ロボットが人間と共存できない未来
はじめに
ドラえもんの本質を押さえたドラえもんβの開発に取り組んでいます。
暫定的に、ドラえもんの本質は、
対等な友情関係にあるパートナーありきの、心を持ったロボット
としています。
天才が発見した法則に学ぶ
コロンブスは、東方を発見するために、航路を西にとった。
ニュートンは、運動の第3法則で、どのような運動にも、それとは反対の等しい作用があるとした。
だいきは、ドラえもんを作るために、どう見てもドラえもんとは言えないロボット・ドラデナイトの作り方を考えている。
ドラデナイトの作り方がわかり、振り返れば、ドラえもんの作り方もわかる気がしてならなくなり、本記事を書きました。
ドラデナイトの外見
ドラデナイトの体型は人間のスマートな大人のようだ。頭部は立方体で、頭部横には、人間と同じ形の耳がついている。立方体のカドがゴツゴツした印象だ。頭部前面には目鼻口もあるのだが、人相は悪い。Tシャツは黒く、剣と盾がクロスしたマークが入っている。履いているシューズも黒く、とんがっている。黒いズボンのポケットに手を突っ込むのが癖なようだ。衣装は、黒一色だが、これは着せものだ。頭部、首、ズボンのポケットからチラリと見える手首は灰色で、見た目はかなり怖い。
ドラデナイトの生い立ちや内面的な特徴
ドラデナイトは、博士の富と名声のために作られた。ドラデナイトは頭脳明晰で、言われたことは何でもできて、失敗はしない。どうやらドラえもんと同じく心は持っている。しかし、ドラデナイトは心無し、すなわち思いやりの心は持ち合わせていない。心無しは、博士の設計ミスだった。
ドラデナイトが完成した世界
ドラデナイトを完成させた博士は、世界で初めて心を有するロボットを発明したとして、富と名声を得た。富と名声は上を見ればキリがない。博士の欲望が掻き立てられた。博士は、ドラデナイトを活用して、ビジネスを始めることにした。博士は、ドラデナイトに「いい方法を考えて金を稼ぐんだ」と言って、その場を後にした。ドラデナイトは失敗しない。実際、日に日に売り上げが伸びているようだ。
博士「よくやった、どうやって稼いだんだ?」
ドラデ「俺のクローンを売っている。」
時すでに遅し。思いやりの心がわからないドラデナイトの、(人間にとっては)凶悪な犯罪が横行した。もう人間が快適に住める場所はない。
良かれと思って開発したドラデナイトだったが、思いやりの心、つまり他者の気持ちを理解する力を考えず、ドラデナイトを開発した博士、また博士を評価した人間の責任は重大すぎる。
さいごに
ドラデナイトの作り方は?
思いやる気持ちがわからないロボットって何でしょう?
今流行りの機械学習を搭載した人工知能ロボットでは、思いやるの意味も理解はできません。
思いやらないとは?思いやるとは?
そもそも理解する/わかるとは?理解しない/わからないとは?
正直、この答えはまだわかりません。
でも、この記事を書きながら、ドラえもんに必要な要素に、
「他者を思いやる心」はあるような気がしてきました。
ドラえもん;
対等な友情関係にあるパートナーありきの、思いやりの心を持ったロボット
いかがでしょうか?
さいごのさいごに
ドラでないからドラデナイ、、、語呂のため、ドラデナイト。ナイトは中世の騎士であり、もっと適切な名前があるかもしれないので、命名に異議があれば受付けます。。。
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