【ゲームレビュー46】ディスクシステムの名作たち①
こんにちは。ディスクシステムのソフトは、結構面白かったゲームでも、クリアしてしまうと新しいゲームに書き換えてしまっていたため、短期間しかプレイしていなく、いざレビューを書くぞと意気込んでも、全く筆がすすまないことが多い。このままだとますます脳が退化して、忘れていきそうなので、覚えている範囲でプレイしたゲームを書いていくことにした。一種の備忘録なので、時間があれば読んでみて下さい。
■ザナック(ポニーキャニオン)1986年
私の中で一二を争う熱中した縦スクローシューティングゲームだった。背景のスクロールスピードが場面で変化することで、臨場感を増してくれたし、サブウェポンの豊富さも、のめり込ませてくれた要因になった。プレイヤーの技量次第で展開と難易度が変化すると聞いていたが、それはあまり実感することはできなかった。
・メインウエポン:パワーチップで5段階までパワーアップ
・サブウェポン:0~7の数字をとるとその数字のサブウェポンを使用できる。同じ数字をとるとパワーアップする。
スマートフォンのアプリでプレイすることができたので、約30年ぶりにやってみたが、1面もクリアすることができなかった。(ボタンの凹凸がないとおじさんには厳しい)
■謎の壁 ブロックくずし(コナミ)1986年
コナミ版「アルカノイド」。エリアに浮遊する敵に球をあてるとアイテムがでてくる。
アルカノイドは、その当時ファミコンで出ていなかった(と思う)ので、ゲームセンターでやるしかなかったのだが、くるくる回転バーを動かすと本機が左右に動くシステムで、その回転バーを動かすと思った以上に移動してしまい、全然なじめなかった。私が一番プレイしたブロックくずしは、この謎の壁だった。
■プロゴルファー猿(バンダイ)1987年
猿(猿谷 猿丸)を操作して、18ホールプレイする。(2Pはドラゴンを操作) 猿でプレイすると、「旗つつみ」などの必殺技を使える。コースによってはカラスや竜巻がボールを移動させたり、ビル群に動く壁がでてきたり様々な障害が待ち構えている。ディスクシステムの書き換えで丁度よい満足感だった。
■スマッシュピンポン(任天堂)1987年
MSXで発売された「コナミのピンポン」の移植版。手とラケットだけ登場し、熱戦を繰り広げる。フォアとバックは自動で切り替わるので、タイミングを合わせれば、比較的長くラリーが可能。コートの側面にあたると横にはじかれるなど、ボールの動きはかなりリアル。それ以上のコメントはないかな。あっ、スマッシュが決まったら、自分で「チョレイッ!」と叫ぶことができる!!
■クレオパトラの魔宝(スクウェア)1987年
3Dロールプレイングゲームとアドベンチャーゲームが合わさった感じのゲーム。グラフィックにかなり力を入れている印象で、ゲーム自体はこれからどうなるかなと思っていると終盤をむかえ、少し物足りない感はあるが、その中でぎゅっと詰まってはいた。ただ、マップに迷って視点を切り替えたりしているときや、セーブしようとしているときに敵がでてきて、進行を遮られてしまうことがあったことを今思い出した。
■ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編/後編(任天堂)1987年
はじめに前編がでて、一か月後くらいに後編がでた。後編は前編がないとプレイできないという、強気のシステムが当時の売れ売れ感を伺うことができる。確実にプレイはしたが、内容はあまり覚えていない。
■ファミコングランプリ F1レース(任天堂)1987年
真上から見下ろす(言い方w)視点で操作していく。BODY・TIRE・GASのゲージがあり、それぞれゲージがなくなると走行が困難になるので、ピットにはいる必要がある、ピットでAボタンを連打すると、はやくでることができる。
レースで上位入賞すると賞金がもらえ、その賞金で高性能のパーツに買え替え、更なる高みをめざしていく。上から見るタイプのレースゲーム、たまにやりたくなるね。ナムコの「ファミリーサーキット」とごっちゃになりがちだが、どちらもレトロゲームとして再販しないのは、権利関係がややこしいのかな。
■エキサイティングベースボール(コナミ)1987年
コナミのファミコン野球ゲーム第一弾。なんと打席ごとに打率が変動するという画期的なシステムだったが、よく見ると打席の成績に関係なくランダムに変化していた。気が付いたときは少しがっかりしたが、野球ゲームはどのソフトもエキサイトするよね。
■アイスホッケー(任天堂)1988年
「やせている」動きが速いが、パワーがない。「太っている」動きが鈍いが、パワーがある。「普通の体格」平均的。の中から4人選びプレイをする。やせで相手のゴール前までいき、タイミングをはずしたひょろひょろシュートを決めると気持ちがいい。とっつきにくそうなスポーツを任天堂らしく、きっちり仕上げてくれている。
■ガンスモーク(カプコン)1988年
二丁拳銃の保安官ビリーがお尋ね者を退治していく。アイテム馬をとると、画面がとまり、馬がやってくる。3発まで弾を受けても耐えられる。このころのカプコンのゲームはどれも難しいイメージ。
■まとめ
以上、しぼりだしてみました。恐らく、もうひと搾りくらいできそうな気がするので名作たち②も出す予定です。人知れず、はまっていたディスクシステムのゲームがあれば、教えて下さい。