チーム内の「情報」に対する捉え方について
最近思うのは、求める「情報の量」が人によって違うこと。なんでも情報をほしがり、自分が知らない情報を全体共有すると感情的になる人がいます。
この原因は、リモート主体になったことで、「個」の働き方についていけないことだと個人的には思っています。以前ならオフィスにいれば、意図なく情報が入ってくるケースも多かったと思います。でも、今はそのようなケースは減っています。
だからこそ、情報共有する際に5W1Hをきちんと考えて発信すること、あとは自分が必要だと思ったら自分で情報を取りに行く必要があると思います。
私の考えは、自分の仕事に関係する情報、かつチーム全体の評価につながる成果に関する情報は、確実に、ミクロのレベルで知っておきたいです。理由は、チームの方向性や動きの判断や決断のベースになるからです。
それ以外の情報で、状況把握しておくのに必要な情報は知っておきたいですが、全体像がイメージできれば大丈夫だと思っています。すべての情報を追い求めると、「情報を得ること自体が目的化」するからです。そこに時間は割きたくないです。
また仕事をお願いする時も、主担当には知っている情報はしっかり伝えますが、チーム全体には方針とその根拠が伝わっていれば十分だと思っています。主担当が判断して、業務を分担すれば、その情報量で十分だと思っているからです。
しかし…冒頭に戻りますが、人によって、この考え方や好みが違うから難しい。どこまで相手に合わせるかですね。悩ましい問題。