見出し画像

相模ダムに行ってみた

こんばんは。まかなべていのまなゆいです。
今回は神奈川県相模原市の相模ダムについてレポートしていきます。

「城山ダムに行ってみた」でもお話ししましたが、宮ヶ瀬ダムに行った日に近くにある他のダムにも行ってみようという事になり、「城山ダム、本沢ダム、道志ダム、相模ダム」も巡ってみる事になりました。

「城山ダムに行ってみた」の記事です↓

いくつものダムを周り終えて、この日最後に巡るダムは
相模ダム。津久井湖記念館から約30分車を走らせた先に相模ダムがありました。


1947年に完成したと書いてあったので…
なんと作られてから74年っ?!
趣があるとは感じてたけど道志ダムのほうが古いと
思っていたのでかなりビックリしました。
日本で最初の多目的ダムだとか。

道志ダムと似たような雰囲気で「神奈川県相模ダム」の文字が遠くからでもよく分かります。
まもなく夕方という時間帯でしたがこの日は気候も穏やかで静かな湖畔という印象でした。

着手から完成まで時間がかかっていたので戦争でストップしていたのかと思い歴史を調べてました。
相模ダムは京浜工業地帯や横須賀海軍工廠への電力用水供給の為に作られたようですね。水没戸数がかなり多く反対運動が起こった事と戦争中で工事が中断した時期があり時間がかかったみたいです。反対運動に軍が圧をかけたり、かなり過酷な労働で建設中に沢山の方が亡くなったりと重い歴史を持ち合わせていました。
調べるとなんとも言えない複雑な気持ちになります。

今年(2021年)に行ったダムについてのダムレポートについてはもう無理ですが、2022年以降に行くダムについては歴史的背景を調べてから巡ろうかな。

「さあ、みのくん本日ラストのダムだよ!降りて歩こうかー!」と振り返ってみるとみのくん爆睡中っ!!
しかもかなり変なポーズっ!!
今日は今までのダム旅で1番長丁場だったもんね。
本当にみのくんも運転手のまかひろもお疲れ様だよ。

起こしてみたのですが全く起きないので、致し方なく交代でみのくんを抱っこして相模ダムを巡ります。

ダムの反対側には相模湖大橋が見えます。
相模湖にかかる代表的な橋だそうです。
シルバー色のアーチがとてもシンプルで綺麗。

橋の上からみたアングルはこんな感じ。結構車通りがあるのですが、車道だけでなく歩道もついているのでゆっくりと相模湖や相模ダムを一望する事が出来ますね。

ちなみにこのエリアを相模湖だと思っていたのですが、相模ダムや相模湖大橋付近は相模川なのですね。
相模湖は相模ダムが出来た事で出来た人造湖で相模湖大橋の少し南西にある広いエリアのようです。


もう少し散策などしたいところですが、時刻は15時40分。夕飯や帰宅のことを考えるとあまりゆっくりもしていられません。何よりも眠ってしまったみのくんが重たい…というわけで、ダムカードを手に入れる為にダムカード配布場所まで足を運びます。

【相模ダム ダムカード配布場所】
①相模川水系ダム管理事務所
9:00〜17:00(土日祝、年末年始は配布なし)
相模原市緑区与瀬239

②相模湖交流センター
9:00〜21:30(月曜、12/29〜1/3は休館)
相模原市緑区与瀬259-1

相模ダムのダムカード配布場所は2カ所あるのですが、①の相模水系ダム管理事務所は土日祝がお休みということで、相模ダムから3〜5分程歩いたところにある「相模川水系ダム管理事務所相模ダム管理所」にてダムカードを貰う事が出来ました。
この場所ではお昼頃だと「ダムカレー」が食べられたり、カード配布場所でさりげなくダムグッズを売っていたりと結構力を入れている感じが見受けられました。

これまた撮るのが難しそうな上から見下ろした相模ダムの壁写真に心躍ります。
70年以上前にこんな大掛かりなダムを作った事に改めてビックリしました!!

相模ダムのダムレポートいかがでしたか?
歴史を感じる大規模なダムに出会えて個人的には興味深いところでした。
実はダムカードを貰った相模湖交流センターにある「相模湖記念館」という施設には相模湖や相模ダムに関する様々な資料が展示されていたようです。
小学生くらいから楽しめる体験型施設でもあるようなのでみのくんがもう少し大きくなったら改めて来るのもありかな?と思いました。

さて、今回で長かった神奈川ダム巡り編はひとまずおしまいです。次回は埼玉の権現堂の話でもしようかなあ?

それではまた!
まかなべていの子連れダム旅@相模ダムでした。

いいなと思ったら応援しよう!