞いていたときよりも、日本語のラジオを聞いた後の方がリスニング能力がアップしていることなんですよね。
もちろんみんながみんな同じ効果が出るというわけでは無さそうですが、外国語学習のモチベーションが下がり気味だという方は試してみると良いのではないでしょうか？
それではまた明日お会いしましょう！