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カラーメイクへのいざない

メイクで一番の面白さ、それは「カラーを使ったポイントメイク」です。

化粧品は買えるアート

宝石箱のようなパレットにきらびやかな色が詰められたメイク用品は手軽に変えるアートのようなもの。

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ところが、トランスジェンダーや女装される方の多数は「街に溶け込むこと(埋没)」を意識してナチュラルメイクを希望します。

つまり少しでも鮮やかな色を塗る…「カラーメイクに抵抗がある」ことが少なくありません。

気が付いたら血色感のない顔に

結果、少しのアイシャドウとほとんどの素の唇のまま。塗っているつもりでも色のないお顔になっていたり、側面やおでこを髪型で隠しすぎてしまい、せっかくのメイクが影になって見えなかったり……。

これでは自然に溶け込んでいるのではなくて、顔色が暗いか落ち込んでいる人に見えてしまいます。

ここで、5年ぐらい前に夜のイベントスタッフをやっていたころの私の写真を2パターン紹介します。ヘアメイクが古い(笑)。

夜なのでメイクが濃いのですが、照明があたったり暗かったりするとメイク感はとんでしまいます。

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(イベント会場の外で撮影)濃い

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(照明があたっている状態)ふつうにみえる

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(会場外での撮影)濃い

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(照明が当たっている状態)うすくみえる

ナチュラルメイクとは薄いメイクを指すわけではありません。薄く見えるメイクのことです。

色とりどりのカラーを身にまとうのは「メイクの楽しみ」の1つです。

色のイメージ

人間は色に対して感情を持ちます。

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例えば、あなたはオレンジ色にどんなイメージを持ちますか?

ー元気、活発?

他にも赤色ならセクシー、情熱的、熱そうといったイメージを感じやすいかもしれません。

それでは男性、または女性を連想させる色はなんでしょうか?あなたらしい色は?

一緒に自分だけの色を探しにいきませんか。

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