ショックなことが起こったけど・・・
ショックなことがあった。
結論→0点でもいい。何のためにあるのか考えよう。
という話。
実はテストがいつも90-100点だった小2の娘。
私の声がけが間違ってたんだなと昨日の話で気付かされた。
「ママ、実は1年生の漢字覚えてるかな
のテストで唯一音楽の音がわからなくてね.....
それでね....」
どうしたの?と聞いたら
「すごく言いづらいんだけど、
時間割に書いてあった「音楽」を見て
「音」ていう漢字書いちゃったんだ。
はじめてズルしちゃった。」
私は
「そっか、、、、それはカンニングって言って
良くないことだよ。ズルはだめだよ!」
って一発目にド正論言っちゃったんだけど、
すぐに違う!
私が言いたいのはこんな事じゃない
って思って。
「ごめん。ママ今言ったこと訂正。
まず正直に話してくれてありがとう。
でもわからなかったら分からないで
良かったのに何で見ちゃったの?」
と聞いたら
「分からなかったから。。。」
「100点取りたかったの?」
と聞いたら「100点がよかった。」
と。
「何で100点がいいの?」
と聞いたら
「ママとパパが喜ぶと思ったから。」
そっかぁーーーーー
そっかぁーーーーー
そっかぁーーーーー
私の今までの声がけとかが間違ってたな、
と、
この言葉で反省したんだよね。
100点取ったら笑顔ですごいじゃーん♡
ってギューして、90点でも、
あと少しだったけど頑張ったじゃーん!!
って頭ナデナデしてっていうこの声がけが
大失敗してたことに気づいた。
だからいったの。
「テストって何のためにあると思う?」
彼女の答えはことごとくはずれてたけど、
「考える」ことをさせてみた。
そして
「テストの本来の目的は点数が高ければいい、
低ければ悪いわけではなく、
今自分がどこまでわかっていて
どこが分からないかなっていう、
今立っている場所が
どこなのかを知るためであって、
高ければ褒める低ければ褒められない
とかそういうものじゃないの。
ママは低かったとしても怒らないし、
最悪0点だったら
これから学ぶこと出来ることがいっぱいあるし、
何なら苦手なら0点でも死にやしないから(笑)
だからママは何点でも嬉しい。
ズルして100点とるなら
ズルしないで90点のほうが嬉しい。
だから次回からは気負わず
テスト楽しんどいで〜」
って言ったら気が楽になったのか、
わかったー!って。
子どもはみんな
親が喜んでくれると嬉しい
というのは知ってたはずなのに、
どこかで無意識に100点がいいと
子どもに思わせてたんだな
という私に大反省。
また大きな学び。
正直に話してくれる娘に
最初はなんでそんなことしたの?!
っていう怒りと悲しみが湧いてきたけど
正直に話してくれたことにまず
拍手。
そしてちゃんと向き合うことが
出来るようになった。
昔の私は他のママなら
簡単にこういう対処が
できることが出来なかった。
頭ごなしに「なんでそういうズルするの!」
って怒ってたけど、
やっと最近色々な学びを経て
ちゃんと向き合ってあげることが
出来るようになった。
私頑張ってたんだな、今まで。
っていうことにも気づいた。
世の中に完璧な子供なんていない。
だって大人が完璧じゃないんだから。
なんなら人間なんて完全体じゃないんだから。
娘に気づかせてもらったな。
ありがとう。